エール あらすじネタバレ2週の内容です。
2020年前期の朝ドラは、激動の昭和を生きた作曲家と、その妻の半生を
描いた『エール』です。
朝ドラ第102作目となるエールは、2020年3月30日(月)から放送がスタートします。
今作からは働き方改革により、土曜は振り返り番組が放送されるということで、
朝ドラの物語は月曜日~金曜日までの放送に変更となりました。そのため土曜日はあさドラおじさんとしてお笑いのバナナマン 日村さんが一週間を振り返ります。楽しくわかりやすいと評判です!
そのため、全130回が予定されています。
エールは数々の名曲を生み出した作曲家・小関裕而さんと妻の金子さんを実在
モデルにした夫婦の波瀾万丈物語です。
1週のあらすじネタバレでは、福島の空の下に音楽に夢中になり、音楽の寵児と
なる古山裕一の少年時代について史実からネタバレしました。
そこで今回は、朝ドラ『エール』あらすじネタバレ2週について1週のあらすじ
ネタバレ同様、記事前半には確定したあらすじ詳細内容と
後半古関裕而さんと金子さんの史実・原作をもとにしながら、古関裕而さんの史実は主人公の窪田正孝さん演じる古山裕一に、金子さんの史実はヒロイン役の二階堂ふみさんを関内音として紹介したいと思います。
エール第2週のあらすじネタバレ詳細
ある日、売り歩いていた魚が腐っていたとしてガキ大将の村野鉄男が客に突き飛ばされていました。
家に戻った村野鉄男は父親の善治に怒鳴られます。
それを見ていた祐一に気付いた鉄男は八つ当たりしてきます。
祐一は怖くなって自分の鞄をその場に残して逃げますが、中に自分が落とした『古今和歌集』が入っていた事に気付いた鉄男は翌日祐一に詫びを入れたのでした。
祐一も落ち込んでいる鉄男を励まします。
そして、藤堂先生から教えてもらった、しがみつけば必ず道は開くと云う言葉を伝えます。
でも鉄男は祐一に言いました。
「詩を書くことは好き、、、
でもそれじゃ飯は食べていけない、、、」
しばらくすると、村野家は多くの借金をつくって夜逃げをしてしまうのでした。
・教会で祐一を感動させた関内音は11歳の少女で、愛知県の豊橋市に住んでいました。
一家は父親の馬具屋を営む安隆と母親の光子と妹の吟と梅で暮らしていました。
音は気が強くはっきりと物を言う性格でした。
そんな彼女は学芸会の演目を『浦島太郎』から『竹取物語』に変えてしまいます。
そして、自分がかぐや姫に選ばれると考えているような子供でした。
しかし、かぐや姫には選出されずに端役になった音。
そんな音は、ある日父親の安隆とオペラを聴きに教会にいきます。
そこで世界的オペラ歌手の双浦環の繊細で透明感のある歌声を聞いた音は感激して当人にそれを伝えたのでした。
記念にと環からもらった彼女のレコードを聴いて、自分も歌手になりたいと父親に歌を習わして欲しいと頼みます。
しかし、そんな父親の安隆は出先で子供を助けるために自らが電車に巻き込まれて命を落としてしまいます。
残された光子は安隆の跡を継いで商売を続けようとしますが、打越金助から契約終了を迫られ苦労します。
他の取引先からも継続を拒まれ抱えていた職人も次々に辞めていきます。
怒りをあらわにした音に吟が契約書を見つけ出せば何とかなると言い出し手分けして必死に探したのでした。
結果、契約書を見つけ出すことが出来たため、打越金助に突き付けたことで事態は収拾しました。
その頃、学校では学芸会での演目の『竹取物語』の練習が始まります。
しかし、かぐや姫役の良子は腹が痛いと不調を訴えたのです。
彼女がかぐや姫になったのは母親のますが教師に圧力をかけたためで、良子自身にも母親から重いのプレッシャーがかかっていたのです。
そして学芸会の当日になって音は良子からかぐや姫役を代わることを頼まれます。
舞台の終盤になってかぐや姫を演じる音は自慢の歌声を披露します。
するとそれを聴いた観客が感動しただけでなく、良子の母親のますも涙ぐんでしまったのでした。
その日、家に戻った音は双浦環からもらったレコードを見つめて呟きます。
「お父さん!私絶対歌手になるから、、、
見守っていてね、、、」
<第2週の感想>
村野鉄男はガキ大将でありながら詩を書くことが好きと内面は優しい子供だったようです。
一方、関内音は内側に強い芯をもった美しい声を持った少女でした。
藤堂先生から音楽の才能があると言われた祐一と鉄男と音。
作曲と作詞と歌手の組み合わせの予感ですね!?
今後の展開が楽しみです。
朝ドラ『エール』あらすじネタバレ2週 史実より
************************
県立の商業高校に進学した裕一は、幼い頃から変わらずに音楽に夢中で、国語の
時間でさえ、音楽のことを一方的に語るほど音楽のことばかり考える青年に成長
していました。
呉服屋の後継ぎとして、そろばんを学ばなければなりませんでしたが、裕一の
頭にあるのは音符ばかりでした。
大正12年(1923年)。
関東大震災が発生。
その時、裕一は楽器を買うために書店にいましたが、地震の揺れは福島でも
感じられたほど大きなものでした。
大変なことが起きたのは関東大震災だけではありませんでした。
第一次世界大戦後にインフレが日本を襲ったのです。
呉服屋も経営が傾き、使用人は暇を出され、染物屋になるしかありません。
裕一の実家の老舗呉服店「喜多一」も例外ではありませんでした。
それなのに、裕一の頭の中には作曲のことしかなく、教師が止めても、ずっと
ハーモニカを演奏しているような生徒でした。
弁論大会でハーモニカ合奏がされることになり、裕一は意気込んで立候補。
裕一が振り返る思い出は家業のことよりも、音楽のことばかりでした。
当時の同級生は、裕一のことを音楽のことばかり考えている変な坊ちゃんとして
記憶しているほどでした。
レコードを聴いてそのままさっさと楽譜に書きつける裕一の姿は、印象的な
ものでした。
裕一は音楽だけでなく、文才や画才もあり、ゲーテやシラーを愛読していました。
この様な関心は将来の妻になる関内音にもありました。
子どもの頃から日本女子大学の国文科に進学するか、声楽家になることを
夢見ていた音でしたが、12歳の頃に父の安隆が亡くなってしまったことを機に、
家計は苦しくなると、女学校を卒業後、名古屋で知人の雑誌を手伝いながら、
宝塚歌劇団を夢見て、歌の勉強を始めるのでした。
********************
▼モデルの古関さんが生み出した名曲と生涯をまとめたYouTube動画です。数々の懐かしい名曲をぜひ振り返ってみてください↓↓
ここまでが、朝ドラ『エール』あらすじネタバレ2週についての紹介でした。
朝ドラ エールのあらすじネタバレにあるように、2週になると裕一も音も
高校生になるため、いよいよ窪田正孝さんと二階堂ふみさんが登場すると
思われます。
史実のように進んでいくなら、裕一はますます音楽にのめり込む日々を過ごす
ようですね。
そして、2週では関東大震災や裕一の実家の喜多一の経営が傾く事態が起きる
かもしれません。
史実では古関裕而さんは、音楽だけでなく様々な芸術に興味があり、妻の
金子さんと共通の関心事だったようです。
エールでも裕一は様々な芸術に関心があるのでしょうか。
裕一と音が出会うのはもう少し先のことになりそうですね。
スポンサード