今回は2024年前期の朝ドラ『虎に翼』のヒロイン寅子の夫役・結婚相手役のキャストや再婚相手、キャスト相関図一覧を詳しく解説!
寅子の実話モデルとなっている三淵嘉子さんをもとに夫となる結婚相手や再婚相手がほぼ確実と思われる人物がいたので予想考察も含めお届けします!
佐田優三役の仲野太賀さん、星航一役 岡田将生さん、花岡悟役 岩田剛典さん
が結婚相手役に絞られそうです!!
追記:公式のあらすじで、優三さんとはじめは結婚するのが決定!!再婚相手はまだ未定です⇓⇓
虎に翼ネタバレ7週結婚相手花岡に婚約者,優三と寅子結婚!プロポーズ
実話の三淵嘉子さんは、主人公・猪爪寅子のモデルとなった方ですが、一生に二度結婚されました。
最初の夫は、1941年に結婚した、明治大学の先輩で実家の書生だった和田芳夫さんです。
二度目の夫は、1956年に結婚した、裁判官の三淵乾太郎さんです。
この二人の役を演じる俳優キャストさんは誰でしょうか?
虎に翼のヒロインのキャスト結婚相手役、相関図一覧を紹介していきます⇓⇓
目次
虎に翼 キャスト夫役・結婚相手役は佐田優三,星航一,花岡悟か?!
下記の順番でキャストを紹介していきます⇓⇓
- 主人公の実在モデルから寅子の結婚相手役夫、結婚・再婚相手のほぼ確実な予想
- キャスト相関図登場人物一覧
- キャスト一人一人の詳しい解説
特に①の実話から、結婚相手役をほぼほぼ9割この人達だろうという人を解説しますので最後まで読んでください⇓⇓
ヒロイン寅子の将来の夫相手役が気になるところです。実在モデルの三淵さんの実話から結婚相手・そして初婚の夫が戦争後に病死し、その後に裁判官と再婚します。
◆三淵 嘉子(みぶち よしこ)の簡単プロフィール経歴
- 1914年〈大正3年〉11月13日 〜 1984年〈昭和59年〉5月28日
- 日本初の女性弁護士の1人であり、初の女性判事及び家庭裁判所長を務める。
その史実を元に相手役はほぼこの人たちではと予想できるので紹介していきます⇓⇓
虎に翼 夫役・結婚相手役のキャスト候補は3人
現時点でヒロイン寅子(ともこ)の夫役・結婚相手役になりそうな人物は3人います。
- 佐田優三(さだ・ゆうぞう):猪爪家の下宿生
- 星 航一(ほし・こういち):裁判官で父も法曹界重鎮
- 花岡悟(はなおか・さとる):進学後の同級生
キャスト夫役・初婚結婚相手役候補①佐田優三(仲野太賀)
猪爪家に下宿している書生。
両親を早くに亡くして、亡き父親と同じ弁護士を目指して大学に通いますが司法試験になかなか受からずにいます。
昼間は銀行員として勤務しながら、夜間大学に通い勉学に励む学生です。
一方、寅子の実在モデル三淵嘉子さんは昭和15年(1940年)に日本初の女性弁護士となります。
(1941年)には、戦争の影響により弁護士としての活動が困難になりますが、その年に武藤家の書生をしていた和田芳夫(明大卒)と結婚し、(1943年)1月、嘉子は第一子で長男·芳武を出産します。
このことから、猪爪家の書生はただ一人なので、この佐田優三と結婚することはほぼ確実だと思います。
優しく芯の通ってる佐田を演じるのは仲野太賀さん。雰囲気も合ってますよね。
寅子の夫/初婚結婚相手の和田芳夫:エピソード
三淵嘉子さんは、法律を学ぶという女性にとって異例の道を選びました。そのことで、卒業証明書を受け取る際には女性教師から結婚できなくなると忠告され、家に帰っても母親から泣きつかれるという苦労がありました。
しかし、彼女は自宅で書生を務めていた和田芳夫さんという理解ある人と結婚し、幸せな生活を送りました。彼女は後に、夫が結婚を決めるのにためらっていたことを明かし、自分が積極的に動いたことをほのめかしました。
