今回は『おかえりモネ』の58話(第12週)8月4日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【気象でアスリートのサポートを頼まれる】と題して12週58話をお送りします。
かつて熱中症でパラリンピックの車いすマラソンの代表を逃した苦い経験のある鮫島が朝岡にサポートを頼んできます。
莉子も内田も朝岡から説得される状況で百音はその場の流れでメンバーに組み込まれてしまいます。
気象でスポーツを支えることになった百音はどう思ったのかが気になりますね。
<おかえりモネ58話のあらすじネタバレ>
故郷から感謝されてやっと皆の役に立てたと喜ぶ百音に向かって莉子は厳しい事を言います。
人の役に立ちたいという百音の想いは結局自分のためではないかと莉子から指摘されてしまった百音。
自分は決して百音を否定しているわけではないと気をつかいながら素直に感じたことをキャスターの莉子は口にしたのでした。
莉子には百音の姿が人に認められたいとか有名になりたいと云う欲求とすり替えているように思えると言うのです。
そして自分が報道キャスターを目指したいと云う秘めた野望を百音に打ち明けた莉子。
その日の夜になっても百音は莉子から言われたことが頭から離れなくて、人の役にたちたいと云う自分の目標について見つめなそうとします。
自分が何を目指しているのか考えれば考えるほど深みに嵌っていく百音の悩みは迷走したのです。
ときを同じくして気仙沼にいる妹の未知もまた悩みを抱えていました。
未知は自分の希望通りに水産試験場の研究職に就いていましたが、思うような結果が出せずにいたのです。
そんな娘の様子を心配して亜哉子も励ましの言葉をかけていました。
あくる日、百音と莉子と内田は気象キャスターの朝岡からミーティングルームに招集されます。
皆が集まったところで朝岡はアスリートの鮫島祐希を紹介した朝岡。
鮫島は車椅子マラソンの第一人者として国内外で勝利を収めていた28歳の選手です。
そんな鮫島も苦い経験を持っていて、2016年のリオでのパラリンピックの代表選考会で大本命とされながらも天気を世も間違えてしまい熱中症に見舞われて代表入りを逃していたのでした。
しかも、それがトラウマになって以降のレースでも結果が出せなくなっていました。
そんなときに偶然に朝岡の公演を聞いた鮫島が自分に協力して欲しいと頼み込んできていたのです。
鮫島はこのまま負けたままで終わりたくないと自分の想いを打ち明けてサポートを依頼してきていました。
そんな鮫島がターゲットにしているは4年後に自国開催となる東京パラリンピックだったのです。
何としても代表選考を勝ち抜いて東京パラリンピックに出たいのだと鮫島は頭を下げて協力を求めます。
ところが、鮫島の想いが余りにも強くて百音も莉子も内田もその勢いに圧倒されてしまい戸惑いを隠せません。
するとそこに社長の安西が顔を見せてサポート費用について鮫島に尋ねます。
強化指定選手になればスポンサーがつくと自分の目論見を明かした鮫島。
それを聞いた朝岡はスポンサーがついて正式契約ができるまでの間は自分が費用負担すると言い出し皆を驚かせます。
朝岡はかねてよりスポーツ気象に興味を持っていていて密かに専門班の立ち上げを考えていたのでした。
鮫島が帰っていったあと、莉子も内田も協力を拒みますが、サポートは人手が必要で気象班以外には頼めないことを明かします。
そして、朝岡は自分がスポーツ気象に惹かれる理由を打ち明けて、気象情報の新たな活用を証明するチャンスだと熱弁を振るいます。
残業代も自分が払うから協力して欲いいと朝岡が頼み込むと、尻込みしていた莉子と内田も手伝うことを承諾します。
自分の意思表明するタイミングを失していて成り行きでメンバーに組み込まれてしまった百音。
3人の協力が得られることになって安堵する朝岡でしたが、思いもよらないことを口にしたのです。
朝岡は近い将来に気象キャスターをやめる事を考えているというのでした。
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