今回は『おかえりモネ』の85話(第17週)9月10日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【菜津の言葉で何かに気づいた莉子】と題して17週85話をお送りします。
菜津の言葉で何かに気づいた莉子。
翌日の『あさキラッ』で視聴者に寄り添うように情報を伝えるようになっていた莉子。
莉子が菜津の言葉で何を気づかされたのかが気になりますね。
<おかえりモネ85話のあらすじネタバレ>
汐見湯にきて弱音をはく自信をなくしてしまった莉子に向かって管理人の菜津が諭し始めます。
菜津は莉子が口にした傷ついたことのある人間の方が強いという言葉に反応してきたのです。
傷ついたら本当に動けなくなって人もいるのだから傷ついていいことなどひとつもないと声を震わせて語りかけたのでした。
そんな菜津の姿を見て少し前に部屋にこもりっきりになっている宇田川を献身的に支えようとしていたことを思い出した百音。
そして菜津はさらに続けて話しかけます。
人は傷つく必要などどこにもないからと何もなくても良いと言う菜津はどんな人でもそこにいてくれるだけで良いのだと莉子の考えを変えようとしたのです。
最後に自分のように百音や莉子がいる華やかな場所にいない人のことも時々は思う出すようにと頼み込んだのでした。
一方、大抜擢された内田はウエザーエキスパーツで朝岡に自分が起用された理由を尋ねていました。
内田には面白い魅力があることを口にした朝岡は気象予報士として自分たちは伝えるエキスパートになるべきだと伝えたのです。
そして朝岡は内田に情報を聞いてもらえるような人になって欲しいとエールを送ったのでした。
管理人の菜津から言葉を投げかけられた莉子は何かとても大切なことが抜けていたことに気づきます。
事情を抱えているのに自分のことも見ていてくれると思った莉子は前向きになって何もないなりに一生懸命に考えてみると呟きます。
否定的なことしか考えなかった莉子が前向きのことを口にするようになったのを見て百音も思わず胸を撫でおろしたのでした。
翌日の『あさキラッ』に気象コーナーの莉子はいつもと何が違います。
放送が終るとすぐに莉子のもとに走り寄っていって最高だったと称賛した百音。
百音には莉子が視聴者に寄り添うように情報を伝える様子を慈愛が感じられたと感動したのでした。
4月を間近に控えていたある日、菅波医師のマンションに上がり込んでいた百音。
百音は引越ししなければならないと言うのに未だに何も片付いていない部屋でスピーカフォン機能を使って菅波医師と会話しながら荷物をまとめようとしていたのです。
しかも登米に行ってしまう日が近づいていると言うのに菅波医師が忙しすぎてなかなか会うことができていなかったので百音は苛立ちさえ覚えていたのです。
百音は行ってしまう前に話したい事があったことを明かします。
そしていつか亀島に戻って故郷のために貢献したい気持ちがあるものの自分だけでは何ができるのぁが分からなくなっていたことを明かした百音。
電話の向こうで百音がいつもと何か様子が違う事を感じ取った菅波医師は今から会おうと伝えるとそのまま病院を飛び出したのでした。
しばらくして百音と菅波医師は川沿いの遊歩道で少し距離を置いて向き合っていました。
会いたいのに会えないことが辛かったと口火を切った百音はまるで別れを示唆するように鮫のキーホルダーがついた合い鍵を菅沼医師に投げます。
すると普段ならキャッチすることなどできないのに見事にそれを受け取った菅波医師。
そしてこの先に百音から何を投げられても全部受け取るという言葉を聞くなり百音は菅波医師の胸に飛び飛び込みます。
そして合い鍵を受け取れて良かったと安堵するような菅波医師の顔を見て百音の顔にも笑みがこぼれたのでした。
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