どうする家康(いえやす)ネタバレ30話の内容です。
『どうする家康(いえやす)』は、2023年1月8日から放送されているNHK大河ドラマ第62作。
この作品は徳川家康(とくがわいえやす)の生涯を新たな視点で描いたもの
となっています。どうする家康ネタバレ29話【伊賀越え逃亡も牢屋に!本多正信が救済
(引用元:https://twitter.com/nhk_ieyasu/header_photo)
主人公・徳川家康(とくがわいえやす)を嵐(あらし)の松本潤(まつもと
じゅん)さんが演じます。
どうする家康(いえやす)29話では、信長(のぶなが)が本能寺(ほんのうじ)の変(へん)で討ち死にし、家康(いえやす)は伊賀(いが)越えで岡崎城(おかざきじょう)に帰りました。
どうする家康(いえやす)30話のあらすじは、秀吉(ひでよし)が明智光秀(あけちみつひで)を討ったことが伝わるところからスタートするのでした。
どうする家康(いえやす)ネタバレ30話
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信長(のぶなが)の仇を取ったのは、サルこと羽柴秀吉(はしばひでよし)でした。
信長(のぶなが)が明智光秀(あけちみつひで)に討たれたことを知った秀吉(ひでよし)は、毛利(もうり)と和睦して3万の兵を連れて京に戻ったのです。
明智(あけち)を討った秀吉(ひでよし)は、急激にその地位を高めていき、
織田(おだ)家の嫡孫·三法師(さんほうし)をまだ2歳なのに当主とします。
さらに、織田(おだ)家のためという名目で、信長の次男·織田信雄(おだ
のぶかつ)、三男·織田信孝(おだのぶたか)を政権から切り離してしまいます。
その後、尾張(おわり)で行われた清須(きよす)会議の結果が家康(いえやす)
のところにも送られてきました。
三法師(さんほうし)が大きくなるまでは、秀吉(ひでよし)、柴田勝家(しばた
かついえ)、丹羽長秀(にわながひで)、池田恒興(いけだつねおき)が
政を行っていくことに。
そして、お市(いち)は柴田勝家(しばたかついえ)のところに嫁ぐことが
決まったようです。
それを知った家康(いえやす)は、これはひとまず安心で、お市(いち)様も
幸せになることだと思いました。
柴田勝家(しばたかついえ)は、仇では後れを取りましたが織田(おだ)家の
重臣であったため、機転の利くお市(いち)は、秀吉(ひでよし)を警戒して
先手を打ったのです。
家康(いえやす)は清須(きよす)会議の結果を承認することに。
しかし、本多忠勝(ほんだただかつ)や、榊原康政(さかきばらやすまさ)、
井伊万千代(いいまんちよ)ら若手の者達は不満を持っていました。
3人は、すぐに出陣していれば明智光秀(あけちみつひで)の首を討ち取れたと
いう思いがあり、そうすれば、家康(いえやす)が秀吉(ひでよし)の上に立つ
ことが出来たのではないかと納得いかなかったのです。
そんな3人に家康(いえやす)は言いました。
自分はいずれ必ず天下を取るが、急いではいかん。
今、我々がすることは自力をつけることだ。
信長(のぶなが)の死により、旧 武田(たけだ)領の甲斐(かい)·信濃
(しなの)·上野(こうずけ)を収める者がいなくなったため、それを真田
(さなだ)が狙って動いていました。
その真田(さなだ)を巻き込み、3国を手中に収めようと北条氏政(ほうじょう
うじまさ)が狙っています。
北条(ほうじょう)は、関東最大の彦根(ひこね)を根城にする徳川(とくがわ)
を遥かに凌ぐ関東一大勢力。
そのため、甲斐(かい)·信濃(しなの)·上野(こうずけ)の3国を必ず北条
(ほうじょう)よりも先に手に入れなければならないのだと徳川(とくがわ)軍は、
浜松城(はままつじょう)を出立しました。
8月。
ついに徳川(とくがわ)と北条(ほうじょう)が衝突。
北条(ほうじょう)は2万の大軍を率いていますが、長い間戦をしていない兵は
徳川(とくがわ)の敵ではありません。
そのため、すぐに北条(ほうじょう)から和睦の話が来て、上野(こうずけ)
一国をもらえたら甲斐(かい)と信濃(しなの)から手を引くと言う悪くない内容でした。