2人は東京・池袋で暮らし始め、長男をもうけました。
しかし、戦争のために夫は中国へ出征し、病気がちな体で苦しみました。敗戦後も連絡が途絶えたままで、三淵嘉子さんは福島で疎開生活をしていました。やがて届いた電報は「芳夫が長崎で危篤」というものでした。彼女は夫の最期を看取ることも叶わず、昭和21年5月に夫を失いました。
追記:予想通りはじめの結婚相手は優三さんでした⇓⇓
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キャスト再婚相手役の夫役候補②星航一(岡田将生)
星航一は父親も法曹界の大物裁判官で自身も裁判官をしています。
温和な性格・柔和な笑顔を見せるがその心の奥の本心は誰にも分かりません。
そして、寅子の実在モデルの三淵嘉子さんは、昭和31年(1956年)、裁判官の三淵乾太郎(初代最高裁長官だった三淵忠彦の子)と再婚し、三淵姓となります。寅子との子供はできず、三淵さんのお子さん連れ子である4人の子ども(一男三女)の継母となりました。
父親が大物裁判官で、その子である星航一が、再婚相手役に間違いないでしょう。
寅子の再婚相手・三淵乾太郎のエピソード
三淵乾太郎さんは、1956(昭和31)年8月に、最高裁調査官として活躍していたときに、初代最高裁長官の三淵忠彦さんの長男でした。前妻を病気で亡くした後、1男3女を育てながら、三淵嘉子さんと再婚しました。ボーリングやゴルフ、海外旅行などで楽しそうに笑う写真が残っていますが、
NHKの”星航一”の紹介では
”温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。”
と書かれています。
父親の偉業を受け継ぎ、妻とも信念を共有する三淵乾太郎さんはどんな人物だったのでしょうか。神奈川県小田原市板橋にある、父親から引き継いだ「三淵邸・甘柑荘(かんかんそう)」は、時々一般公開されています。
キャスト結婚相手役再婚相手三番手候補③花岡悟(岩田剛典)
寅子の大学の憧れの的。
社交的な性格で寅子たちのことも、轟とは対照的に差別なく接しています。
寅子にとっても気になる存在のようなので、相手役候補として予想されているそうです。
相手役としては可能性は低いですが、何といっても演じるのはEXILEメンバーの岩田剛典さん。
史実・実在モデル通りなら結婚相手役は上記の佐田と星でしょう。ただ、岩田さんは女性人気が高く他のドラマでの評判もいいので、大穴3番手としてもしかしたら再婚相手役になる可能性もあるかもしれないです。
虎に翼モデル三淵嘉子の家系図!夫,息子,再婚相手旦那や子孫,家族子供生涯
虎に翼 キャスト相関図・登場人物一覧
主人公
- 猪爪寅子役 伊藤沙莉…本作の主人公。五黄の寅年に産まれます。あだ名は「トラコ」。日本初の女性弁護士のちに裁判官となり、女性として初めての裁判所長も務めた三淵嘉子がモデル。
猪爪家の人々
- 猪爪はる役 石田ゆり子…寅子の母。家事も家計も完璧こなす現実主義な母親であり、夫·直言とは対照的に夢を語る寅子に、厳しい態度をとっています。
- 猪爪直言役 岡部たかし…寅子の父。大抵のことは笑って許してくれる優しい父親ですが、恐妻家。法律を学びたい寅子の夢を応援しています。
- 猪爪直道役 上川周作…寅子の兄。
- 猪爪直明役 三山凌輝…寅子の弟。責任感が強く、家族のためなら自らを犠牲にすることも厭いません。
- 米谷花江役 森田望智…寅子の女学校の同級生。寅子の兄·直道と婚約中。
- 佐田優三役 仲野太賀…猪爪家に下宿する書生。両親を早くに亡くし、弁護士だった父に憧れて大学に通うも高等試験(司法試験)には合格出来ずにいました。昼は銀行で働きながら夜間は大学で勉学に励んでいます。気弱で頼りないものの、優しく芯が通っています。
