NHK連続テレビ小説101作目は、信楽を舞台にした女性陶芸家川原喜美子の半生を描いたドラマ『スカーレット』です。
今回はスカーレットネタバレ第20週確定あらすじについて紹介します。
<ネタバレ先週19週のあらすじ>
武志は、大学へ通うために信楽を離れる時に、喜美子が成功と引き合えに大切なものを失ったと言ったことを謝ります。
その頃になると、母親のマツの老いが目立つようになり、天国の常治に会う時に着ると縫っていた服ができあがると、静かに旅立ったのでした。
久し振りに、八郎がやってきてマツの墓前に手を合わせます。
喜美子は、武志が大学卒業後に『信楽窯業研究所』で修行することを伝えます
月日が流れて、武志が大学を卒業して信楽に戻ってきました。
そして、大学で多くを教えてもらった掛井武蔵丸が『信楽窯業研究所』に来るのだと嬉しそうに喜美子に話します。
この時、武志は喜美子の『穴窯』は継がずに、掛井に学ぶのだと喜美子に告げたのでした。
しかも、川原家から出てアパートで一人住まいすると言うのでした。
武志の言葉を聞いて、喜美子は自立していく我が子を感じていました。
ある日、『信楽窯業研究所』の掛井に子供ができたと電話が掛かってきて、嬉しくて泣きそうな顔をしていました。
しかし、掛井の泣きそうな顔を見てその様子を見て事務員の石井茉奈は心配します。
武志が掛井から事情を聞いて彼女に伝えます。
それを聞いて、自分のことのように喜ぶ彼女に武志は好感を持ったのでした。
<第20週のあらすじ>
非売品の作品を譲って欲しいと通ってきた元女優の小池アンリと仲が良くなった喜美子。
ふたりは、生い立ちも考え方も異なっていましたが、共に孤独という事に共感していたのです。
そして、どちらかともなく一緒に暮らそうと云う話になり、喜美子とアンリの共同生活が始まったのでした。
そんなある日、唐突にアンリからフランスのパリに行こうと誘われた喜美子は、アンリに真意を尋ねるのでした。
その頃、『あかまつ』では、信作が八郎を呼び出していました。
ふたりが会うのは4年ぶりのことで、お互いの話は弾みます。
しかし、わざわざ八郎を呼び出した信作には理由があったのでした。
同じころ、幼馴染の照子と夫の敏春から、高級肉をもらって喜んだ喜美子は、川原家での食事会を催そうと言い出します。
「嬉しい!せっかくだから皆で食べようよ!!」
喜美子から声を掛けられた照子は、幼馴染仲間の信作にも連絡しました。
しばらくして、信作が喜んで川原家にやってきました。
信作を笑顔で迎えた喜美子でしたが、次の瞬間に驚かされます。
何と、信作の後ろに遠慮がちに立っていた八郎の姿が目に飛び込んできたからでした。
そうして、その日のお食事会は、何とも言えない雰囲気の中でお開きになったのでした。
『窯業研究所』で研修を重ねている武志は、尊敬する師匠の掛井からコンテストへの応募を勧められます。
それは、新人陶芸作家の登竜門でもある『次世代展』への出品だったのでした。
そのコンテストはかつて母親の喜美子も応募したことのあるものだったので、武志も興味をもったのでした。
皆での食事会から数日後、八郎がまた川原家を訪ねてきました。
八朗は、武志と会う約束をしたと喜美子に説明しますが、当人はまだ帰ってきていませんでした。
喜美子と八郎は武志を待っている間に、どことなく居心地の悪い時間を過ごすことになります。
そこに武志が帰ってきました。
武志は八郎に陶芸のことや他のことを話して、父と息子で楽しい時間を過ごしていました。
しばらくして、八郎がそろそろ帰ると支度を始めると、武志が八郎にすがってそれを止めて言います。
「このまま、もとの家族のように暮らしていこいうよ!」
喜美子も八郎との関係を考えていました。
「ハチさん、普通にしませんか?」
八朗に過去にあったわだかまりをすべて忘れて、昔のように戻りたいと、自分の気持を伝えたのでした。
そうして、久しぶりに親子3人で食卓を囲むことになりました。
喜美子と八郎はどことなくぎこちない様でしたが、そんなふたりを見て武志は嬉しそうにするのでした。
「家族そろっての食事はおいしいな、、、」
戸惑う八郎でしたが、喜美子の提案に乗って2人は普通に話し食卓を囲みました。それからも、何度か武志に誘われて八郎は川原家によく来るようになりました。そして・・・
喜美子【
信作や武志の努力によって、喜美子と八郎のわだかまりが解けました。そして、もう一度家族になります
しかし、その時、思いがけない訪問者が川原家にやってきます。
それは、『窯業研究所』の柴田から頼まれたのにも関わらず、八郎が辞めさせた元弟子の畑山と稲葉だったのでした。
<第20週の感想>
久し振りに八郎が川原家にやってきました。
大学に行く前までは、八郎と連絡を取り合っていた武志も次第に離れてしまったようですね!?
そんな状況でも、信作と八郎の間柄は変わることなく続いていた様ですね!?
息子の武志の想いは、喜美子と八郎が元の鞘に収まってくれることの様です。
喜美子と八郎は復縁、寄りを戻して再婚となりました。時間かかったけど良かったてすね(^-^;
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