しかし、それは徳川の臣下に入ることになった真田から領土を取り上げることに
なります。
家康(いえやす)は、恨まれるのも自分の役目だしやむを得ないと思います。
しかし、この判断がまだ先のことではありますが、やがて大きな災いのもとに
なることに…。
また、北条(ほうじょう)側は和睦の証として家康(いえやす)の娘を嫁に迎えたいということを条件にしていました。
そのため、お葉(よう)との次女·おふうが北条氏直(ほうじょううじなお)に嫁ぎました。
その年の暮れ。
家康(いえやす)にとって驚くことが始まります。
それは、羽柴秀吉(はしばひでよし)と柴田勝家(しばたかついえ)との間に戦が始まったとのことでした。
織田(おだ)家の次男と三男を政権から外した秀吉(ひでよし)に対して、柴田勝家(しばたかついえ)が三法師(さんほうし)と三男·信孝(のぶたか)を担いで天下を治めようとします。
そのため、秀吉(ひでよし)も次男の信雄(のぶかつ)を担いで戦をしかけたのです。
それは、秀吉(ひでよし)と柴田(しばた)の天下人争いに、信長の2人の息子が巻き込まれたことを意味しました。
この戦は、秀吉(ひでよし)が勝利を上げました。
秀吉(ひでよし)の軍は、柴田勝豊(しばたかつとよ)の長浜城(ながはまじょう)
を落とし、岐阜城(ぎふじょう)の信孝(のぶたか)を降伏させて、三法師(さんほうし)を奪還。
そして、近江(おうみ)·賤ヶ岳(しずがたけ)の戦いで勝敗は完全に決します。
能登(のと)の前田利家(まえだとしいえ)が離反したことで、柴田(しばた)
は敗北しました。
徳川(とくがわ)では、柴田(しばた)を助けるべきかどうかという軍議が開かれていました。
軍議では、多くの者が秀吉(ひでよし)が戦に強いことを認めながらも、柴田勝家(しばたかついえ)を助けるべきだという意見が多数を占めていました。
しかし、本多正信(ほんだまさのぶ)が言ったやめた方が良いという言葉でその流れが変わります。
今や、ほとんどの織田(おだ)の重臣が秀吉(ひでよし)についているのが、あの男の才覚であり、百姓民からの人気もあり、敵に回すのは良くない。
これはあくまで、織田(おだ)の戦であるため、決着がつくまで見守ってみてはと正信(まさのぶ)は提案します。
家康(いえやす)の側近である石川数正(いしかわかずまさ)·酒井忠次(さかいただつぐ)も、正信(まさのぶ)と同じ意見でした。
家康(いえやす)は勝家(かついえ)から来た書状に、お市(いち)が家康(いえやす)の助けを信じて待っていると書かれていたため、どうするか真剣に悩みました。
そして、家康(いえやす)は、勝家(かついえ)らを助けたい気持ちを抑えて、
今は様子を見るという苦渋の決断をしたのです。
その後、ついに北ノ庄城(きたのしょうじょう)は落ち、柴田勝家(しばたかついえ)は自害。
お市(いち)も、城を出ることを拒否し勝家(かついえ)と一緒に自害しました。
お市(いち)の遺した3人の娘は、秀吉(ひでよし)が面倒を見ることになるのでした。
どうする家康ネタバレ31話【織田信雄が秀吉に追われ家康を頼りに
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ここまでが、どうする家康(いえやす)ネタバレ30話についての紹介でした。
30話は怒涛の展開でしたね。
29話で信長(のぶなが)が本能寺(ほんのうじ)の変で討ち死にしてから、歴史
は瞬く間に動いた印象でしたが、やはりドラマでもそう描かれるようです。
ただ今回の戦は、家康は状況を見るだけに留まりました。
そのため、松本潤さんの活躍も無いと思われます。
このドラマで、お市(いち)と家康(いえやす)に面識があったことを知り
ましたが、勝家(かついえ)からの書状にお市(いち)が助けに来てくれること
を待っていると書かれながらも、助けに行かない決意をした家康(いえやす)は
今回も苦悩することでしょう。
結果的に勝家(かついえ)は敗北したため、助けに行かないのが正解でしたが、
お市(いち)も自害するというとても悲しい展開になりました。
今後どんな展開となるのか、目が離せませんね。
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