ブギウギ蒼井優バレエ歴36年!モデル飛鳥明子29歳で死!について。桃色争議ストライキボイコットについても!
ドラマ「ブギウギ」で、産後8ヶ月で女優業に復帰した「蒼井優」さんが、話題を集めています。
蒼井優さんが演じるのは、主人公・スズ子が加入した「梅丸少女歌劇団(USK)」の女役トップスター「大和礼子」です。
産後間もないにもかかわらず、見事なダンスを見せてくれる「大和礼子」は、蒼井優さんが「ブギウギ」で演じる役どころです。
「大和礼子」は、「梅丸少女歌劇団(USK)」の第一期生であり、スズ子の憧れの先輩でもあります。
トップスターとしての責任感と孤独感を抱えながら、仲間たちを引率する人物です。その役柄について、蒼井優さんは次のようにコメントしています。
「趣里ちゃんがヒロインに決まったと聞いた時は、とても嬉しかったし、放送が楽しみだったんです。自分も出演することになるなんて思ってもみなかったし、しかも大好きな歌劇の世界で、尊敬する先生方と一緒にお仕事できるなんて、夢みたいなことです。
大和礼子は、トップスターとしての自覚を持ちつつ、内に秘めたパワーを発揮していくキャラクターです。その魅力を大切にしながら、皆さんとブギウギを楽しみたいと思います。」
実際の放送話で鈴子とのやりとりでも、存在感を発揮しています⇓⇓
【同期生たちと衣装の羽を忘れたことで口論になってしまった鈴子は、一人で掃除をしながら自分のミスを反省していた。そんなとき、大トップスターの大和礼子(蒼井優)が練習を終えて現れ、鈴子は慌てて礼子に謝罪した。
礼子は鈴子に「あなたたちのミスで一番困ったのは誰だと思う?」と尋ねる。鈴子は「橘さんです」と答えるが、礼子は「違う、お客様だ」と言って、プロとしての姿勢を教えてくれる。そして鈴子の目を見つめながら、「あなたはどうして踊るの?」と問いかける。
鈴子は礼子の言葉に感動し、自分が舞台に立つ理由を考え始める。梅丸少女歌劇団初の単独公演が近づいていたが、デビューできるのは研究生の中から一人だけだった。鈴子は今まで仲良くしてきた同期生たちに「デビューするのは誰か決まるまで、あんたらと話さない!」と宣言する。
SNSでは、これまでほとんど喋らなかった礼子の言葉に「やっと話した!」「礼子さんの言葉が重みがある」「目線を合わせて話すところが素敵」「蒼井優さんの存在感がすごい」「心に染みる」というコメントが多く寄せられていた。
蒼井優「大和礼子」のモデルは「飛鳥明子」若くして死 29歳
ドラマ「ブギウギ」に登場する大和礼子というキャラクターの紹介です。
蒼井優さんが演じる「大和礼子」のモデルは、「松竹楽劇部初期のプリマドンナ「飛鳥 明子(あすか あきこ)」だそうです。
トゥダンスが得意で、「天才舞踊家」や「ダンスの神様」と呼ばれていたそうです。関西のクラシックバレエ界の先駆者でもありました。
大和礼子(やまと れいこ)は、演技力と歌唱力に優れた娘役トップスターです。彼女は大阪道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)の第一期生として、数々の舞台で活躍しています。彼女の美しく華やかな姿には、花田鈴子たち後輩たちも憧れています。鈴子は礼子から踊りや歌に対する姿勢や技術を学びますが、礼子は後に大きな事件に巻き込まれてしまいます。
ドラマ「ブギウギ」では、飛鳥明子(あすか あきこ)という実在の人物にモデルされたキャラクターも登場します。飛鳥明子は、松竹楽劇部(後のOSK松竹歌劇団)で初めてプリマドンナ(主演女優)と呼ばれた人物で、クラシックバレエを得意としました。1907年に開業医の娘として生まれた彼女は、高等女学校を卒業した後に松竹楽劇部に入団しました。
