今回は『虎に翼』の19話（第4週）4月25日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【花岡が寅子に告げたこと】と題して第4週19話をお送りします。
寅子は自分が突き落として怪我をさせてしまった花岡になかなか謝罪することができません。
退院後にやっと謝罪できた寅子が花岡にかけた言葉に対して、返ってきた言葉は”また君のことばかり考えてしまうだろ”だったのでした。
＜虎に翼 第4週19話のあらすじ＞
寅子につい落とされて入院することになった花岡の症状は病院にて足腰のねん挫と右腕の骨折に加え頭にも怪我をしていました。
“猪爪寅子めっ、、、”
花岡が恨みを募らせる一方で、寅子は毎日のように病人に出向き謝罪しようとしますが、女性が見舞いに来ていて気おくれしてしまいます。
寅子が花岡に謝罪できないまま3日が過ぎたとき、猪爪家では直言とはるが険悪なムードになってしまいます。
理由は約束していた映画に行けなかったことでしたが、はるは直言に女がいるのではと疑うのでした。
いっぽう、退院の日に自分を迎えにやってきてくれた親友の轟に、寅子を訴えたいと切り出した花岡。
すると轟は虚勢を張り女性を小ばかにする平岡に平手打ちをかまして吠えたうえで諫めたのです。
“愚か者、、、”
“上京してからのお前は、おとこっぷりが下がっていくばかりだ”
さらに自分は女子学生たちを尊敬するようになったと明かした轟。
“俺がおとこの美徳と思っていた強さ優しさをあの人たちは持っている”
轟の偽りのないまっすぐな言葉が胸に突き刺さってきた花岡。
そんな花岡は退院して大学にいくと、梅子のもとにいって謝罪します。
“皆さんを尊敬しているのに無駄に格好つけたり、、、数少ないイスを取られそうで妬ましくて恐ろしく思ってしまったり、、、”
すると梅子は涙を流して自分をさらけ出した花岡を受け止めて声をかけたのでした。
“人は持っている顔は1つじゃないから”
轟と寅子は素直になって自分の気持を梅子に打ち明けている親友の花岡のようすを物陰から見守っていたのです。
講義が終わった教室でやっと花岡に謝罪することができた寅子。
そして自分の気持を伝えます。
“私の前では本当の花岡さんでいてほしいです”
寅子の言葉にムッとした表情になったかとおもうと、花岡は思ってもみなかったことを返してきたのです。
“崖に落ちた日から猪爪のことが頭に浮かぶのに、また君のことばかり考えてしまうだろ”
寅子は家に帰る途中で何度も花岡が口にした言葉を繰り返します。
それまで恋愛のことなど考えたこともありませんでしたが、繰り返しているうちに何を意味しているのかにやっと気づいた寅子。
そして寅子は花岡にときめいて顔を緩ませて小躍りしながら猪爪家についたのでした。
ところが寅子が家の前までくると、何故か人だかりができていて異様な雰囲気となっていたのです。
驚いて家の中に入った寅子の目に飛び込んできたのは、大勢の検察官に怯えるはるの姿でした。
“帝都銀行経理第一課長・猪爪直言を贈賄の容疑で勾留した”
厳しい表情の検察官が家宅捜索の令状を見せていたのです。
寅子はその迫力にその場で固まってしまったのでした。
＜虎に翼 第4週19話の感想＞
轟太一の株が今回も爆上がりしましたね。
“何てイイ奴なんだろう”と益々思えてきました。
そんな轟の言葉で花岡も何かに気づいたようです。
梅子に対して素直になった花岡にとって、寅子は気になる存在だったようですね。
そして寅子もまんざらでもなさそうなので、次回以降の展開が楽しみになってきました。
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