今回は『虎に翼』の65話(第13週)6月28日 金曜のあらすじネタバレ、放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
13週タイトル「女房は掃きだめから拾え?」意味は:妻を迎えるなら、自分より格下の家からもらうのがよいということ。
身分の高い家から妻をもらうと、親戚付き合いに苦労したり夫の権威が下がったりする恐れがあるとのことから。「女房は台所から貰え」「女房は庭から取れ」などともいいます。
(65話)
「愛のコンサート」に出演する歌手が決まり、一安心の寅子(伊藤沙莉)。
花江(森田望智)は梅子(平岩紙)にある秘密を告白する。
梅子の言葉から、これまで一人で頑張り過ぎていたと考えた花江は、直明(三山凌輝)や子どもたちに「手抜きをさせてほしい」と提案する。
目次
虎に翼13週65話ネタバレあらすじ予告レビューも
今回は『虎に翼』の65話(第13週)6月28日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【梅子から諭された花江】と題して第13週65話をお送りします。
梅子と二人だけになった花江は自分が変われず役割を果たせていないと漏らします。
すると梅子は”良い母になんてならなくていいと思う”と諭してくれたのでした。
<虎に翼 第13週65話のあらすじ>
甘味処『竹もと』で始まった女子会でしたが、寅子が職場から呼び出されたため、梅子と花江だけが残ってしまいました。
するとかなり前に猪爪家で皆が集まって毒饅頭をつくったことを思い出した花江。
“今、あれを作った時と同じ気持ちだわ”
“私だけ結局変わってない”
そして自分だけ役目をはたせていないと漏らしたのです。
さらに子供に誤解までさせていると明かします。
花江は直人から”道男と一緒になってもいいよ”と言われていたのでした。
それは自分が道男がきたときに機嫌がよくなるため子供が勘違いしていたのです。
ところが笑顔になる理由は、道男が来た日に限って亡くなった直道が夢にでてきたからだったのでした。
そして自分が義母が逝ってしまってから家事に追われて笑顔を忘れてしまっていたことに気づいていた花江。
すると梅子は微笑みながら諭してくれたのです。
“良い母になんてならなくていいと思う”
“自分が幸せじゃなきゃ、誰も幸せになんてできないのよ”
そんな梅子の助言は花江の心に響いたのでした。
しばらくして『愛のコンサート』の日がやってきます。
しかも久遠の頼みからブルースの女王である茨田りつ子が出演してくれることになっていたのです。
そんなりつ子のステージ衣装にほつれを見つけた寅子は、すぐにそれを知らせて繕い始めます。
裁縫をしながら亡くなった夫の間に自分には一人娘の優未がいることを明かした寅子。
“だからこうして働きに”
りつ子から尋ねられた寅子でしたが、自分は法律が好きであることを伝えたのでした。
“困っている人たちの手助けができる”
“最高の仕事なんです”
寅子が誇らしげにそう返すと、りつ子も自分と同じだと言ってくれたのです。
“ライアンさんから頼まれなくても絶対引き受けていたわよ”
“私、あなたと同じ”
“この仕事が好きなの”
“で、裁縫が苦手”
お茶目な素振りをみせてくれたりつ子のおかげもあって、『愛のコンサート』を無事に終えることができた寅子。
しかも茨田りつ子はコンサート後の記者会見で寅子の名前を出してくれたのです。
“東京在住の困ったご婦人方は、ぜひ佐田寅子さんをお訪ねになって”
そんなりつ子のコメントがラジオから流れてきたのを聞いて猪爪家の家族は大喜びします。
すると花江が皆を驚かすようなことを口にしたのです。
“お願い”
“手抜きをさせてください”
それはホっとする幸せな時間のために、ひとりで抱え込んでいた家事を手伝って欲しいというものでした。
花江の申し出を快く受け入れてくれた猪爪家の面々。
一方で寅子は多岐川と小橋と稲垣でコンサートの打ち上げをすることになります。
“広報月間、大・大・大成功を祝して『愛のコンサート』第2部の開幕だ”
上機嫌な多岐川は寅子に何か歌えと促します。