明律大学の仲間達
- 山田よね役 土居志央梨…男装の女性で、同級生の誰とも群れたがりません。女性の社会進出に熱い信念を持っています。
- 桜川涼子役 桜井ユキ…華族のお嬢様で、ファッションや行動が雑誌で取り上げられるほどの有名人。海外で過ごした経験もあり英語が堪能で、成績優秀。
- 大庭梅子役 平岩紙…寅子の同級生で1番年上の学生。弁護士の夫がいます。家庭では3人の息子の母親。
- 崔香淑役 ハ·ヨンス…朝鮮半島からの留学生で、日本語が堪能。東京帝大で法律を学んだ兄の勧めで明律大学女子部に進学。
- 轟太一役 戸塚純貴…寅子達が女子部から法学部へ進学した際に出会う男子学生。男は強くあるべしと努めて男らしく振る舞っています。
- 花岡悟役 岩田剛典…社交的で学生達の中心的な存在。女子部卒の学生達にも心を開き、轟をいさめながら寅子達と行動を一緒にします。女性から大人気で、寅子にとっても気になる存在。
「法の世界」の先達達
- 桂場等一郎役 松山ケンイチ…司法の独立を重んじる気鋭の裁判官。寅子に対して、女性が法律を学ぶことに疑問を呈します。「法の世界」の手強い先輩ですが、実は甘党。
- 穂高重親役 小林薫…高名な法学者。女子教育に熱心で明律大学女子部の立ち上げに尽力し、教鞭をとります。「法の世界」における寅子にとっての生涯の師。
法を学ぶ寅子が出会う人々
- 桜川寿子役 筒井真理子…涼子の母。自分が婿の侑次郎を迎えて桜川家を守ったように、娘の涼子にもそうしてほしいと願っています。
- 桜川侑次郎役 中村育二…涼子の父。入婿であり、妻の寿子に頭が上がりませんが、基本的に子育ては放任主義。
- 笹山役 田中要次…「笹寿司」の主人であり寿司職人。生粋の”傍聴マニア”。
- 竹中次郎役 高橋努…新聞記者。ゴシックのネタになることを常に探していて、寅子に忠告することもあります。
- 久保田聡子役 小林涼子…明律大学における寅子の先輩であり、女子部一期生のリーダー的存在。とっつきにくい話し方ですが、後輩に対する接し方は柔軟。
- 中山千春役 安藤輪子…聡子と同じ女子部一期生。人当たりが柔らかく涙もろい。
- 雲野六郎役 塚地武雅…雲野法律事務所の代表。様々な依頼を受けてしまうため、正直経営は苦しいようです。
寅子の運命を導く人々
- 星航一役 岡田将生…裁判官。温和な性格ですが、誰もその心の内を読み取れません。父親が法曹界の重鎮。
- 汐見圭役 平埜生成…多岐川幸四郎の右腕であり、多岐川とともに家庭裁判所設立に奔走します。優しい性格ですが、破天荒な多岐川をしっかりとフォローしています。
- 稲役 田中真弓…花江の実家である米谷家で働く女中。
- 久藤頼安役 沢村一樹…裁判官を目指す寅子への採用に力を貸す人物。性格は至ってフレンドリー。
- 多岐川幸四郎役 滝藤賢一…寅子の上司。寅子や汐見とともに家庭裁判所設立に奔走しますが、相当な変わり者。
虎に翼キャスト相関図役柄・経歴一人一人の詳細
『虎に翼』には多数の豪華俳優が登場します。
次に主人公・寅子の家族や取り巻く人物像について詳しく紹介していきますね。
キャスト相関図:猪爪家
猪爪寅子/(伊藤沙莉)
日本人女性初の弁護士で後に裁判官となる本作の主人公、名前は寅子(ともこ)と読みますが、ニックネームは「とらこ」です。
寅子のモデルは日本人女性初の弁護士で後に裁判官となり、家庭裁判所設立に尽力した三淵嘉子さん。
演じるのは伊藤沙莉(いとうさいり)さんで子役からキャリアを積み、現在では代表作も増えて主演女優を務めるまでに成長しています。
保守的な時代背景や戦争に翻弄されながらも、自分の使命に向かって猪突猛進していく寅子を伊藤沙莉さんらしく演じるのではと今から期待が高まりますね。
