夕方の朝ドラ再放送は『ひらり』の次は『さくら』で、9月4日(月)からの放送予定です。
『さくら』は2002年(平成14年)度上半期の66作目にあたる番組でした。
今回は再放送に先駆けて最終回結末を含めたあらすじとキャスト一覧を紹介します。
目次
さくら朝ドラあらすじネタバレ概要 再放送
エリザベス・さくら・松下(松下さくら)はハワイ州ホノルルで生まれて、そこで育った日本人の祖父をもつ日系四世です。
日本のことが大好きだった祖父の松下武朗(ジェームス・武朗・松下)の影響もあって”さくら”は日本文化をこよなく愛するようになり、自分のルーツを知りたいと思うようになります。
ところがアメリカ人の自分と日本人のギャップや国の違いに翻弄されてしまうようになってしまった”さくら”
そんな”さくら”は、外国語青年招致事業の一環でハワイ大学在学中に日本にやってきます。
しかし”さくら”が滞在することになったのは東京ではなく、祖父の故郷でもある飛騨高山になってしまったのです。
岐阜県の飛騨高山にある男子校であるあけぼの中学校で英語の指導助手として赴任することになった”さくら”。
中学校で桂木や沢田ら同僚教師と知り合った”さくら”は、受け持つことになったクラスの男子生徒たちや、下宿先することになった沼田家の人々と少しずつ心を通わせるようになっていきます。
さくら 婚約解消、結婚相手は
ドラマ前半ではハワイ・オアフ島に松下さくら(ヒロイン・高野志穂)と婚約をしているという設定です。しかしドラマ後半では日本にいるさくらとの気持ちのすれ違いから婚約解消し、さくらに預けていた婚約指輪を返すように迫ります。
つまりさくらとの婚約関係は無くなったということです。
さくら最終回ネタバレあらすじ 婚約解消、結婚は桂木慶介と?!
最終回でロバートに後を託された桂木(小澤征悦)からの手紙を読み、再び日本に戻ってきます。さくらと慶介はあけぼの中学校に生徒に祝福されるように入っていきます。
ハワイで催されていた祖母である淑子のパーティーにあけぼの中学校で体育教師をしている桂木慶介が乗り込んできました。
それを知った”さくら”は、父親のアンソニー・一朗・松下(松下一郎)に置手紙を残して日本に戻ることを決心します。
父親が置手紙を読んでいるころ”さくら”は日本で古川祭りの夜を迎えていました。
そして偶然にもそこで桂木と再会することになった”さくら”は互いの気持ちを確かめ合ったのです。
日がかわって桜並木の道を歩きながら中学校へ向かって歩いていく”さくら”。
大好きな祖父の写真を抱きかかえた”さくら”の胸には、桂木からもらったペンダントがつけられていました。
そして学校の手前で桂木と一緒になった”さくら”は二人並んで校門をくぐったのです。
そこには男子生徒たちが”さくら”と桂木を待っていて、一斉に駆け寄って二人を取り囲んだのでした。
らんまんネタバレ朝ドラあらすじ最終回!今週‐来週今後のあらすじ結末まで
桂木の方は最終回前までに戸田真樹子(高橋かおり)という高校の同級生と、結婚しそうな雰囲気もありましたが、最終回までに戸田真樹子とは交際に発展しないことが描かれていました。
さくら朝ドラ<キャスト相関図一覧>
松下家
[松下さくら(松下)]
役者 高野志穂
役柄 ハワイ生まれの日系4世の主人公ヒロイン
大学生のときに来日して、飛騨高山にある男子中学校(あけぼの中学校)へ英語指導助手として赴任
下宿先は自身が担当するクラスの生徒である沼田大介の自宅
である
アメリカ人である自身と日本の文化や考え方の違いに戸惑いながら成長していく
[松下武朗(ジェームス・武朗・松下)]
役者 大滝秀治
役柄 ナレーター兼さくらの父方の祖父(一朗の父親)
日系2世の故人(さくらの幼少時に逝去)で、先祖は飛騨白川郷の出身
[松下淑子]
役者 津島恵子・浅井江理名
役柄 日本の飛騨高山で生まれ育ったさくらの父方の祖母
ハワイに住んでいた日系2世の武朗と結婚して移住
さくらが日本で赴任することになったあけぼの中学校の理事長と恋人関係だったが戦争で生き別れた
[松下一朗(アンソニー・一朗・松下)]
役者 寺泉憲
役柄 さくらの父親
ハワイの高校で教師をしている日系3世
[松下響子]
役者 太田裕美
役柄 さくらの母親
実家は東京で神山養魚場を営んでいる
ハワイに住む日系3世の一朗と結婚したことで、結婚後しばらくは外国人嫌いの父との仲が悪くなっていたが後々で和解した
[松下ももステファニー・もも・松下)]
役者 板倉香
役柄 さくらの妹
ハワイの人々
[ロバート・ホフマン]
役者 セイン・カミュ
