虎に翼 26話あらすじ感想【女子部全滅の『高等試験司法科』】

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今回は『虎に翼』の26話(第6週)5月6日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【女子部全滅の『高等試験司法科』】と題して第6週26話をお送りします。

 

裁判官や検事や弁護士を目指す者が通り抜けなければならない『高等試験司法科』に挑む寅子たち。

 

しかし、結果は散々で現役女子部は一次試験で全滅、唯一残った卒業生の久保田も二次試験で落とされてしまったのでした。

 

<虎に翼 第6週26話のあらすじ>

 

昭和12年6月を迎え、寅子は明律大学法学部の最終学年となっていました。

 

そして人生を賭けた大勝負に挑もうとしていた寅子。

 

それは『高等試験司法科』で、裁判官や検事や弁護士を目指す者たちが通り抜けようとしてきた難関だったのです。

 

6月に実施される一次試験である『筆記試験』に通らなければ、二次試験の『口述試験』への道が閉ざされてしまいます。

 

そして7日間かけて行われる筆記試験に全力を注ぎ込んだ寅子。

 

やがて筆記試験の結果が発表される日がやってきましたが、残念ながら合格者の中には寅子も優三の名前もありませんでした。

 

猪爪家に戻った寅子は、来年の試験で雪辱を果たそうと燃えます。

 

ところが、はるから諦めるように言われてしまった寅子。

 

“今年で24歳”

 

“大学も卒業”

 

“地獄から引き返すなら今”

 

“これ以上はもう本当に引き返せなくなる”

 

これ以上は寅子の結婚が遅くなってしまうことは受け入れられないはるに向かって、次こそは絶対合格してみせると必死に訴えた寅子。

 

そんな寅子を直言や直道が後押ししてくれたこともあってはるが折れます。

 

ただし寅子が卒業後にちゃんと仕事に就くことを勉強を続ける条件として認めさせたはる。

 

同級生で一次試験を通過できたのは、男子学生の花岡と稲垣しかいない狭き門だったのです。

 

女子学生たちは全滅で、卒業生した先輩の久保田だけが一矢を報いていたのでした。

そんなある日のこと、留学生の崔香淑が予期せぬできごとに見舞われます。

 

香淑が兄で出版社に勤めている潤哲と暮らすアパートに唐突に見知らぬ男たちがやってきたのです。

 

“崔潤哲”

 

“一緒に来てもらおう”

 

“心当たりがあるだろ”

 

そして兄妹は強引に引っ張られていってしまったのでした。

 

ほどなく11月になって、『口述試験』が実施されます。

 

花岡と稲垣は見事二次試験も通過することができましたが、久保田の名前は合格者のなかにはありませんでした。

 

その結果を重んじた大学は何と次年度の女子部新入生募集を取りやめることを決定してしまいます。

 

すると香淑が先頭を切って学長に直談判に向かいます。

 

“こんな大事なことを勝手に決めるのはあんまりです”

 

“あと1年だけ待ってくださいませんか”

 

“来年こそは必ず合格しますから”

 

土下座して懇願する香淑。

 

すると寅子たちや花岡ら男子学生に加え女子部の後輩たちも必死に頭を下げます。

 

穂高教授からの力添えもあったことで考えを改めてくれた学長。

 

学長は次の『高等試験司法科』で1人でも女性合格者がでれば女子部の募集再開を約束してくれたのでした。

⇒次の話 27話

<虎に翼 第6週26話の感想>

 

『共亜事件』で直言は銀行に居づらくなったのでしょうか。

 

さらっと会社の社長になっていましたが、天下りかも知れませんね。

 

でも優三がそのまま仕事を続けられているようなので、最悪事態ではなさそうです。

 

そして寅子が初めての『高等試験司法科』で散りました。

 

しかも今回も不合格だった優三は何回目立ったのでしょうか。

 

やっぱり緊張でお腹の調子が悪くなってしまったのかも知れませんね。


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