今回は『ブギウギ 』の70話(第15週)1月11日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【やっと再会できた3人】と題して第15週70話をお送りします。
復活公演ではりつ子もスズ子も圧巻のパフォーマンスで観客を未了します。
公演を終えた二人が楽屋で微笑みあっているときに、”ただいま”と大きな声をかけられたスズ子とりつ子。
そなこにやっとの思いで帰国した羽鳥が立っていたのでした。
<ブギウギ 第15週70話のあらすじ>
日帝劇場で催された歌謡ショーはいよいよスズ子の出番となります。
復活のステージに立って気持ちが高ぶりながらの挨拶をしたスズ子。
“ず~っとこの日を待っておりました!”
すると客席からもスズ子を応援する声が帰ってきたのです。
“スズちゃん頑張ってえや!待ってたよ!”
そして久々ながらスズ子は戦時中に何かと制限されていた『ラッパと娘』を歌い始めます。
今までの積りに積もった鬱憤をすべて晴らすかのように、舞台狭しと飛び回る圧巻のパフォーマンスを繰り広げたスズ子。
すると観客席からは割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こってスズ子の気持ちをさらに高めていったのです。
ステージの袖で見守っていたりつ子は嬉しそうに微笑み、客席では愛助が感無量の表情を浮かべながら力の限りの拍手をしていたのでした。
観客が総立ちになってスズ子に拍手をおくっている中で、涙を流しながら笑みを浮かべる男の姿があったのです。
それは、やっとの思いで上海から日本に戻ることができた羽鳥だったのでした。
復活公演を終えて興奮冷めやらぬスズ子は楽屋でりつ子に言葉を投げかけます。
“最高やった!ただいま~って気分や!”
そんなスズ子にりつ子も大きくうなずいているとき、”ただいま”という大きな声が聞こえます。
そこにはりつ子とスズ子の復活ステージを見届けた羽鳥が立っていたのでした。
羽鳥は自分が上海で3ケ月も拘束されたあと、何とか解放されたのだと告げます。
そして二人のステージを絶賛して、自分も負けてはいられないと口にした羽鳥。
羽鳥は上海で新しい音楽の可能性と出会っていて創作意欲が満ち溢れていたのです。
“また僕の音楽ができる。頼むよ!”
羽鳥は声を弾ませてそう口にしたのでした。
その日、スズ子が三鷹の家に戻ると、愛助が熱い眼差しで出迎えてくれます。
“やっぱり福来スズ子は最高の歌手や!”
この先も追いかけると興奮しながら話す愛助に向かって、スズ子も復活ステージで感じたことを返します。
“もうこれからは誰に何を言われようと自分の好きに歌う!”
そんなある日のこと、終戦直後に植えたジャガイモが収穫できます。
スズ子たちは採れたてのジャガイモを堪能しながら、ラジオの前に集まります。
その日は、宝くじの当選発表の日だったのです。
ドキドキしながら発表に聴き入るスズ子たちでしたが、残念ながら誰にも幸運の女神は微笑みませんでした。
そのあとで小夜は外れくじ4枚を持って闇市に向かいます。
そして交換したタバコをアメリカ兵のサムにプレゼントした小夜。
“宝くじのお礼だ”
サムは小夜に宝くじを1枚買ってくれた人だったのです。
すると喜んだサムから食事に誘われた小夜。
小夜は小躍りしながらサムについて歩き始めたのでした。
<ブギウギ 第15週70話の感想>
舞台狭しと動き回るスズ子の『ラッパと娘』をみた人は、違う意味で戦争が終わったことを実感できたのかも知れません。
三尺四方の枠から出ないように歌っていたのも懐かしい思い出になって欲しいものです。
それにしても羽鳥が帰国していたのには驚かされました。
羽鳥は何処かに連れ去られたままで、どうなったのか不明のままでしたからね。
これで3人がまた揃ったので、暗かった戦時中から抜け出した歌を目指して欲しいものです。
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