エール第8週ネタバレ【音楽は人の心を鼓舞することができるものだった!】
エール第8週のあらすじネタバレと感想です。8週の公式タイトルは「紺碧の空」。
<エールネタバレ第8週のあらすじ>
ある日、祐一のもとを田中隆と名乗る男が突然訪ねてきました。
彼は早稲田大学応援部の団長だと自己紹介します。
そして祐一に唐突に大学の応援歌を作って欲しいと頼みます。
当時から早慶戦は同校にとって負けられないもので慶応大学の応援部に勝つための新しい応援歌が欲しいと言うのでした。
経緯を辿ると佐藤久志が仕向けていました。
従弟が同校の応援団に在籍しているのを知った久志が作曲で悩む祐一の事を考えてのことでした。
一旦は断った祐一ですが、同校の第一応援歌は小山田耕三が作ってことを知って請けることにします。
次の早慶戦までに間に合わせ欲しいと云う依頼でしたが残された期間は10日しかありません。
しかし、またしても作曲に苦悩する祐一。
それを見かねたバンブーでマスターをしていた梶取保が助言します。
「自分の音楽を作ろうとしているからでは、、、」
しかし梶取保が言った自分の音楽の意味が分からない祐一に音も西洋音楽に拘りすぎているのではと言われます。
誰の言う事も耳に入らない祐一は自分のやり方で何とか作曲して小山田耕三に見せました。
最高傑作と自信満々の祐一に小山田は話にならないと駄目出しします。
すっかり自信を無くした祐一は家に戻って自分は駄目だと泣きます。
応援歌の期限まで3日を切った頃に応援団部員から督促を受けた祐一は自分には作れないと告げます。
勝つためには応援歌が必要だと言う応援団長の田中隆に歌と勝ち負けは関係ないと返します。
「歌が採用されないのが自分の才能のせいなのと同じで、勝ち負けも歌ではなく実力の問題だ、、、」
困った音は実家に帰って祐一のことを周囲に相談します。
すると吟と結婚することになった楠木が音に訊きます。
「軍人は誰かのために戦う、、、祐一さんは?」
それを聞いてはっとした音はすぐに東京に戻り田中隆を訪ねます。
「裕一さんの心を動かすのはあなたしかいない、、、」
そう言われた団長の田中は祐一を訪ねて自分が応援団に入ったなりゆきについて話はじめます。
その話を聞いていて自分が運動会で藤堂先生のハーモニカに励まされて最後までやり切った事を思い出した祐一。
そして祐一は足りなかった何かにようやく気付いたのでした。
期限まで残り1日で一気に曲を描き上げた祐一。
祐一がつくった応援歌で臨む早慶戦はもつれ込み1勝1敗で最後の試合で決着がつく状況となっていました。
試合前には祐一自身が合唱指導をおこなったこともあり、見事に全員が一丸となって最終戦の早稲田勝利をつかみ取ったのでした。
感謝する応援団長の田中隆に祐一は自分から謝意を伝えます。
「自分こそお礼を言わなきゃならない、、、
やっと目を覚ますことができた、、、」
<エールネタバレ第8週の感想>
祐一は音楽の本質的なもののひとつに気付いていませんでしたね!?
音楽は美しい旋律で心を和ませるだけでなく、ある時は心を鼓舞して戦う力を与えるものでした。
祐一は自己満足のなかで作曲しようとしていましたが、早稲田大学の応援歌を作ったことで人の心に響かせるものの意味がわかったようです。
それがわかった今後の祐一の作曲が楽しみですね♪
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