今回は『ブギウギ 』の49話(第10週)12月7日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【久々の拍手につつまれたスズ子】と題して第10週49話をお送りします。
二大女王の合同コンサートはりつ子の感謝の言葉ではじまり、大盛況のなかでスズ子の『ラッパと娘』で終わります。
『大空の弟』を歌い終えてから泣き崩れてしまったスズ子でしたが、最後は観客からの大きな拍手につつまれたのでした。
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<ブギウギ ネタバレ第10週49話のあらすじ>
スズ子は羽鳥があらたにつくってくれた『大空の弟』を得て、それまで歌えなかったことが嘘のように笑顔になることができました。
そして羽鳥が発案したスズ子とりつ子による合同コンサートは瞬く間に話題となって、チケットはそうそうに完売することができます。
するとそれを知った楽団員たちはスウィングの女王とブルースの女王によるコンサートに向け、さらに士気を高めたのでした。
そして、二人の女王が共演する合同コンサートに当日を迎えます。
会場となった日帝劇場には、そんな二人を見届けるために多くの観客が押し寄せて来ていました。
その中には、六郎が大切にしていた亀を抱いた梅吉や、下宿屋のチズと吾郎もいたのです。
久々のステージに緊張感を覚えながら、舞台袖から観客席の様子を覗いていたスズ子。
最初はブルースの女王であるりつ子がステージにあがります。
歌う前に詰めかけてくれた観客にむかって感謝して、自分の歌に対する信念を披露したりつ子。
“歌手は歌と共に生きております”
“この世がどうあろうと絶望に打ちひしがれようと歌うことは生きる事”
“その事に変わりはありません”
その様子をステージの袖から見ていたスズ子は、りつ子の並々ならぬ覚悟を感じさせられたのでした。
りつ子の歌も終わって、いよいよスズ子の出番がやってきます。
スズ子はトリをつとめることになっていて、それはりつ子のはからいでもあったのです。
そんなスズ子が最初に歌った曲は『大空の弟』でした。
羽鳥が作詞した歌詞には”六郎”のフレーズが含まれていて、スズ子がその部分にさしかかったとき、おもわず目を見開いて膝の上の亀の籠を抱きしめた梅吉。
一方でステージ上のスズ子は歌いながら自然に涙が溢れだし、歌い終わった途端にその場で崩れ落ちてしまったのです。
倒れ込んだスズ子が見たものは亡くなった六郎の幻影でした。
笑顔をたたえた弟に背中をおされたスズ子は、ふたたび立ち上がって呼吸を整えてから指揮をしてくれていた羽鳥の方をみつめます。
それが合図となって、今度は軽快なリズムの『ラッパと娘』の伴走がはじまりました。
スズ子が腕を大きく回してステップを踏み始めると、観客たちは待ちかねていたように総立ちになって歓声を上げます。
そして満面の笑みとなって周囲と一緒になっていた梅吉。
やがて『ラッパと娘』を歌い終えて清々しさを感じてスズ子に、客先からは惜しみない拍手がおくられたのでした。
ブギウギ10週ネタバレ50話【別れのブルース,梅吉が香川に戻る
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<ブギウギ 第10週49話の感想>
スウィングの女王とブルースの女王の共演は見ごたえありましたね。
『雨のブルース』がフル尺じゃなかったことがちょっと残念に思えましたが、歌番組ではないので仕方ないのかも知れません。
でも『大空の弟』はちゃんと聴かせてくれて良かったですね。
しかも『ラッパと娘』は”三尺四方”からはみ出さないで、観客を総立ちにさせた熱演には感激さえ覚えました。
朝ドラでありながら、早い時間に歌番組を聴けたような気分になれて楽しめた放送だったんじゃないでしょうか。
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