今回は『虎に翼』の80話(第16週)7月19日 金曜のあらすじ予告ネタバレ、放送後の詳細ネタバレについて吹き出しでも紹介します。
16週タイトル「女やもめに花が咲く?」意味は:妻を失った男の身の回りは、家事に手が回らず不潔になるが、それに比べて女やもめは、夫のめんどうを見なくてもよく、その分だけ身奇麗になり、周りの男も放っておかないからうわさも立って華やかになることをいう。
(80話)
森口(俵木藤汰)との間を自分が取り持つことで穏便に済ませようという杉田弁護士(高橋克実)からの提案を断り、
寅子(伊藤沙莉)は高瀬(望月歩)を書記官としてきちんと処分すると告げる。
高瀬と向き合えたことをきっかけに、寅子は娘・優未(竹澤咲子)に亡き夫・優三(仲野太賀)の話をしようと決意する。
目次
虎に翼16週80話ネタバレ吹き出し!あらすじ予告レビューも
寅子が戦争のことから逃げてたのは優三さん含めてのフラグだったようですね。
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1話から最終回までのあらすじネタバレはこちらから見れます⇓⇓
今回は『虎に翼』の80話(第16週)7月19日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【キャラメルがきっかけに】と題して第16週80話をお送りします。
佐田家にやってきた高瀬が”娘さんに”とおいていったキャラメル。
すると目を覚まして今食べたいと寅子にねだった優未。
そしてそのキャラメルが優未に優三のことを話しはじめるきっかけとなったのでした。
<虎に翼 第16週80話のあらすじ>
寅子は書記官の高瀬がおこした申立人との暴力行為を本庁である新潟地方裁判所に報告しました。
その結果として『注意処分』を受けることになった高瀬は、周囲が騒然とするなか寅子の考えを訊きます。
すると、どんな酷いことを言われたとしても手を出してはいけないと高瀬を諭した寅子。
さらに、”持ちつ持たれつ”を口癖のように唱えて、何事も都合よく穏便に済ませようとする杉田兄弟たちに借りを作らないようにと告げます。
“彼らにずっとへいこらしてほしくない”
“私がいなくなった後もあなたが縛られないように、したいようにできるように、怒りたい時に怒ることができるように…”
“そう思って処分しました”
寅子の考えを知った高瀬は、自分が予想していたことと同じだったと微笑み、深々と頭をさげて感謝したのです。
するとそれを傍で聞いていた職員たちも納得した表情になったのでした。
その日の夜ふけに、高瀬が緊急を要する逮捕令状の署名捺印をもらうために佐田家を訪れます。
そして帰りがけに、亡くなった兄との思い出の味だと言いながらキャラメルを差し出した高瀬。
“娘さんに”
そして高瀬は兄のおかげで大学へ行くことができたのだと寅子に打ち明けます。
“だから書記官を続けることができて感謝しています”
そう口にした高瀬はやる気に満ち溢れた表情をしていて、寅子を大いに嬉しくさせたのでした。
高瀬が帰っていったあと、二人の会話で目を覚ましてしまった優未が寅子に話しかけてきます。
“今食べちゃ駄目?”
“だっておいしいもの一人で食べてもつまんない”
そうねだる優未に優しく頷いた寅子は、一緒にキャラメルを食べ始めます。
口の中にキャラメルの甘さが広がっていくなか、亡き優三の写真を目の前において意を決して優未に話かけた寅子。
“お父さんはすぐごめんなさいする人だった”
“言いたいことは全部押し殺して人に合わせて謝っちゃう”
“そういう不器用で優しいところも優未は似ちゃったのかもね”
そして、かつて優三に見せたような変顔を優未の前でした寅子。
それは緊張して腹痛が起きた時の解決策だと説明した寅子。
そうして少しだけ優未との距離をちょっとだけ縮めることができた寅子は穏やかな気持になることができたのでした。
翌月になって新潟地方裁判所に欠員がでたため、『填補』制度により毎週水曜日に本庁で勤務することになった寅子。
本庁での寅子は星航一とともに刑事事件を担当することなったのです。
“三条は刑事の事件があまりないので、経験だと思って頑張ります”
胸を躍らせて意気込む寅子は昼休みに、航一のお気に入りだという『喫茶ライトハウス』へ連れていかれます。
ところが、常連である航一を親しげに迎え入れた店員と目を合わせた途端に寅子は大きな衝撃に襲われたのでした。
“涼子様、、、”
<虎に翼 第16週80話の感想>
“雨降って地固まる”なんでしょうか。
『注意処分』なった高瀬が寅子の真意を知って納得してくれたことで、信頼関係が生れたようにも思えます。
三条支部で初めて寅子と意思疎通ができる人になったのかも知れません。
そしてその高瀬がおいていってくれたキャラメルが、優未との溝を少し埋めてくれたようで良かったですね。
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虎に翼14週からの最新キャスト相関図!裁判官編以降の登場人物
星 航一(ほし こういち)
<裁判官> 朋彦の息子。横浜地裁で判事を務めている。病気で妻を失い、残された子どもを育てている。温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。
岡田将生(おかだ まさき)
13週からの出演者相関図・キャストを紹介。
➡ 公式登場人物
【虎に翼】相関図[裁判官編 第13週]【NHK朝ドラ公式】
猪爪家:佐田 優未
(さだ ゆみ)
寅子の娘。 忙しい母に負担をかけないよう、いい子を演じている。
金井 晶(かない あきら)
星 朋彦
(ほし ともひこ)
<初代長官> 初代最高裁判所長官で、裁判官・星航一の父。寅子に自身の著作の改稿作業を手伝ってもらうことになり交流を深める。穂高重親とも親しく、老いてますます高い理想を語らう仲である。
平田 満(ひらた みつる)
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