今回は『ブギウギ 』の83話(第18週)1月30日 火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【ハガキになってしまった愛助からの連絡】と題して第18週83話をお送りします。
大阪の療養所と東京と離れ離れで暮らすことになったスズ子と愛助。
それでも頻繁に手紙のやり取りをすることで寂しさを紛らわします。
ところが愛助からの連絡が手紙からハガキになってしまって病状が悪化したのではないかとスズ子は気を揉むのでした。
<ブギウギ 第18週83話のあらすじ>
大きなお腹を抱えてのスズ子の『ジャズカルメン』は公演を重ねていくうちに、それを絶賛する記事が書かれるようになります。
すると羽鳥たち男性陣は、ずっと妊婦でいいんじゃないかと言って盛り上がるほどだったのです。
一方そのようすに呆れながらも、スズ子の体調変化を見逃すまいとしていた看護師の東。
スズ子はそんな東のおかげで全力で公演に打ち込めていたのでした。
一方、大阪の療養所で、担当医に向かってスズ子の公演を見に行かせて欲しいと懇願していた愛助。
“1日だけでいいんです。なんとかなりませんか?”
しかし担当医は咳こみながら頼んでくる愛助に、今の状況では無理だと言います。
今は辛抱のしどころだと言葉を濁された愛助は、自分の病状がよくないことを自覚して東京行きを諦めます。
そしてスズ子を心配させまいと嘘の手紙をしたためた愛助。
そこには、風邪をこじらせてしまったので、死ぬほど残念やけど東京行きは断念すると綴られていたのでした。
その手紙を三鷹の自宅で受け取ったスズ子は、がっかりしてしまいます。
そして返事を書き始めようとしたとき、初めてお腹で赤ちゃんが動くのを感じることができたスズ子。
“この子もワテも、怒ってますで!”
スズ子は愛しい愛助に会えない寂しさに必死に堪えるのでした。
そして『ジャズカルメン』の公演もいよいよ千秋楽を迎えます。
するとスズ子が楽屋で最後のステージにあがる準備をしていると、何と茨田りつ子がやってきてくれたのです。
“相変わらず、下品な化粧ね”
そしてりつ子はスズ子の大きなお腹をさすりながら、本当に大変なのはこれからだと声をかけてくれたのでした。
それから自分にも父親のいない10歳の子どもがいることを打ち明けてくれたりつ子に驚かされたスズ子。
りつ子は自分が歌うために子供を故郷の母親のところに預けっぱなしになっていると告げ、そのが自身の人生で唯一の後ろめたさだというのでした。
だから自分は歌に命を掛けるのだと自分自身に言い聞かせるように告げたりつ子。
そしてスズ子は千秋楽のステージに向かいます。
最後の『ジャズカルメン』を終えたスズ子は観客席に向かって会挨拶をします。
“お腹のおっきなカルメンを応援して下さって、ありがとうございました!”
そして満席のステージから舞台袖に戻ってきて、お腹の我が子に向かって愛おしそうに話しかたスズ子。
“あんたもようがんばってくれたな。おおきに!”
公演を終えたスズ子はマネージャーの山下と、子供を産んだあとの仕事への鬱気について打合せをしますが、どうしてもそれに集中できません。
それは愛助からの連絡が、それまでの手紙からハガキに変わってしまったことが気になっていたからでした。
もしかしたら手紙を書くのが辛いほど病状が悪化しているのではと心配するスズ子。
そんなスズ子のようすに気づいた山下は自分が愛助の様子を探ると言ってくれますが、顔は曇ったままだったのです。
“ワテ、なんや不安ですねん”
同じころ療養所の愛助は咳こみながら悪い顔色をして病床に伏せていたのでした。
ブギウギ ネタバレ18週84話【愛助に何かあって…出産間近で会えず
<ブギウギ 第18週83話の感想>
お腹に子供を抱えながら元気に公演をこなすスズ子に対して愛助の病状が芳しくないですよね。
何か日増しに悪くなっているようで、とうとうスズ子の『ジャズカルメン』を観ることもできませんでした。
担当医から諭されて、自分でも無理だと感じるほどよくないのかも知れません。
それにしてもりつ子も未婚の母だったとは驚きです。
しかも羽鳥もそのことを知らなかったみたいで、まさに爆弾発言だったんですね。
最初こそ憎まれ口をきいていたりつ子でした、いつしか盟友的な存在だと感じるようになったんでしょう。
これからもお互いに頑張ろうって感じかな。
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