今回は『ブギウギ 』の30話(第6週)11月10日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【大成功となった旗揚げ公演『スウィング・タイム』】と題して第6週30話をお送りします。
旗揚げ公演で美月は中山との息の合ったダンスを披露することができました。
緊張気味のスズ子もステージでは激しく動き回ってパワーフルに『ラッパと娘』を歌う上げます。
そして旗揚げ公演『スウィング・タイム』は大成功をおさめ、その様子は新聞で大阪の『はな湯』にも伝えられたのでした。
<ブギウギ ネタバレ6週30話のあらすじ>
スズ子が羽鳥の家を訪ねてからは、二人のマンツーマンのレッスンは熱を帯びるようになります。
そして旗揚げ公演を明日に控えた直前のレッスンを終えたスズ子は、稽古場に演出家の松永とふたりだけになってしまったのです。
思わず自分は大丈夫だろうかと抱える不安を松永に伝えたスズ子。
すると満面の笑みを浮かべた松永は、スズ子を安心させるように励まします。
“準備は万端!明日は存分に楽しんで歌うといい。君は最高だ。グッドラック!”
しかも、いつものようにスズ子の口にチョコレートを放り込んだだけでなく、何とおでこにキスをした松永。
そんな松永の突然の仕草は、スズ子をうろたえさせて今まで以上に意識させることになったのでした。
一方、公演直前のダンスのレッスンをしていた美月は、憧れる中山が他の女性ダンサーと踊っているのが気になって仕方がなかったのでした。
そしていつものように帰りがけに下宿屋の近くのおでん屋台に立ち寄ったスズ子と美月。
しかし二人の胸中はまったく違っていて、スズ子が松永のことを思い出してニヤけていたのに対して、美月は他の女性ダンサーと踊っていた中山の姿が頭にこびりついていたのでした。
それでも明日に控えた旗揚げ公演にむけてコップ酒を飲んで気を落ち着けようとした二人。
翌日の日帝劇場の控室では、派手なメイクと衣装で着飾ったスズ子が緊張の面持ちで自分の出番を待っていました。
そんなところに姿をあらわした羽鳥は、スズ子の姿を見るなり驚いたものの楽しみだと言います。
そして、羽鳥は自分も緊張しているが、それに増してワクワクしているとスズ子に微笑みかけたのでした。
やがて旗揚げ公演『スウィング・タイム』の幕があがります。
ステージにあがった美月は満員の観客が見つめるなかで、中山との息のあったダンスを披露することができました。
やがてスズ子がステージにあがる時間になりました。
満を持して舞台にたったスズ子は、激しく動き回りながら力強く『ラッパと娘』を歌い始めます。
すると、それに連れられるように羽鳥のボルテージもあがっていき全身でタクトを振ったのです。
スズ子の圧巻のステージは観客を沸き立たせて、旗揚げ公演『スウィング・タイム』は大成功に終わったのでした。
ただ、客席でスズ子のステージを観ていた茨田りつ子だけは、下品だと吐き捨てていたのです。
『スウィング・タイム』の様子は新聞でも掲載されて、スズ子は”スイングの女王”として紙面を飾ります。
その記事は大阪の新聞にも載せられていたため、『はな湯』ではお祭り騒ぎが始まっていたのです。
すると体調を崩して寝込んでいたツヤも娘の活躍を知って、食欲がでてきたと目を細めたのでした。
ブギウギ7週ネタバレあらすじ【茨田りつ子と対立!松永に失恋,移籍話
<ブギウギ 6週30話の感想>
松永にとっておでこにキスするくらいは挨拶代わり程度だったのかも知れませんが、スズ子にとっては人生初の大事件のように想えたでしょうね。
松永にとって何でもない所作が、スズ子にとっては一大事になることは後々に辛いことにならなければいいのですが。
それにしても、いきなり”スイングの女王”になっちゃうんですね。
音楽担当の羽鳥が付きっきりでスズ子のレッスンをしていたということは、他には歌手はいなかったということでしょうか。
また歌手としての福来スズ子を見事に演じきった趣里さんが凄すぎると思いませんか。
それにしてもいつの間にか体調を崩していたツヤが心配です。
大したことでないことを信じたいですね。
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