今回は『ちむどんどん』の62話(第13週)7月5日火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【吹っ切れた暢子】と題して13週62話をお送りします。
店で忙しい一日をすごした暢子は、自分のモヤモヤが吹っ切れます。
たまたまあらわれた愛にすべてを明かした暢子は、仕事に打ち込むことを宣言したのでした。
暢子は自分の恋心をほんとうに吹き飛ばしてしまったのでしょうか。
<ちむどんどん 62話のあらすじネタバレ>
『アッラ・フォンターナ』は相変わらず予約客で賑わっていました。
そんな店の厨房では、コックコートに身を包んだオーナーの大城房子の姿がありました。
そんな房子は、シェフの二ツ橋や暢子たちにテキパキと指示をだしながら、自ら手際よく料理を作っていきます。
暢子はオーナーの指示にしたがって仕事をしながらも、房子の働く姿に見惚れてしまいます。
3人の料理人が一斉に辞めてしまいピンチに立たされた『アッラ・フォンターナ』でしたが、暢子は厨房で房子と一緒に働けることを喜んでいたのです。
そうして、緊急体制での初日を滞りなくおえた『アッラ・フォンターナ』で、房子の働きぶりに刺激を受けた暢子は、翌日の仕込みに取り掛かろうとしていました。
そんなときに、沈んだ顔をした愛が姿をあらわします。
愛の顔を見た暢子は、ちょうど自分も話したいことがあったと告げて厨房に招き入れます。
そして、自分が和彦に好意を寄せていることに気づいたと愛に明かしますが、続けて諦めると告げたのです。
始めて誰かを好きになった暢子はうまく自分の気持が整理できずに、仕事も手に付かないほど苛立っていたことを愛に伝えます。
ところが、3人の料理人が辞めてしまったことで、目が回るほど忙しい一日の経験が自分の気持をスッキリさせてくれたと笑みを浮かべて話したのでした。
和彦は愛のことが好きだから付き合っているんだから、自分はきれいさっぱり諦めると続けた暢子は、愛には本当のことを知っていて欲しかったから打ち明けたと説明します。
そして、困惑させるようなことを告げたのを謝罪した暢子。
自分はもっと料理に集中したいと、あらためて思ったと口にした暢子は、房子のようになりたいと今の気持を興奮気味に明かしたのでした。
そんなふたりのやり取りを房子が厨房の外で聞いていました。
そして暢子の言葉を聞いた房子は、少し照れくさそうな表情を浮かべると、気づかれないようにその場を立ち去っていったのです。
話を聞いた愛は、暢子に向かって問いかけます。
暢子にとっての幸せは恋愛より仕事なのかと、気持ちを確かめようとする愛。
すると、何が幸せなのかはわからないと言いながらも、今の自分は料理の仕事をすることに心がワクワクしていると暢子は返したのでした。
そして、愛は自分が『アッラ・フォンターナ』にやってきた理由を忘れてしまったと笑顔になったのです。
愛は暢子の話を聞いて、自分の心をワクワクさせることができるものを思い浮かべたのでした。
翌日になって東洋新聞社に出社した愛はすぐに上司の田良島のところに向かいます。
暢子の話を聞いてモヤモヤしていたものが吹っ切れて清々しい顔になっていた愛は、特集企画をやらして欲しいと頭を下げて頼み込んだのです。
自分にしかできない企画にすると田良島に約束した愛は、そのあとで和彦のもとにいきます。
そして、短く謝りの言葉を伝えると、自信に満ちた表情で取材先に出掛けていった愛。
同じころ。沖縄では教師の良子が生徒である仲宗根誠で悩んでいました。
何とか学校にはくるようになった誠でしたが、良子とは一切口をききません。
同僚の知念陽平が心配して協力を申し出てくれますが、自分で解決するとことわった良子。
そして、何とか話し合おうと誠に声をかけたものの、ついつい厳しい口調になってしまいます。
すると誠は良子を茫然とさせるようなことをしたのでした。
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