今回は『ちむどんどん』の35話（第7週）5月27日金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【勝負は暢子の完敗】と題して7週35話をお送りします。
若い料理人たちでさえ房子が調理するところを見たことがないという、伝説の人と噂される大城房子。
彼女が作ったペペロンチーノは、暢子のものとの差は歴然で完敗してしまいます。
何とか続けて働けることになりましたが、房子の調理中に二ツ橋の”一膳飯屋から和食や中華を経て洋食からイタリアンに辿り着いた”と云う話が何故か気にかかります。
＜ちむどんどん 35話のあらすじネタバレ＞
イタリアンレストラン『アッラ・フォンターナ』では、暢子のクビがかかったオーナーとの『ペペロンチーノ対決』が始まります。
専攻は暢子で、研究に研究を重ねた結果で母親が『ソーミンチャンプルー』をつくるときの味の決め手になっている『沖縄の島にんにく』を使いました。
背水の陣で挑んだ暢子がつくったペペロンチーノは、独特の風味をかましだし房子や二ツ橋たちから好評価を得ます。
次はオーナーの房子の番です。
房子は暢子や料理人たちをホールに残して厨房に入っていきました。
そして、房子が調理している待ち時間に暢子に素朴な疑問が湧いてきます。
オーナーも厨房で働いていた時期があったのか。
しかし、暢子の5年先輩になる矢作は、働き始めてから房子が調理をしている姿は見たことはないと言うものの、戦後の闇市では伝説の人だったらしいと噂話を教えてくれます。
そこにふたりの話を聞いていた二ツ橋が口を挟みます。
オーナーは一膳飯屋から和食や中華を経て洋食に取り組み始めていて、最後に選んだのがイタリアンでわざわざ本場まで修行しにいっていることを明かしてくれます。
しばらくすると房子ができあがったペペロンチーノを運んできました、
大城房子が作り上げた料理は、材料の魅力を最大限に引き出すながら、食べる人のことを第一に考えたものでした。
それを口にした暢子は歴然とした自分との歴然とした差に完敗をみとめます。
すると、約束だからと房子は暢子にクビを言い渡します。
しかし、房子の実力を知った暢子は、自分が間違っていたと素直に謝り、何でもするから続けて働かせて欲しいと懇願したのです。
暢子から謝罪を受けた房子は、継続して働くための3つに条件を示します。
①何があっても泣かない
②質問や口答えは一切しない
③命令は絶対
暢子は、房子の条件をしっかり守ることを約束して、『アッラ・フォンターナ』を解雇されずにすんだのでした。
しかも、念願だった『賄い当番』のシフトにも組み込んでもらえたのです。
こうして、暢子は『アッラ・フォンターナ』の料理人として大きな一歩を前に踏み出したのでした。
暢子が上京して半年が経ちました。
まとまった休みを取らせてもらった暢子は久しぶりに故郷である沖縄の山原村に里帰りします。
そして、石川博夫と結婚することができた長女の良子のお披露目会に、母親の優子と妹の歌子と一緒に出席して、ふたりを心から祝福しました。
ところが、良子の祝いの席だというのに、長男の賢秀の姿はありません。
賢秀は、幸せを願う手紙をよこしていて、自分は放浪しながら千葉県にある養豚場にいました。
その養豚場の経営者らしい男と言葉を交わしていた賢秀は、目の前にいる多くの豚を眺めて懐かしがっていたのでした。
横浜の鶴見に戻ってきた暢子は大漁の沖縄土産を抱えてきました。
そして、幼馴染の智に花嫁になった良子の姿などについて報告します。
暢子の話を聞いて嬉しそうにした智は、おもむろに話し始めます。
次は自分の番なのかなと口にだしかかったとき、県人会会長の平良三郎があらわれます。
雪が降ってきた。
三郎の話を聞いた暢子は表に駆け出します。
そこには暢子が生まれて初めてみる感激の光景があったのでした。
ちむどんどんネタバレ8週36話予告「衝撃的な通告と良子の妊娠
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