今回は『らんまん』の110話(第22週)9月1日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【学名は『オーギョーチ』】と題して22週110話をお送りします。
万太郎は台湾の山中で発熱して意識朦朧の状態に陥っていました。
そのとき現地の人たちが『オーギョーチ』でつくったゼリー状の者を飲ませてくれたことで回復していた万太郎。
万太郎はその草花を『オーギョーチ』と報告書で紹介しますが、台湾語であったため細田助教授の激怒を誘うのでした。
<らんまん22週110話のあらすじネタバレ>【オーギョーチ学名】
万太郎は『オーギョーチ』でできたお菓子を頬張る自分の家族に、台湾で倒れたときに助けてくれた草花だと明かし始めます。
調査で森の中に分け入ったときに万太郎は、熱を出して朦朧となってしまっていました。
そのときに台湾の人たちが『オーギョーチ』から作ったゼリー状のものを食べさせてくれたことで、意識を回復させることができていたのです。
そして、それを期に現地の人たちが自分のことをもてなしてくれるようになったと明かす万太郎。
万太郎が熱にうなされているときに、寿惠子がお守りとして持たせた『日本植物志図譜』が台湾の人たちの目に止まり、好奇心を沸き起こしてくれていたのです。
しかも、案内役をしてくれた陳志明は万太郎にあってから植物学に興味を持ち始めたりと、『日本植物志図譜』は言葉を越えての交流を深めさせてくれていたのでした。
そして自分自身もすっかり台湾に魅せらられた万太郎は、何と木箱10箱分もの植物を採集して日本に発送していたのです。
万太郎が帰国したころ、植物学教室では『裸子植物』の研究が佳境を迎えていました。
そして、徳永教授の号令のもとで『イチョウ』の研究を進めていた波多野と野宮は、ついに”精虫”を発見したのです。
それまで顕微鏡の奥の世界を探り続けてきた波多野と野宮は、新発見の喜びを爆発させます。
そして、波多野は野宮に向かってもはや画工ではないと告げて、植物学者として論文を書くよう促したのでした。
ふたりの報告を聞いた徳永教授も大いに喜び、”世界の頂点”を叫んで感極まります。
そして、傍らにいた細田助教授も留学していたころに苦汁を思い出して、ドイツを見返せると喜びをあらわにしたのです。
そんな波多野と野宮の偉業を祝福した万太郎は、ふたりから大いに刺激を受けます。
そして、自分にしかできないことに想いを馳せながら、台湾植物調査の報告書作成に取り組んだのでした。
季節が春になるころ、万太郎の台湾植物調査の報告書ができあがります。
ところが報告書のなかで紹介されていた『愛玉子(オーギョーチ)』の学名が台湾語であることを知って激怒した細田助教授。
陸軍に報告するのだから現地の言葉は消せと言うさらに細田助教授は、万太郎に向かって帝国大学の植物学者として調査に行ったことを忘れたのかと叱咤したのです。
細田助教授の怒りはおさまるところを知らず、学歴のない万太郎を助手として迎え入れてくれた恩を仇でかえすのかと言いたげに立て続けに責めてきたのでした。
しかし、万太郎には細田助教授の話を聴き入れる気など毛頭ありません。
あくまでも地べたを這っていくと口にした万太郎は、自分はただただ”植物学”につくすと言い返したのです。
“人間の欲望に踏みにじられる前に、全ての植物の名前を明らかにして図鑑に永久に刻む”
そのころ、土佐をあとにした人間がまたしても十徳長屋を目指していました。
それは何と竹雄と綾で、長男の雄作と長女の琴を連れてきていたのでした。
らんまん111話23週ネタバレ【竹雄と綾が東京に来て屋台を開業
<らんまん22週110話の感想>
万太郎は台湾でも相変わらずで、現地のひとたちの心をつかんで帰ってきたみたいですね。
陳志明が第二の山元虎鉄になってくれるかも知れません。
それにしても細野助教授は忖度とプライドの塊みたいな人みたいで、万太郎との相性は極めて悪そうでこの先が心配です。
万太郎にしかできないことは少なくないと思われますが、進むべき道となると簡単ではなさそうですよね。
万太郎にも寿惠子にもイイ風が吹き始めそうなので、来週以降を楽しみにしましょう。
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