『エール』は2020年3月30日から放送開始のNHKの102作目の朝ドラです。
今回は第9週43話44話45話のネタバレあらすじについて紹介します。
エールネタバレ43話あらすじ>
大抜擢と言われて喜んで作曲した地方小唄『横浜囃子』を廿日市に見せる裕一。
しかし、裕一は廿日市からそれを却下されてしまいます。
そして、その後で木枯から地方小唄『横浜囃子』を作詞した磯田についての噂話を聞かされます。
木枯によると磯田は重役の息子なので廿日市は仕方なく付き合っているのだと言うのです。
そんな木枯から次を頑張ればいいと励まされますが、次があるのかさえ心配な裕一でした。
一方、カフェで働いている音は相変わらずで、客と揉めてはママから叱られていました。
そんなある日、音に指名が入り席に向かうと、そこには鉄男がやってきていました。
裕一が音を心配して鉄男に様子見を頼んでいたのです。
そこに希穂子もやってきます。
彼女の顔をみて鉄男の顔が変わり、探していたんだと叫んだのでした。
音は鉄男と希穂子を古山家に連れて帰ります。
そして二人で話せるように気をつかった音。
鉄男は希穂子に福島から消えてしまった理由を訪ねますが、彼女は答えずに家を出て行ってしまいます。
そんな希穂子を追って『バンブー』に誘った音。
そこで彼女は鉄男から逃げ出した理由を音に明かし始めたのでした。
<44話あらすじ>
『バンブー』で希穂子が音に事情を話している頃、古山家では裕一と鉄男が酒を飲みながら話しあっていました。
鉄男は裕一に自分が頻繁に上京してきたのは希穂子を探していたと話はじめます。
そして鉄男はやっと見つけた希穂子に突き放されてしまい深酒をしてしまうのでした。
翌日、音は『東京帝国音楽学校』で同級生の和子と潔子に自分が既婚者であることを明かします。
すると、潔子は人妻で学生で女給なのかと大声をあげて驚きます。
その声は千鶴子の耳にも届き、あとから厳しい言葉をぶつけられた音でした。
一方、鉄男は開店前にカフェを訪れますが、希穂子から迷惑だと言われて渋々立ち去って古山家に戻ります。
裕一は久志も呼んで鉄男の帰りをまっていて、ほどなく幼馴染3人での飲み会が始まりました。
酒を酌み交わして話をしながら鉄男が書いた『福島行進曲』を読んだ裕一は、自分に曲を付けさせて欲しいと言い出します。
そして即興的に一晩で曲をつけてしまった裕一。
翌日になって裕一は『コロンブスレコード』の廿日市にそれを見せまたのでした。
『福島行進曲』を受け取った廿日市は、今までの駄目出しが嘘のようにすんなりと認めてくれたのでした。
<45話あらすじ>
なかなかレコードデビューができなかった裕一でしたが、鉄男の『福島行進曲』で念願を果たすことが出来ました。
それを知った『バンブー』のマスターの保と妻の恵は音に店で祝賀会を開こうと持ち掛けます。
音は祝賀会にカフェで世話になっていた希穂子も呼ぼうと声を掛けますが断られてしまいます。
希穂子は福島にいるときに鉄男と別れて欲しいと頼まれてある人物からお金を受け取ってしまったので行けないのだと自分の過去を音に明かします。
それでもと説得しようとする音でしたがどうしても希穂子から承諾は得られませんでした。
『バンブー』での祝賀会が盛り上がっている時に、希穂子が姿を見せて皆を驚かせます。
希穂子はお祝いにと持参した洋酒を裕一に手渡してすぐに帰ろうとしますが、久志が『福島行進曲』を皆で聞こうと彼女を呼びとめたのでした。
翌日、記念公演で演じられる『椿姫』のヴィオレッタの最終選考会が開かれました。
候補者は大本命の千鶴子と音のふたりだけです。
音は愛する人の為に嘘をついたヴィオレッタと希穂子が重なり涙を浮かべながら歌い上げます。
その歌声を聞いた審査員は双浦環も含めて全員が胸を打たれたのでした。
しかし、ただひとり千鶴子だけはどんどん青ざめていきました。
音の結果が気になってしかたがない裕一は急ぎ足で家に戻ってきます。
そんな裕一を嬉しそうな笑みを浮かべて音は『合格』を伝えたのでした。
<第43話44話45話の感想>
カフェで社交場での心情はつかめませんでしたが、鉄男と希穂子の悲恋を身近に感じた音は見事にヴィオレッタの気持になって歌いあげることができましたね!?
記念公演で演じられる『椿姫』の主役が決まって良かったです。
それにしても、福島で鉄男と希穂子の間には何があったのかが気になります。
しかも、別れる代償としてお金まで受け取っているなんと尋常じゃないですよね!?
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