エールネタバレ76話77話78話16週について 9月30日 10月1日 10月2日放送予定の内容です。
エールネタバレ76話16週のあらすじ 9月30日放送予定
1941年になると遂に太平洋戦争が勃発します。
それまでは海の向こうの話だった戦争が日本国内の様相を変え始めていました。
国や軍からの依頼で作曲を続けていた裕一は戦時歌謡の担い手として人気を高めていたのです。
そんなある日、裕一のもとに新しい仕事の依頼が舞い込んできます。
その仕事内容は大本営が発表するニュース内容に合わせてメロディーを作るもので今までの作曲とは違って即興的にメロディーを付けなければならないものだったのです。
『ニュース歌謡』と呼ばれる新たな仕事も増えたことで裕一の日々はさらに多忙を極めていきました。
しかし、一般庶民への戦争の影響も日増しに深刻なものとなっていきます。
配給制になっていた食料の量がどんどん少なくなっていったのです。
古山家も例外ではなく音は毎日の食事作りに頭を悩ますようになっていました。
そんな頃に、福島3羽カラスのひとりの久志のもとに召集令状が届けられます。
人気歌手として名を馳せていた久志に与えられた役割は慰問活動として戦意を高揚させるために戦地や軍需工場を回るものでした。
そして久志が向かったのは自分の故郷でもある福島だったのでした。
<第77話のあらすじ>
戦争の影響が世間に広がっていくと音が開いていた音楽教室にも影響が出始めます。
通っていた生徒が次々に辞めていってしまったのです。
音楽などやっている時ではないと云う雰囲気が漂っていて遂には生徒が弘哉ひとりになってしまいました。
周囲の気持は分からないないわけではない音ですがやるせない気持ちに打ちひしがれるのでした。
そんなある日、姉の吟が音を誘いにやってきました。
吟は夫の智彦が軍で働いていたこともあり戦時中でも活発に動きまわっていたのです。
以前から吟は音を『国際婦人会』に連れていこうとしていましたが音は何かと理由をつけては逃げていたのです。
吟に強引に引っ張られていった音でしたがすぐにでも帰りたくて仕方がありません。
そんな時に婦人会の班長を務める克子が演説するように語り始めます。
音は積極的に活動している克子の姿に圧倒されてしまうのでした。
音楽教室は教える生徒が居なくなってしまい婦人会は自分の性に合わなくて引きこもり気味になりそうな音。
そんな音に一通の手紙が届けられたのでした。
エールネタバレ78話のあらすじ 五郎が梅との結婚が叶わない?
音は苦手で避けてきた婦人会から『音楽挺身隊』への参加を呼びかけられたのでした。
参加すべき否かを悩んでいた音のもとに懐かしい人物が姿をあらわします。
それはかつて裕一の弟子として古山家で寝食を共にした田ノ上五郎だったのです。
五郎は作曲家の夢を諦めて古山家から出ていきましたが梅に誘われて豊橋の関内家で馬具職人になるための修行をしていたのでした。
久々の再開に喜ぶ音と裕一ですが何故か五郎に元気がないのを気にします。
五郎は職人頭の岩城のもとで数年間にわたり修行をしてきたのですが一人と認められるための岩城の試験にどうしても通る事ができていなかったのです。
そして一人前になれなければ梅と結婚することも叶わないことだったのでした。
そんな五郎は作曲のときと同じように自分には才能がないと自信を無くしていました。
しばらくして豊橋から逃げ出した吾郎を追って古山家に梅もやってきました。
自分と結婚したくないから逃げ出したと梅は凄まじい勢いで五郎に迫ります。
梅のあまりの剣幕に五郎はたじろぐことしかできないでいたのでした。
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