今回は『らんまん』の89話(第18週)8月3日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【暖簾を下ろすことになった『峰屋』】と題して18週89話をお送りします。
万太郎はロシアへの渡航費用を『峰屋』に頼ろうと考えます。
一方、新しい酒造りに手ごたえを感じていた『峰屋』の竹雄と綾でしたが、何と腐造をだしてしまい仕込んでいたすべての酒が駄目になってしまったのです。
それがきっかけとなって竹雄と綾は『峰屋』の暖簾を下ろすことを決断したのでした。
<らんまん18週89話のあらすじ>
寿惠子の同意を得ることができた万太郎は家族でロシアにいくことを決意します。
さっそくマキシモヴィッチ博士宛に手紙を書いて、博士のもとで研究させて欲しいと伝えたのでした。
しかし、渡航することを決めた槙野家でしたが、ロシアに行きには大きな費用が必要で自分たちだけで何とかできる金額ではありません。
『峰屋』に頼らないことを心に決めていた万太郎でしたが、今回を最後して渡航費用だけでも助けてもらおうと考えます。
渡った後の生活費は博士に雇ってもらうことで生計を立てようとする万太郎。
そのころ、『峰屋』では竹雄と綾が新しい酒造りに取り組んでいました。
これまでの”火入れ”のやり方を変えただけで”峰乃月”とは別物の酒になることで手ごたえをつかみ掛けていたふたり。
そして試飲して喜んでいる綾の様子をみる竹雄も、この上ない幸せを感じていたのです。
ところがある日、とんでもない事態が『峰屋』を襲います。
酒蔵で火落ち菌が繁殖してしまい、腐造が出てしまったのです。
その影響は仕込んですべての酒に広がってしまい、税金を治めることもできなくなってしまった『峰屋』。
竹雄が必死になって税金の猶予を役人に頼み込みますが、聞き入れられることはありませんでした。
そして手の打ちようがなくなった竹雄と綾は『峰屋』の暖簾を下ろすことを決断したのです。
奉公人たちを集めて『峰屋』の暖簾を下ろさざるを得なくなったことを謝罪する竹雄と綾。
憔悴しきったふたりの姿を目の当たりにした奉公人たちは、大粒の涙を流したのでした。
奉公人たちに謝罪したあと、峰屋』を守れなかった綾はひとり呆然と立ち尽くします。
そんな綾に向かって竹雄は、まだやらなければなないことが残されていると告げます。
ヒメスミレの花を綾に渡した竹雄は、『峰屋』の最後の蔵元としてしっかりやり切ろうと告げます。
そうして竹雄は多額の税金を納めるための金策のために、駆けずり回り始めたのでした。
同じころ、十徳長屋の槙野家では園子が高熱にうなされていて、往診してくれた医者に向かって助けて欲しいと必死に頼み込んでいた万太郎と寿惠子。
しかし、医者の口から『麻疹』かも知れないという言葉を聞いて、万太郎と寿惠子だけでなく心配してくれていた長屋の面々の顔からも血の気が引いていったのでした。
らんまん90話18週ネタバレ【腐造で峰屋倒産!たたむことに再出発を
<らんまん18週89話の感想>
ロシア行きはマキシモヴィッチ博士の返事次第でどうなるかわからないのに、”ありき”でものごとを進めるのはどうなんでしょう。
今までも傍目には甘そうな行動がたまたま功を奏してきた万太郎ですが、果たして今度もうまくいくのか心配です。
しかも、頼ろうとしている『峰屋』が大変なことになっているのを万太郎が知らないのも気がかりですね。
放送終了間際にも心配事が勃発しました。
園子が麻疹に感染したかも知れないという新たな心配事が事なきを得てくれればいいのですが。
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