- 代表作『ひよっこ』『いいね!光源氏くん』『シッコウ!!〜犬と私と執行官〜』
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猪爪はる/(石田ゆり子)
寅子の母親で良妻賢母。
現実的な考え方の持ち主で、寅子には早く結婚して家庭に入って欲しいと願っていました。
そのため寅子が法律を学ぶことに反対し、理想ばかり追いかける娘には厳しい一面があります。
演じるのは石田ゆり子さんで90年代を代表する美人女優。
妹の石田ひかりさんは1992年放送の朝ドラ『ひらり』のヒロインを務めましたが、石田ゆり子さんは過去に朝ドラや大河ドラマの出演はないそうです。
意外ですね。
- 代表作『不機嫌な果実』『BG〜身辺警護人〜』『妻、小学生になる』
猪爪直言/(岡部たかし)
寅子の父親・直言(なおこと)は銀行員。
大らかで優しい性格で妻・はるにには頭が上がらない一面があります。
演じるのは岡部たかしさん。
前作の『ブギウギ』では鈴子の実家の銭湯の常連客の1人「アホのおっちゃん」でお馴染みでしたね。
朝ドラには2作連続出演となります。
寅子が法律を学ぶことを応援しており、良き理解者になっていくそうです。
- 代表作『西郷どん』『青天を衝け』『ブギウギ』
猪爪直道/(上川周作)
寅子の兄で寅子の親友・米谷花江の婚約者。
妹想いの優しい兄で寅子の結婚を気に掛けつつも、内心は寅子に対して「やりたいことを諦めないで欲しい」とも思っています。
妹の親友である花江に一目惚れして婚約するも、『虎に翼』は戦争に巻き込まれていく背景もあることから戦死するのではとも予想されている役どころです。
演じるのは上川周作さん。
大分県出身の2024年現在31歳で、宮藤官九郎さんや阿部サダヲさんが所属する劇団大人計画に在籍しています。
- 代表作『真田丸』『べっぴんさん』『まんぷく』
猪爪直明/(三山凌輝)
寅子の弟で母親・はるから溺愛されています。
純粋な性格で家族のことを第一に考え、家計を支えようと自己犠牲も厭わない一面があるそうです。
演じるのは三山凌輝さん。
ボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』から誕生したBE:FIRSTのメンバーです。
最近ではアーティストとしてだけでなく、俳優としても活動範囲を広げており『虎に翼』は朝ドラ初出演作品となります。
- 代表作『生理のおじさんとその娘』『往生際の意味を知れ!』『ダメな私に恋してください』
佐田優三/(仲野太賀)
猪爪家に下宿している書生。
両親を早くに亡くして、亡き父親と同じ弁護士を目指して大学に通いますが司法試験になかなか受からずにいます。
昼間は銀行員として勤務しながら、夜間大学に通い勉学に励む学生です。
演じるのは仲野太賀さん。
俳優・中野英雄さんの次男としても有名ですよね。
- 代表作『風林火山』『八重の桜』『いちばんすきな花』
キャスト相関図:米谷家
米谷花江/(森田望智)
寅子の親友で寅子の兄・直道の婚約者。
女学校の頃から結婚して家庭に入ることを考えており、妻として必要な素養を身につけて家の中で一番になりたいと願っています。
演じるのは森田望智(もりた みさと)さんで、2021年の朝ドラ『おかえりモネ』では主人公・モネの同僚のお天気キャスターとして出演していました。
- 代表作『おかえりモネ』『恋する母たち』『妻、小学生になる』
稲/(田中真弓)
米谷家の女中、花江と寅子の関係を暖かく見守り続けます。
演じるのは田中真弓さん。
『ワンピース』のルフィ、『ドラゴンボール』のクリリンの声優さんとしての方が有名ですよね。