役柄 さくらの恋人で婚約していたが、さくらが日本に行ったことで破局となる
通称は”ロビー”
[マイケル・ホフマン]
役者 マーティ・キーナート
役柄 お茶目な一面があるロバートの父親
ロバートとさくらが結婚することを楽しみにしていた
神山家(響子の実家)
[神山功]
役者 小林亜星
役柄 響子の父親(さくらの母方の祖父)
神山養魚場を営む頑固親父
外国人が大嫌いなのに娘の響子がハワイに住む日系人の一と結婚したことで折り合いが悪くなる
一朗のことを快く思っていなかったが後々に娘ともども和解する
[神山はま]
役者 中村メイコ
役柄 響子の父親(さくらの母方の祖父)
夫婦仲は悪くないが夫である功とは口喧嘩が絶えない
[川口良彦]
役者 新井康弘
役柄 神山養魚場で働く従業員
離婚歴があるが功は娘の響子と結婚させたがっていた
後々に沼田みどりに交際を申し込む
沼田ろうそく店(さくらの下宿先)
[沼田孫作]
役者 奥村公延
役柄 沼田ろうそく店の店主でベテランのろうそく職人
職人気質で頑固一徹な性格で、息子である健一のことをなかなか一人前とは認めない
[沼田たね]
役者 佐々木すみ江
役柄 孫作の妻でさくらの教え子である大介の祖母
息子(健一)の嫁(筆子)とは喧嘩が絶えない
[沼田健一]
役者 河西健司
役柄 孫作とたねの息子で大介の父親
家業のろうそく店を継ぐために修行するが父親(孫作)から一人前の職人と認めてもらえない
[沼田筆子]
役者 浅田美代子
役柄 健一の妻で大介の母親
姑のたねとの折り合いが悪く喧嘩が絶えないが、さくらの理解者で相談相手
[沼田省一]
役者 飯泉征貴
役柄 大介の兄で健一と筆子の長男だが家業を継ぐ気はない
さくらに想いを寄せていたが見事に玉砕してしまう
[沼田佳奈子]
役者 長澤まさみ
役柄 健一と筆子の長女で高校生
大介の姉で省一の妹
[沼田大介]
役者 江成正元
役柄 健一と筆子の次男で末っ子
後々家業のろうそく店を継ぐことを決意する
さくらと桂木が受け持っているクラスの生徒
[沼田みどり]
役者 熊谷真実
役柄 鮎沢信也と結婚していたが不仲になり離婚して沼田家に出戻ってきている
健一の妹
[沼田さくら]
役者 諏訪汐香
役柄 みどりと離婚した鮎沢信也との間で生まれた長女
みどりの離婚で鮎沢姓から沼田姓に
[沼田拓也]
役者 阿部修也
役柄 みどりと離婚した鮎沢信也との間で生まれた長男
みどりの離婚で鮎沢姓から沼田姓に
[鮎沢信也]
役者 斉藤洋介
役柄 みどりの夫だったが不仲になり離婚
あけぼの中学
[桂木慶介]
役者 小澤征悦
役柄 あけぼの中学の体育教師で、英語指導助手のさくらと共に大介のクラスを受け持つ
明るく快活な性格で生徒から慕われている
世話好きで何かと桜の面倒を見るうちに惹かれていく
アメリカに留学した経験もあり、MBAも取得している
[沢田純一郎]
役者 野口五郎
役柄 頭が固くて生徒の成績と進学しか頭に無いあけぼの中学の英語教師
さくらの自由奔放さに振り回されているうちに少しずつ考え方が変わっていく
[竹下徹]
役者 笹野高史
役柄 あけぼの中学の教頭で数学教師
校長の中曽根に気を遣う面があるが、生徒に対する責任感は強い
[中曽根正晴]
役者 江守徹
役柄 あけぼの中学校の校長で英語教師
さくらのよき理解者
[曙大作]
役者 内藤武敏
役柄 あけぼの中学校の理事長
さくらの祖母である淑子の恋人だったが戦争で行き別れてからあけぼの中学校を経営してきた
長らく東京で一人暮らしを続けてきたが、後々に理事長を辞職してからホノルルへ移住する
[花園まどか]
役者 鍵本景子
役柄 あけぼの中学校の理科教師
[守口武]
役者 見栄晴
役柄 あけぼの中学校の理科教師でまどかと付き合っている
岐阜・飛騨高山の人々
[レオナルド]
役者 ラモス瑠偉
役柄 豆腐料理「〈俺〉鳴門(レオナルド)」を営んでいるブラジル人
[夏子]
役者 鈴木砂羽
役柄 レオナルドの妻
[ベン]
役者 ケント・デリカット
役柄 アメリカ人で「俺〉鳴門」の常連
大工を学ぶためにユタ州から来日している
[アイーシャ]
役者 ディア・ベネディクト
役柄 セネガル出身の「俺〉鳴門」の常連
陶芸を学ぶために来日している
[イボンヌ]
役者 マサボ・イザベル・ナオミ
役柄 フランス人の〈俺〉鳴門の常連
短大で日本酒を研究を研究している
[ハワイアン歌手]
役者 KONISHIKI
役柄 あけぼの中学の文化祭に呼ばれた歌手
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