そんな寅子は亡き夫のことを思い出しながら、十八番の『モンパパ』を歌い上げたのでした。
そしてきっと優三も今の自分を喜んでくれているだろうと涙目になってしまった寅子。
翌朝の猪爪家では、寅子が前日の深酒のせいで寝坊してしまいます。
目が覚めて慌てて居間へ行ったときに自分の目に飛び込んできた様子にびっくりさせられてしまった寅子。
何とそこでは花江を手伝って家族全員で朝食の準備をしていたのです。
寅子に気づいた花江は微笑みながら話しかけます。
“お義母さんは、私みたいにみんなに甘えるのが上手じゃなかったからね”
花江からの意外な言葉に、寅子は何とも言えない嬉しさを覚えたのでした。
<虎に翼 第13週65話の感想>
梅子の花江に対しての話は重みがありましたよね。
もしかしたら自分自身にも言い聞かせていたのかも知れません。
一方で寅子とりつ子も子供がいることと”好きなこと”を続けようとする想いが似通っていて、意気投合出来そうな雰囲気でしたね。
虎に翼 詳細なあらすじと予告レビュー
甘味処『竹もと』での出来事
大庭家の相続問題は大騒動となりましたが、紆余曲折を経てようやく解決しました。梅子は清々しい表情を浮かべ、寅子は胸を撫で下ろし、梅子との友情が回復したことを喜んでいました。
その後、寅子は義姉の花江を誘い、梅子と一緒に団子を食べに行きました。3人は民法の文言「直系血族及び同居の親族は、互いに扶け合わなければならない」という規定について熱い議論を交わしました。
『愛のコンサート』に向けて
新しく発足した家庭裁判所の存在を広めるために、『愛のコンサート』が開催されることになりました。寅子は企画担当として奔走していますが、出演者がなかなか決まらずに困っていました。
そんな中、ライアンこと久藤という「殿様判事」のおかげで出演者が決まり、コンサート当日を迎えました。快く出演してくれた歌手の衣装にほつれがあることに気づいた寅子は、早速裁縫道具を持ち出してほつれを直しました。
寅子は夫を戦争で失いながらも子どもを抱え、法律の仕事をする思いを歌手に語ると、彼は熱い思いで歌いました。コンサートは大成功となり、出演した歌手は寅子の名前を挙げて家庭裁判所を宣伝してくれました。
法曹会館の屋上での出来事
コンサートの打ち上げをする寅子たち家庭局の面々。多岐川から歌をリクエストされた寅子は、十八番の『モンパパ』を歌い始めます。歌っているうちに家族や仲間たちの思い出が次々と浮かび上がり、寅子は笑顔で涙ぐんでいました。多岐川たちも感動し、拍手を贈りました。
予告レビュー
寅子ちゃんが企画担当として奮闘する「愛のコンサート」の様子が描かれていますね!出演する歌手は、殿様判事・ライアンこと久藤さんのツテで見つかったとの情報があります。コンサートの準備を進める中で、多岐川さんが「あいつがいいんじゃないか?東京ブギウギ〜♪」と提案した際、「福来スズ子なんて呼べるわけないでしょ?!」と寅子ちゃんが一喝するシーンもあるようです。
このセリフはただの朝ドラのネタではなく、サプライズの前振りになっているのかもしれませんね!楽しみですね♪
ちなみに、楽屋で衣装のほつれに気づいた寅子ちゃんは、出演者と少し会話を交わすことになります。出演者は寅子ちゃんのカバンに入っていたお手玉に気づき、子どもがいるのかを尋ねるようです。その際に寅子ちゃんは、シングルマザーとして法律の仕事に取り組む熱い思いを伝えるのだとか。
その答えに共感した出演者が、記者会見で家庭裁判所のPRコメントをしてくれる展開に繋がるんです!さて、その歌手とは一体誰なのでしょうか・・・。放送前の時点ではベールに包まれていますが、もしも前作「ブギウギ」に登場した歌手・茨田りつ子さんが出演するなら、朝ドラファンのテンションはMAXになること間違いなしですね!
楽しみにしていましょう!🎶
虎に翼12週裁判官編のキャスト登場人物相関図
12週からの出演者相関図・キャストを紹介。
1話から最終回までのあらすじネタバレはこちらから見れます⇓⇓
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