以前、2019年に放送された朝ドラ『なつぞら』にも出演しており『虎に翼』が朝ドラ出演2作目となります。
- 代表作『ワンピース』『ドラゴンボール』『なつぞら』
キャスト相関図:寅子の大学の仲間たち
山田よね/(土居志央梨)
寅子の大学の先輩で他者と群れるのを好まない一匹狼。
女性の社会進出に強い意欲を見せており、気が強く怒ると怖いところがあります。
演じるのは土居志央梨(どい しおり)さん。
『おちょやん』では主人公・千代の奉公先の先輩でした。
『虎に翼』でよねは男装姿で登場。
「一癖も二癖もありそうなよねを丁寧に寄り添っていけたら」とコメントしています。
- 代表作『おちょやん』『青天を衝け』『ファンファーレ』
桜川涼子/(桜井ユキ)
華族のお嬢様で動向が常に注目されている有名人。
海外留学経験者で英語が堪能であり、成績優秀です。
お嬢様なのでいつもお付きの侍女を伴って登校しています。
演じるのは桜井ユキさんで、夫はミュージカル俳優としても有名な黒羽麻璃央さん。
桜井ユキさんが先進的な女性である涼子をどう演じ、どんな寅子との絡みが展開されるのか楽しみですね。
- 代表作『イチケイのカラス』『君は放課後インソムニア』『ちむどんどん』
大庭梅子/(平岩紙)
寅子の同級生で最年長。
結婚していて夫も弁護士であり、3人の息子を育てながら自身も法律を学んでいます。
若い寅子たちを気に掛け、毎日おにぎりを作ってきてくれるなど面倒見の良い性格です。
演じるのは平岩紙さん。
大人計画に在籍する女優さんで、ドラマ・映画・舞台など精力的に多数出演しています。
母親と大学生の二足の草鞋を履く梅子をどう演じるのか楽しみですね。
- 代表作『新撰組!』『ゲゲゲの女房』『とと姉ちゃん』
チェ・ヒャンスク/(ハ・ヨンス)
朝鮮半島からの留学生で寅子の同級生。
法律を学んでいた兄に勧められ、自身も日本で法律を学び始めます。
日本語が堪能で寅子たちとも仲良くなっていくそうです。
演じるのは韓国女優のハ・ヨンスさん。
ドラマ『リッチマン・プアウーマン』の韓国版でヒロインを演じました。
2022年11月から女優活動を日本で開始することを発表。
日本での活動始めて1年ちょっとですが、時代の逆風にめげず夢を叶える聡明な女性をどう演じるのかに期待ですね。
- 代表作『伝説の魔女~愛を届けるベーカリー』『リッチマン』『おひとりさま~一人酒男女~』
久保田聡子/(小林涼子)
寅子の大学の先輩。
ストレートな物言いをするため、気難しい印象もあるが後輩たちの面倒見の良い一面があります。
演じるのは小林涼子さん。
4歳で子役デビュー後、雑誌『二コラ』の専属モデルとして活動していました。
2000年代に入ってから女優活動を始め、現在では多数のドラマ・映画などに出演しています。
特技の韓国語も日常会話程度なら話せるようなので、寅子だけでなくヒャンスク役のハ・ヨンスさんとの絡みにも注目ですね。
- 代表作『わたしの幸せな結婚』『王様に捧ぐ薬指』『ハヤブサ消防団』
中山千春/(安藤輪子)
寅子の大学の1つ上の先輩。
リーダー格の聡子と共に後輩の寅子たちを暖かく迎え入れ、温和で優しく涙もろい人物です。
演じるのは安藤輪子(あんどう わこ)さん。
特技はフィギュアスケート、2015年のマクドナルドのCMで印象に残っている方もいるかもしれません。
朝ドラの出演は初ですが、大河ドラマ『いだてん』では最終話に登場しています。
涙の演技力に注目ですね。
- 代表作『友だちのパパが好き』『リバーズ・エッジ』『劇場版 美しい彼』
轟太一/(戸塚純貴)
寅子が女子部から法学部に進学した時に出会う男子学生。
男性は強い存在であるべきと考え、常に男らしく振る舞います。
寅子たちに対しては警戒心を持っているようです。
演じるのは戸塚純貴さん。
