『テセウスの船』は2020年1月より放送が開始された、ミステリードラマです。
今回は、木村さつきを原作でフォーカスし、ドラマでは真犯人になるのではと思うので、理由を内容あらすじとともにおっていきます!
木村さつき真犯人の可能性 テセウスの船原作での人物設定
生徒から信頼され慕われている音臼小学校の心優しい女性教師。
実家はメッキ工場を営んでいる。
音臼小学校の教師。生徒からの信頼も厚い、心優しい女性。
父親は木村敏行でメッキ工場を営んでいる。
テセウスの船原作での木村さつき ドラマて真犯人になるまでのあらすじを追う!!
田村心の父親の佐野文吾は28年前の「音臼小学校無差別殺人事件」の犯人として投獄されています。
犯罪者の家族である事を隠して生きてきた田村心でしたが、それを受け入れてくれた由紀と結婚し子度を授かります。
しかし、由紀は主産時に死んでしまい、由紀の両親から子供を取り上げられてしまいます。
由紀は生前に田村心の父親の佐野文吾が冤罪ではないかと、いろいろ調査してノートにまとめていました。
父親の冤罪が晴らせれば、子どもと一緒に住めると考えた田村心は、由紀のノートを持って北海道に弁護士を訪ねることにします。
途中、殺人現場となった音臼村を訪れた田村心は、霧に囲まれている内に事件が起こる半年前にタイムスリップしてしまいました。
そこで、田村心は雪崩に巻き込まれて死んでしまう筈の、木村敏行を助けます。
その縁もあって、木村敏行の娘の木村さつきが働いている音臼小学校の臨時教師として働けるようになった田村心。
5年生の担任を任された田村心ですが、その生徒達と木村さつきは5ケ月後におきる青酸カリでの殺人事件の被害者だった。
ある日、学校で飼っているウサギが殺されてしまうと、木村さつきから過去にも何回かウサギを殺されたと教えられた田村心。
田村心は三島明音と長谷川翼が青酸カリ中毒で死んだあと、佐野家を出たところで、霧につつまれて現在に戻ってきました。
しかし、過去が変わったことで周囲が変化していました。
そして、28年前の犠牲者のひとりであった木村さつきが生きていたのです。
もう一度、北海道で事件について調べることにした田村心は、拘置所に父親の佐野文吾を訪ね、姉の佐野鈴の居所を教えてもらいます。
姉の鈴に会いに行くと、顔を整形し名前を村田藍に変えていました。
しかも、村田藍は、木村さつきと彼女が引き取った加藤みきおと暮らしていました。
加藤みきおは青酸カリ入りの牛乳を飲み下半身不随となっていました。
村田藍が自分の素性を一生隠し通せる筈がないと、田村心は東京から岸田由紀を北海道に呼びよせ、佐々木紀子が重要な証言をすることを教えました。
その話を偶然に聞いてしまった木村さつきは、村田藍を呼び出し、素性を隠したければ、佐々木紀子の証言を止めさせるように脅したのです。
そして、佐々木紀子の部屋に木村さつきと佐野鈴は向かったのでした。
そこで、佐々木紀子から当時の話を聞いたふたり。
青酸カリは佐々木紀子が「木村メッキ工場」から盗み出したもの。
婚約者の長谷川翼は、犯人から三島明音を誘拐するよう言われて従ったが、彼女が殺されてしまったと死体を隠しに出て行ったまま遺体で見つかったのだと言います。
更に、佐々木紀子は刑事の金丸が犯人と会っている所に居合わせていて、顔は見えなかったが会話は聞いていたと話します。
犯人はノートを見せながら、音臼小学校無差別殺人事件の発声と、佐野文吾が犯人として逮捕される事を伝えます。
さらに、犯人は佐々木紀子が青酸カリを飲んで自殺する事を教えたと言います。
そしてノートについて尋ねられた犯人は「そこで拾った」と言い、崖に誘導して刑事を突き落としたのだと説明したのでした。
佐々木紀子は医者から余命1年を宣告されて全てを話す気になった言います。
犯人は分からないが心当たりがあると佐々木紀子が写真を取りに席を離れた時、木村さつきは佐野鈴に青酸カリを砂糖と偽って、佐々木紀子の紅茶に入れろと勧めます。
その時、佐野鈴は28年前の事件のあとに木村さつきが訪ねてきてトイレを借りていった事を思い出します。
「あの事件のあとでうちに来て青酸カリを置いていったんですか?」
佐野鈴に訊かれた木村さつきはそれに応えて真犯人の名前を教えます。
「お腹のあかちゃんと幸せに生きたいなら、わたしに協力しなさい。さもなければ明日また沢山の人が死ぬことになる。」
そう言って佐野鈴を従わせようとする木村さつき。
そこに佐々木紀子が写真を持って戻ってきます。
その写真を木村さつきは佐野鈴に見せたのでした。
写真を見て動揺した佐野鈴は裸足で外に飛びだしますが、破水して倒れてしまいます。
偶然、佐々木紀子に会いにきた田村心と岸田由紀と出会い、すぐに病院に運ばれます。
しかし、残った木村さつきは佐々木紀子を包丁で殺害し、誰かに状況を連絡していました。
しかも、その後に自分に包丁を刺して、娘に刺されたと110番したのでした。
佐野鈴から真犯人を教えられ、鎮魂祭で同じ事件が起こる事を知らされた田村心は、祭りの会場で犯人がくるのを待っていると、木村みきおがあらわれた。
木村みきおは目玉をふたつ持っており、どうやら木村さつきは殺されたようだった。
木村みきおに自首するよう説得した田村心はナイフで胸を刺されてしまいます。
そこに、警察官が押し寄せてきたので木村みきおは慌てて逃げますが、田村心は霧に包まれて28年前にタイムスリップしますが、胸の傷はそのままで気を失ってしまいます。
病院で気が付いた田村心は、父、佐野文吾に犯人は木村さつきと加藤みきおだと告げ、加藤の自宅に向かいますが居ませんでした。
そこに通りかかった木村さつきに加藤みきおの行き先を尋ねると、施設に入ったと教えられます。
田中義男を殺害して家に火を放った加藤みきおは、木村さつきに札幌からお泊り会に参加すると連絡してきます。
しかし、加藤みきおは連絡してきた電車では来ず、木村さつきを山小屋に呼び出します。
しかし、木村さつきは、山小屋で加藤信也に首を絞められてしまうのでした。
木村さつき真犯人の可能性 感想
28年前の木村さつきは優しい先生でしたが、加藤みきおと関わるようになったことで人格が大きく変わってしまいます。
加藤みきおの動機は原作でも明らかにされていますが、木村さつきが、自分で罪を犯してまで木村みきおを守ろうとしたのかが謎ですね!?
しかも、木村さつきは2017年に殺された現実が、28年前に殺されてしまって、歴史が変わってしまいます。
木村さつきは、真犯人ではありませんでしたが、真犯人の傍にいて多くを知っていたので、共犯者と呼べる存在ではないでしょうか?
そして、ドラマでは原作者が原作マンガと違う内容・犯人になると発言しているので、この木村さつきが、共犯者で最後に罪を全部かぶり真犯人となるのではと考えてます!
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