当時関西ではまだ珍しかったクラシックバレエの魅力を広める先駆者であり、「踊りの天才」と称されるほどの実力者でした。しかし、彼女は美を追求するあまり、自らを厳しく鍛えました。バレエシューズが手に入りにくい時代には、足に包帯を巻いて血が滲むまで練習したという話もあります。また、彼女は言葉少なく真面目な性格でした。
1933年(昭和8年)、松竹では不況の影響で人員削減や給与カットが行われましたが、これに反発した少女歌劇部の団員たちがストライキを起こしました。この事件は「桃色争議」と呼ばれて有名です。
東京では水の江瀧子がリーダーとなってストライキを行いましたが、大阪でも飛鳥明子を中心とした70人ほどの団員が会社に抗議しました。
彼らは舞台をボイコットして高野山に籠城しました。その中には三笠静子(笠置シズ子)、美鈴あさ子(アーサー美鈴)、秋月美恵子などの有名なスターもいました。松竹はこれまでにも労働争議を起こした従業員に対して強硬な姿勢で臨んできましたが、今回は女性や子供のストライキということでマスコミに大きく取り上げられ、世間の注目を集めました。
これにより松竹のイメージは悪化し、ライバルの宝塚歌劇に客足を奪われました。松竹はやむなく水の江や飛鳥たちの要求を受け入れ、人員削減や給与カットを中止し、待遇改善を行いました。
しかし、水の江たちは謹慎処分を受け、飛鳥たちは退団することになりました。この事件によって、大阪の松竹楽劇部は主力メンバーの多くを失いましたが、残った笠置シズ子、アーサー美鈴、柏ハルエ、秋月美恵子たちが劇団を再建しました。
飛鳥明子はその後結婚し、振付師として後進の指導にあたりましたが、1937年(昭和12年)に29歳で早世しました。
ドラマ「ブギウギ」では、「桃色争議」がどう描かれるのか、「大和礼子」がどうなるのか、注目です。
ブギウギ3週ネタバレあらすじ【スズ子たちストライキ!?桃色争議とは
蒼井優詳しいプロフィール
生年月日 1985年8月17日
年齢 38歳(2023年10月現在)
出身地 福岡県
趣味 舞台鑑賞(ミュージカル)、ビデオ鑑賞、空鑑賞
特技 クラシックバレエ、タップダンス、ピアノ
「産後8ヵ月」で女優業に復帰!
蒼井優さんは、2019年6月に芸人・山里亮太さんと結婚し、2022年8月に女の子を出産したことを発表しました。
朝ドラ「ブギウギ」は2023年3月に撮影が始まり、産後8ヵ月で仕事に復帰しました。
「ブギウギ」はNHK大阪放送局が制作するドラマで、撮影も大阪で行われています。
蒼井さんは撮影のために、8ヵ月のお子さんを連れて大阪に滞在しており、NHKが用意したベビーシッターを利用しています。
山里さんはこの春からMCを務める朝の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)がスタートし、平日はその生放送に出演中です。夫婦ともに忙しいですが、周囲のサポートを受けて、育児と仕事の両立をしているそうです。
蒼井優さんの「ブギウギ」で見せる美しいダンスについて、SNSでは「産後だなんて信じられない!」という声が上がっています。
蒼井優さんのバレエ歴36年の実力
蒼井優さんは、2歳からクラシックバレエを習っており、38歳(2023年10月時点)まで続けています。
女優として活躍しながらも36年間もバレエをやっているなんて、すごいですね!
19歳の時に出演した「花とアリス」では、素晴らしいバレエの姿を見せてくれました。
お母様から影響を受けて、宝塚が大好きだということも公言しています。もし生まれ変わったら、「宝塚の脚本家」になりたいと言っています。こんなに美しくて、演技もダンスもできる方が、「タカラジェンヌになりたい!」ではなく、「脚本家」になりたいというのは、かなり熱心なファンだということがわかります。
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