今回は『らんまん』の13話(第3週)4月19日 水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【寿惠子との出会い】と題して3週13話をお送りします。
懇親会で酔っぱらった万太郎は、会場から外にでて庭のエノキに登ってしまいます。
ところが自分を心配して声をかけてくれた娘に見とれて木から落ちてしまった万太郎。
それがお菓子屋『白梅堂』の娘である寿惠子との出会いだったのでした。
<らんまん3週13話のあらすじ>
明治14年の春に催される『第二回・内国勧業博覧会』に『峰屋』の当主として竹雄をお供にして上京した万太郎。
東京につくなり万太郎は新橋の立ち並ぶ立派な建造物が織りなす景色や多くの人波に、長旅の疲れも吹き消されてしまうほど圧倒されたのでした。
そしてふたりが『博覧会』が催される会場のある上野公園にたどり着くと、そこには日本各地から集められた33万点もの高級品や逸品が揃っていたのです。
その様相に万太郎と竹雄はただただ驚きを覚えたのでした。
さっそく万太郎と竹雄は全国の蔵元たちが集う『清酒部門』の懇親会に参加することになります。
万太郎は各地の蔵元から自分たちの酒の味見を勧められて躊躇しますが、その場の雰囲気から断れ切れずに味見することになってしまったのです。
そのせいで生まれて初めて酔っぱらってしまった万太郎。
何と造り酒屋に生まれて『峰屋』の当主となっていた万太郎は、酒がまったく飲めない下戸だったのです。
酔っぱらってしまった万太郎は、自分は下戸で蛙だと意味不明のことを呟きながら会場の外に出ていきます。
そして竹雄が目を離した隙に庭園に生えていたエノキに登ってしまった万太郎。
すると周囲には人が集まってきた木の上で気持ちよさそうにしている万太郎を見上げはじめたのです。
そんなときに万太郎には、危ないから降りるようにと言う若い女性の声が聞こえたのでした。
万太郎が声のする方に目を落とすと、ひとりの娘が心配そうに自分を見つめているのに気づきます。
その若い娘は菓子を売る屋台をだしていた『白梅堂』の娘でだったのでした。
娘の名前は寿惠子といって、万太郎は酔っぱらって意識が朦朧とするなかで彼女の姿に見とれてしまったのです。
そのせいで木の上から落ちてしまった万太郎。
寿惠子は落ちた万太郎に駆け寄ってきますが、竹雄が酔い覚ましの水をもってくるとその場から立ち去ってしまったのです。
木から落ちたことを心配する竹雄をよそに、万太郎は痛みも忘れ去るほど寿惠子に心を震えさせられたことを口にします。
やがて蔵元集が寿惠子の余韻に浸っている万太郎のもとにやってきて、また懇親会場へ引き戻したのでした。
<らんまん3週13話を見た視聴者の感想>
ネット場では寿惠子を演じる浜辺美波さんと母親を演じる牧瀬里穂さんに注目が集まります。
牧瀬里穂さんの若さに驚かされたファンも少なくなく、美人親子の店なら行列ができること間違いなしなどとの声が寄せられました。
・天真爛漫な万太郎ではあるけど、酒蔵の当主なのに下戸であることが密かにコンプレックスなんだろうね。幸吉が作った新しい酒の試飲に、得意の弁舌が振るえないのなぜだろう?って不思議だった謎がとけた。
・竹雄の万太郎へのツッコミがほんと絶妙よね。視聴者がつっこみそうなことはだいたい網羅されてるというか、それを辛辣を上回る愛情で包んだ表現されてるから、ほんとマッドな若をニヤニヤしながら見てしまう。
※ツイッターより引用
<らんまん3週13話の感想>
万太郎は造り酒屋『峰屋』の当主なのに下戸だったとは驚きですね。
もうひとつ酒造りに興味が沸かないもの自分で味わうことができないからだと考えると腑に落ちます。
タキが健在なうちはまだしも、新酒の出来を当主として味見しなければならなくなったらどうなっちゃうんでしょう。
そして万太郎の伴侶となる寿惠子との運命的な出会いがありましたね。
モデルとなっている牧野博士も大好きなお菓子を買うために通った店の娘である小澤寿衛子と結婚しているので、木登りはさておいて史実に基づいているようです。
でも牧野博士は寿衛子と結婚する前に従姉妹の猶と結婚していて、綾との関係も気になりますね。
綾は蔵人の幸吉に惹かれ始めていて、そんな綾に竹雄が想いを寄せている展開になっているので、ドラマはどんな展開をさせるのか楽しみです。
前話12話:綾の酒造り
次話14話:憧れの植物学者・野田基善と里中芳生に会う
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