今回はエールの113話(第23週)11月18日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<エール113話のあらすじネタバレ>
病院から帰ってきた華がいきなり鏡で自分の顔を見つめている様子に驚かされた音でしたが、意を決したように華に見合いの話をしはじめます。
そして、おもむろに密かに話を進めていた見合い相手の商社マンの写真を華の前に差し出した音。
しかし、母親の娘を心配する気持ちを察した華でしたが、音の話を相手は自分で見つけるからときっぱり断ります。
それから華は自分の部屋の箪笥にしまい込んであった箱を取り出して蓋を開けました。
そして中に入っていたネクタイを見つめながら1年半前のできごとを思い出します。
そのネクタイは、付き合っていた野球青年の竹中渉が追い続けてきたプロ野球選手への夢が破れて落ち込んでいるときに元気づけようとプレゼントしたものでした。
しかし、渉はそれを受け取らなかったばかりか、自分を必死に励まそうとしている華のことを重荷に感じていて、いきなり別れ話を告げられることになってしまっていたのです。
好い人だけど自分には重いと云うのが渉の最後の言葉になってしまった華は彼への想いを断ち切れずにネクタイを捨てる事ができずにいたのでした。
翌日、華が病院にいくとアキラが華に声をかけてきます。
もっと気楽に仕事することをアキラから勧められた華でしたが、人の命を預かっている仕事だからと訊く耳を持ちません。
しかし、アキラはそれでも話を続けます。
怪我や病気で辛くて重く沈んだ気持ちを抱えている入院している患者は面倒を見てくれている看護婦まで重かったら益々辛くなると告げたのでした。
アキラの口からあの時の渉が言った”重い”と云う言葉が出てきたとき、華は反射的にアキラを睨みつけてしまったのす。
その頃、裕一にラジオドラマを止めると宣言した池田は、すぐに行動を起こしていました。
池田は大手のエンターテイメント会社の重役の席を手に入れていて、早くもミュージカルの台本を書き上げていたのです。
出来上がったばかりの台本を池田から見せられた裕一は、出演者に大物役者の多くが名を連ねていることに驚かされます。
そして、池田からこれまでとはスケールが違うから頼んだぞと言われて、裕一はあらためて気を引き締めたのでした。
華が勤める病院の病室ではアキラが患者たちの前でギターでの弾き語りをしていました。
それを聞きつけた華はすぐに駆け付けて、ここは病院だからと即座にアキラの演奏をやめさせます。
ところがアキラは患者のひとりの家族であるチエの誕生日を祝うために演奏してしていたのです。
看護婦の詰め所に戻った華は自分がしたことが患者同士の明るい雰囲気を潰してしまったと猛反省していました。
そんな生真面目過ぎる華は先輩看護婦の榎木に向かって自分は幸せになれないかもと落ち込んだ気持ちを明かします。
すると榎木から思いもよらぬ返答が返ってきて華は驚かされます。
榎木は自分も幸せになれたのだから華も大丈夫だと言いながら自分が結婚退職することを華に告げたのです。
しかも、それまで独身看護婦の最年長だった榎木が寿退職してしまうと云うことは華が独身最年長になることを意味していたのでした。
その日、華は病院を早退して帰宅します。
娘のはやい帰りに驚く音に向かって、いきなり見合いをすると言い出した華。
華の心境の変化にびっくりした音は書斎にいる裕一に相談しにいきます。
そこに失恋の苦しみが浸み込んだネクタイを持って華がやってきて捨てて欲しいと差し出してから、やはり見合いはせずに自分を変えて重い女から抜け出すと宣言しながら部屋を出ていってしまいます。
そんな娘の後ろ姿を見ていた音はその想い自体が重いのだと呟くのでした。
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