今回は『おかえりモネ』の112話(第23週)10月19日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【美波も喜ぶだろう新次の決心】と題して23週112話をお送りします。
新次は美波の死亡届を提出することで入ってくる見舞金や保険金を亮の船の購入資金の一部に充てることを決心していました。
それは美波の死を否定し続けてきた新次がやっと認めようとした証だったのです。
亡くなってしまった亡き妻が喜ぶことは残された新次と息子の亮が幸せになることなんですよね。
<おかえりモネ112話のあらすじネタバレ>
市民プラザの『みんなの広場』で苺を陳列していた新次は百音と会話を交わしていると唐突に今から永浦家に耕治を訪ねて金の相談をしに行きたいと言い出します。
そして、新次の了解をえたことでそこに亮を呼んできて欲しい未知に電話して頼んだ百音。
一方、永浦家では亜哉子が龍巳に頭を下げていました。
銀行を辞めて『永浦水産』を継ぐと言い出した耕治ともう一度ちゃんと話し合って欲しいと頼み込んでいたのです。
全面的に賛成はしていない亜哉子でしたが耕治がすでに銀行に退職の意向を伝えてしまっていることを心配していたのです。
しかし、一度言い出したら引っかない頑固な龍巳はそんなことは関係ないと言わんばかりに頭ごなしに結論は出ていると突っぱねます。
そんなときに百音が新次を連れて永浦家に戻ってきます。
すると迎えた亜哉子は24年間に百音が生まれるときと逆だと目を細めて、当時は美波がいつも身重だった自分を助けてくれたことを思い出したのでした。
座敷に通されて耕治の前に市おもむろに役所の封筒と印鑑と携帯電話を差し出した新次。
新次は封筒に入った美波の死亡届け出を提出することで入る見舞金や保険金を亮の船の購入資金の足しにしたいと言うのです。
そうすることで美波も喜んでくれる筈だからと新次は耕治に向かって船を購入する資金繰りを考えて欲しいと頭を下げたのでした。
そこに未知に連れられて亮がやってきます。
そして耕治から新次の考えを聞かされて驚きを隠せない亮。
ところが耕治は気持ちの整理ができていない中途半端な状態のままで死亡届を提出すべきではないと新次を窘めます。
すると新次は息子が嵐の中で遭難しそうになっていたときに一所懸命に美波に亮を返して欲しいと祈り続けていたことを明かはじめたのです。
必死に祈りながら新次は様々なことに気づかされたのだと言います。
そのとき美波がもう既にあの世にいっている存在であることを自分でも認めていたことに気づいたと言う新次だったのです。
すると、美波の死亡届に詫びるように頭を下げる新次と涙を堪えながら父親の様子を見つめていた亮に向かって話かけた耕治。
新次の気持は分かったとして親子だけであとは話し合えと言って耕治は座敷から出て行ったのでした。
座敷に残された亮と新次は目を逸らすように並んで座っていて、その様子を百音と未知と亜哉子が心配そうに見守っていたのでした。
スポンサード