2010年の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、理想の恋人賞を受賞して芸能界入りしました。
寅子にとってどんな影響を与える人物なのかはまだ未定ですが、どういう関係を築いていくのかに期待ですね。
- 代表作『教場II』『銀魂2 掟は破るためにこそある』『マルス-ゼロの革命-』
花岡悟/(岩田剛典)
寅子の大学の憧れの的。
社交的な性格で寅子たちのことも、轟とは対照的に差別なく接しています。
寅子にとっても気になる存在のようなので、相手役候補として予想されているそうです。
演じるのは岩田剛典さん。
三代目 J SOUL BROTHERSやEXILEのメンバーで、自身も 慶應義塾大学法学部卒という高学歴で有名ですよね。
グループ活動以外にも俳優として多数の作品に出演。
朝ドラ初出演ということで、どんな演技を見せてくれるのか楽しみですね。
- 代表作『崖っぷちホテル!』『プロミス・シンデレラ』『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』
キャスト相関図:法曹界の先輩たち
桂場等一郎/(松山ケンイチ)
司法の独立を重視する将来有望な裁判官。
つかみどころのない性格で女性が法律を学ぶことには難色を示しており、寅子たちにとって手強い先輩となっていきます。
演じるのは松山ケンイチさん。
長きにわたり第一線で活躍し続けている、演技派俳優です。
大河ドラマには出演経験がありますが、朝ドラは意外にも初出演となります。
- 代表作『平清盛』『どうする家康』『デスノート』
穂高重親/(小林薫)
法学者で寅子の生涯の師。
女子教育に力を入れ、日本初の女性が法律を学べる学校を設立します。
大らかで飄々としていてお茶目な性格です。
演じるのは小林薫さんで、朝ドラの出演は今回が初となります。
寅子とどんな師弟関係を築いていくのか、放送が楽しみですね。
- 代表作『ナニワ金融道』『おんな城主直虎』『青天を衝け』
星航一/(岡田将生)
父親も法曹界の大物裁判官で自身も裁判官をしています。
温和な性格・柔和な笑顔を見せるがその心の奥の本心は誰にも分かりません。
しかし、信念は寅子と通じる部分があり、どんな展開になっていくのか見どころです。
寅子の実在モデルの三淵さんは、父親が初代裁判官の子と結婚されているので、相手役に間違いないでしょう。
演じるのは岡田将生さん。
登場は物語後半からのようですが、「新しい風を吹き込みたい」とコメントしているので、登場シーンが待ち遠しいですね。
- 代表作『平清盛』『なつぞら』『宇宙兄弟』
その他キャスト
桜井寿子/(筒井真理子)
桜川涼子の母親。
華族の娘で侑次郎を婿にして桜川家を存続させてきたことから、娘の涼子にも同様に婿をとり家系を存続させて欲しいと願っています。
そのため先進的な考え方の涼子とは、対立するのではとも予想されているそうです。
演じるのはベテラン女優の筒井真理子さん。
筒井真理子さん曰く寿子はお酒に依存してしまう母親だそうで、激しさと弱さを持った女性のようです。
筒井真理子さん、娘役の桜井ユキさんの演技派の2人がどう見せてくれるのか楽しみですね。
- 代表作『花子とアン』『純情きらり』『八重の桜』
桜川侑次郎/(中村育二)
桜川涼子の父親。
入り婿として寿子と結婚したため家庭内の立場は弱く、娘の涼子の将来については口出しせず放任しています。
映画・ドラマなどに多数出演しており、明石家さんまさんがプロデュ―スしたアニメ『漁港の肉子ちゃん』では声優として参加しました。
家系の存続に必死な妻と自立心の強い娘に挟まれた父親を、どう演じるのか気になりますね。
