虎に翼 15話あらすじ感想【次々と弱音をさらけ出した面々】

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今回は『虎に翼』の15話(第3週)4月19日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【次々と弱音をさらけ出した面々】と題して第3週15話をお送りします。

 

“弱音を吐くのは甘えだ”と言い放つよねに、いう言葉に、辛いときは弱音を吐いてもいいた反論した寅子。

 

すると寅子の言葉に誘われるように猪爪家に集っていた面々が次々に自分のことを晒し始めたのでした。

 

<虎に翼 第3週15話のあらすじ>

 

法廷劇が元の話から改変されていたことを知ったよねは、無駄な時間をすごしたと口ずさんで猪爪家から帰ろうとします。

 

するとそんなよねに声をかけたのは寅子の母親であるはるだったのです。

 

皆で饅頭をつくったことで多くのことがわかったはずだとよねを諭すはるは、寅子に同じ志をもつ仲間ができていたことが嬉しかったと明かします。

 

すると今度は辛そうな顔をして話しをした花江。

 

花江は自分が”戦わない側の女”だと知らしめられていたのでした。

 

そんな花江をみたよねは怒りをあらわにして”弱音を吐くのは甘えだ”と咎めます。

 

ところが寅子は辛いときは弱音を吐いてもいいた反論したのでっした。

 

そして、そういう人たちの受け皿のような弁護士や居場所になりたいと思っていた寅子。

 

何故か弱音を吐く場所になってしまった猪爪家。

 

次に口を開いたのは涼子でした。

 

“私も吐くわ!弱音”

 

涼子はどんなに努力しようが、すぐに恵まれている華族だと括られることに嫌気がししていたのです。

 

すると、梅子が姑の存在が嫌だと口にし、香淑が日本語を間違えたときに笑われるのが嫌だと明かしたのでした。

 

最後には、はるに対して不満を口にした花江。

 

“お義母様が褒めてくれないのが嫌”

 

“どんなに頑張ってもお料理も一度も褒めてくれない”

 

“いっつもお砂糖を足してしまう”

 

花江の言葉でその場の雰囲気が気まずくなったとき直道が帰ってきました。

 

はるが甘いもの好きなのは丸亀育ちのせいだと説明した直道。

 

ところが、花江とはるがうまくいかないのなら猪爪家を出て二人で暮らそうと言い出したのです。

 

“俺は花江ちゃんの味方”

 

“花江ちゃんが一番”

 

そしてよねが帰ろうとしたとき寅子は声をかけたのです。

 

“よねさんはそのまま嫌な感じでいいから”

 

自分がよねに怒り続けることは、弱音を吐くと同じくらい大切だと言う寅子。

 

“私たちの前では好きなだけ嫌な感じでいて”

 

微笑みながらそうはなす寅子によねは戸惑いを隠せません。

 

しかし、次の日からよねは少しずつ心を開き始めたのでした。

 

月日がながれて昭和10年の春を迎えます。

 

寅子と涼子と梅子と香淑とよねは無事に女子部を卒業し、本科である明律大学『法学部』に進学することになりました。

 

しかし女子部への入学時に60名した2期生で卒業できたのは寅子たち5人だけだったのです。

 

“みんなで弁護士になりましょうね”

 

こうして志をさらに強くした5人は、男子学生が待つ本学での3年間の勉学に向かうのでした。

虎に翼 ネタバレあらすじ最終回マデプラス吹き出し意味主題歌朝ドラ

<虎に翼 第3週15話の感想>

 

自分の弱音を吐き出せるって羨ましいことですよね。

 

自分の中で鬱積していたものを吐き出すことで、新しい一歩が踏み出せます。

 

そしてそれが絆を深めるきっかけになったのかも知れません。

 

何となく女子部編は短く感じましたが、本学での新たな展開に期待したいですね。


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