NHK連続テレビ小説101作目は、信楽を舞台にした女性陶芸家川原喜美子の半生を描いたドラマ『スカーレット』です。
このドラマ令和元年9月30日(月)から放送開始されました。
今回は第17週「涙のち晴れ」のあらすじネタバレを紹介します。
<前週16週のあらすじ>
八郎は銀座で開催される個展の下見で信楽を空けます。
八郎が東京に行っている間、喜美子は信楽に残って作陶に打ち込みます。
工房で喜美子が三津と話をしているところに夫婦喧嘩をしたと言う照子が訪ねてきました。
そこに、幼馴染の信作もやってきます。
いつしか幼い頃の話に夢中になった3人は一晩中話し込んだのでした。
東京に下見に行った八郎は、そこでジョージ富士川と再会して
ふたりで信楽に戻ってきました。
喜美子が八郎から呼び出された『カフェ・サニー』に行くと、そこにジョージ富士川が待っていました。
ジョージ富士川は喜美子が陶芸家としてどんな作品を作りたいのかを尋ねます。
そしてジョージ富士川と再会したことで、喜美子は信楽の土で作った釉薬を使わない作品をつくる事を心に決めたのでした。
工房でそれを八郎に相談した喜美子。
すると八郎は既にいろいろ調べていて、釉薬を使わない穴窯の話をし始めたのです。
ある日、電気窯が故障した事が切欠で穴窯の計画が持ち上がりますが、資金問題で行き詰まってしまいます。
すると、話を聞きつけたマツが喜美子のために貯めたお金を差し出します。
そうして、ふたりは穴窯を完成させたのでした。
<第17週のあらすじ>
弟子三津と添い寝
穴窯ができあがり、どうしたら釉薬を使わずに緋色が出せるかを考える喜美子。
しかし、窯の火の見守りをしていた八郎と三津が寄り添って寝ている姿を見かけて喜美子は衝撃を受けたのでした。
しかし、穴窯の事で頭が一杯の喜美子は問い詰める事はしませんでした。
「どうしてもこの色を出したい!」
八郎と三津のことを見て見ぬ振りをした喜美子でしたが川原家ではもうひとつ関心事がでてきたのです。
直子結婚 鮫島と
「私、鮫島と結婚することにした!」
直子の突然の宣言に驚く家族。
マツはそれが嘘ではないのかを念を押しますが、直子は本当だと答えました。
そうして直子は皆に祝福されて結婚しましたが、その頃になって三津が川原家を出て行ってしまったのでした。
三津は八郎を思う気持ちを抑えることができなくなり、このまま川原家に居る事は家庭を壊してしまうと判断して家を出る事を決心していました。
三津が誰にも何も告げずに川原家を去った頃、喜美子は初めての穴窯で作品を焚きましたが、結果は大失敗となってしまいました。
何が悪いのかを悩む喜美子に、先ずは女流陶芸家としての地位を確立させて家計を安定させることが先なのではと提案します。
しかし、喜美子は八郎に反論します。
「女性陶芸家としての地位や名声なんて関係ない!わたしはあの緋色を出したいだけ、、、」
そんな悩んでいる喜美子の姿を見かねた百合子は大阪にでも行ってみないかと誘います。
そして、大阪に行った喜美子はちや子と再会したのでした。
久し振りに会ったふたりは喜美子が取り組んでいる緋色の再現の話題になりました。
その話がひと段落すると、今度はちや子が自分の話をしはじめました。
その頃のちや子は女性による住民運動を追いかけていたのでした。
喜美子はその女性の活気ある力に驚かされると同時に自分自身も頑張らなくてはとあらためて思ったのです。
大阪から戻ると喜美子は八郎の反対を押し切って2回目の穴窯を焚きます。
しかし、やはり失敗してしまうのでした。
八郎が出ていく!三津と駆け落ちか
どうしたら良いのかを悩み込む喜美子に費用も膨大になるから一旦穴窯はやめようと言う八郎。
穴窯を焚くには大量の薪が必要で、その費用が家計を圧迫し始めていたのです。
しかし、喜美子は八郎の話に耳をかそうとせずに3度目の窯焚きをしようとします。
そして八郎は自分の言う事を聞かない喜美子に憤慨して、川原家を出て行ってしまったのでした。
スカーレット ネタバレ 18週19週~離婚!愛人三津と八郎不倫!息子武志が白血病
<第17週の感想>
喜美子は八郎と三津が寄り添う姿を見てしまいましたね!?
でも、喜美子のプライオリティは八郎より緋色再現の方が高くなってきています。
これは八郎に対しての諦め何でしょうか?
穴窯での緋色再現に没頭する喜美子に今度は八郎が出て行ってしまいました。
もしかしたら、三津を追いかけたのかも知れませんね!?
またまた八郎と喜美子の溝が大きくなってしまいました。
ふたりは離婚するのでしょうか?
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