虎に翼 126話あらすじ感想【家具職人を目指す朋一】

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今回は『虎に翼』の126話(第26週)9月23日月曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【家具職人を目指す朋一】と題して第26週126話をお送りします。

 

ある日、寅子と航一が話をしているところに裁判官を辞めた朋一が姿をみせます。

 

朋一は法律から離れたいと、家具職人になるために岐阜に修行しにいくことを決心していたのでした。

 

<虎に翼 第26週126話のあらすじ>

 

東京家庭裁判所を訪ねてきた並木佐江子から森口美佐江が自分の娘で、美雪がその娘であることを知らされた寅子。

 

しかも赤い腕飾りの美佐江は3歳の美雪を残して自殺してしまっていたのです。

 

そして衝撃の事実に震えがとまらない寅子に、美雪が前日再び警察に補導されたことを打ち明けた佐江子。

 

“こんなお願いを佐田さんにすることは間違っていると分かっています”

 

“でも美雪に、このまま娘をなぞってほしくない”

 

“どうか、どうか、、、”

 

何と寅子は佐枝子から助けを求められ、心を

激しく揺さぶられたのでした。

 

星家に戻った寅子はやりきれない表情で航一に美雪のことを明かします。

 

航一はそんな寅子を励ますために明るい声でおまじないの言葉をかけたのです。

 

“ちちんぷいぷい〜”

 

そんなところに、裁判官を辞めた朋一が姿をあらわし、明日から岐阜へ行くと報告します。

 

朋一は『家具職人』になると決心していて、修行するために東京を離れるというのでした。

 

“法律とは距離を置きたい、、、”

 

法律を勉強していたときと同じように想いで胸が熱くなっていることを打ち明けた朋一。

 

航一は息子の決意を聞かされてうれし涙を浮べながらエールをおくったのでした。

 

“じゃあ楽しんでおいで、、、乾杯!”

 

山田轟法律事務所では美位子の裁判を数日後に控えたよねが、壁に書かれた憲法第14条を見つめていました。

 

尊属殺の重罰規定が合憲か違憲かを問う裁判に際して、よねはこの憲法に見合った世の中になっているのかどうか考えていたのです。

 

そんなよねに、心を痛めている暇も緊張している暇もないと喝を入れる轟。

 

そうして二人は裁判に向けての口頭弁論の準備をするのでした。

 

昭和47年5月のとある日に、美位子の尊属殺裁判が始まります。

 

最高裁大法廷の傍聴席には空席もないほど人が押しかけ、桂場を筆頭に15人の判事が並んでいる中で開廷したのです。

 

そしていよいよ口頭弁論が始まり、よねは昭和25年の最高裁合憲判決である尊属殺の重罰規定が明らかな憲法違反だと訴えたのでした。

 

さらに、踏みにじられた道徳の原理は、父を殺した美位子によるものなのか、非道の限りを尽くした父親によるものなのかを問うたよね。

 

“当然、正当防衛もしくは過剰防衛に該当する。もし今もな

お尊属殺の重罰規定が憲法第14条に違反しないものとするならば、無力な憲法を無力な司法を無力なこの社会を嘆かざるをえない”

 

“著しく正義に反した原判決は破棄されるべきです”

 

一方で、家裁には『窃盗教唆』と『売春防止法違反』で美雪が再び送致されてきていたのでした。

 

寅子は表情を厳しくして、『少年保護事件記録』に目を通します。

 

こうして寅子が蓋をしてきた過去と向き合い始めたとき、面接室では制服姿の美雪がひとりでいる姿があったのでした。

 

<虎に翼 第26週126話の感想>

 

寅子の中で美佐江は気になっていたものの蓋をしてきたことだったんでよね。

 

そんな美佐江の代わりに、娘と母親と自分の前にあらわれた寅子の気持ちは複雑極まりないと思われます。

 

それにしても裁判官から家具職人の道にたどり着くまでの朋一の経緯も気になります。

 

今までの道から逃げるのではなく、新たにワクワクしたのが本当であれば、喜ばしいことかも知れませんね。


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