- 代表作『あさが来た』『スカーレット』『軍師官兵衛』
笹山/(田中要次)
笹寿司を営んでいる寿司職人、傍聴マニアで寅子たちと法廷で顔を合わせることも多い人物。
寅子を暖かく応援しています。
演じるのは田中要次さん。
元国鉄(JR)の職員から俳優になったという異色の経歴を持っています。
ドラマ『HERO』でいつも「あるよ」と応えるバーテンダー役の印象が強いのではないでしょうか。
寅子と笹山の絡みのシーンに注目ですね。
- 代表作『梅ちゃん先生』『あまちゃん』『青天を衝け』
竹中次郎/(高橋努)
ゴシップ専門の新聞記者。
女性が法律を学んでいることに対しても、揶揄して記事に書き立てます。
各界に顔が利き精通していることもあり、時には向こう見ずな寅子に苦言を呈すこともあるそうです。
演じるのは高橋努さん。
『クローズZERO』や『S -最後の警官-』などの作品で、武骨で硬派な役を演じている印象があります。
寅子たちにとって敵となるのか、味方なのか気になる人物ですね。
- 代表作『空飛ぶ広報室』『西郷どん』『どうする家康』
雪野六郎/(塚地武雅)
寅子が勤務する法律事務所の所長。
庶民派の弁護士で依頼をタダ同然で引き受けてしまうので、事務所経営は常に火の車です。
困っている人に寄り添いたいという気持ちが強く、利益はあまり気にしません。
演じるのは塚地武雅さん。
元々は「ドランクドラゴン」というお笑い芸人ですが、近年では俳優としての活動の方が目立ってきています。
塚地武雅さんは「役で寅子を支え、裏で伊藤沙莉さんを支えたい」とコメントしました。
- 代表作『平清盛』『西郷どん』『おちょやん』
多岐川幸四郎/(滝藤賢一)
寅子の上司で家庭裁判所の設立に尽力する協力者。
変わり者の性格だが、家裁へ情熱は誰にも負けないという人物です。
演じるのは滝藤賢一さん。
物語後半のキーパーソンとなることが予想され、振り幅の広い演技を見せる滝藤賢一さんと伊藤沙莉さんの演技の化学反応が楽しみですね。
- 代表作『半分、青い』『梅ちゃん先生』『半沢直樹』
汐見圭/(平埜生成)
多岐川幸四郎の腹心。
優しい性格のため軟弱な男性に見えるが、変わり者の上司である多岐川をサポートして寅子たちと共に家庭裁判所の設立に尽力します。
演じるのは平埜生成(ひらの きなり)さん。
朝ドラは『カムカムエヴリバディ』以来2度目の出演です。
代表作『大豆田とわ子と三人の元夫』『バウンサー』『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』
久藤頼安/(沢村一樹)
裁判官を目指す寅子の実力を見込んで、採用に助力してくれる人物。
社交的な性格で海外事情にも精通しており、立ち振る舞いがスマートなんだそうです。
演じるのは沢村一樹さん。
伊藤沙莉さんとは『ひよっこ』以来2度目の共演で、「今から楽しみでしかたない」とコメントしています。
戦後すべてを失った寅子にとってのキーパーソンとなってくるので、放送が楽しみですね。
- 代表作『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』『篤姫』『ひよっこ』
虎に翼キャスト相関図相手役まとめ
『虎に翼』の最終回までのネタバレあらすじ、キャスト紹介をしてきましたがいかがだったでしょうか。
保守的な時代だった当時の日本で数々の苦難に翻弄されながらも、法律を武器に逞しく生き抜いた三淵嘉子さんの半生を伊藤沙莉さんがどう演じるのか楽しみですね。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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