今回は『ブギウギ』の9話(第2週)10月12日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【やぶ医者の熱々先生】と題して第2週9話をお送りします。
劇団で倒れた鈴子は花田家で往診にきた熱々先生に診てもらいます。
診断の結果は『百日咳』。
ところが翌日にはすっかり良くなってしまった鈴子。
そんな鈴子をふたたび往診した熱々先生は、あっさり診たてを空替えしてしまったのです。
ただの風邪だと高笑いする様子を目の当たりにしたツヤと梅吉は熱々先生を”ヤブ医者”呼ばわりしたのでした。
<ブギウギ 第2週9話のあらすじ>
USKで突然倒れてしまた鈴子は、花田家に運ばれて常連客でもある医師の熱々先生に往診してもらいます。
その先生は鈴子が『百日咳』だと診たてて、3ヶ月の休養が必要なことを告げたのでした。
それを知った鈴子はデビューの機会が遠のいてしまったと悔し涙を流します。
母親のツヤから優しく励まされた鈴子のもとに、夜になってから弟の六郎が駆けこんできました。
何と六郎は、常連客である”ホのおっちゃん”から2人が本当の姉弟ではないと聞かされていたのです。
しかし熱があったため、六郎が自分は”河童の子”で鈴子は”クジラの子”だという意味を解すことができなかった鈴子。
しかも、遠のきそうになる意識のなかで両親の梅吉とツヤの話し声も聞こえて来たのでした。
何とツヤが梅吉に向かって、顔向けできなくなるからあの子だけは絶対死なせたら駄目だと告げていたのです。
ところが翌日になると具合は良くなり始めて、ツヤに桃が食べたいとねだる鈴子。
しかし季節外れであったためツヤは何軒もの八百屋を探したのにもかかわらず見つけることができませんでした。
さいわいにも住み込みの従業員のゴンベエが桃を入手してくれて、鈴子の体調はすっかり良くなります。
ふたたび熱々先生に往診してもらうと、今度はただの風邪だったと昨日の診断を悪びれることなく覆したのです。
しかも、冷やさなかったことが功を奏したと自分の診たてを自慢して高笑いした熱々先生。
そんな熱々先生のことを呆れた表情で、ツヤと梅吉は”ヤブ医者”扱いしたのでした。
しばらくして、新人研究生仲間である白川幸子と桜庭辰美がばらばらながら同じタイミングで鈴子の見舞いにやってきます。
そんな二人を目の前にして、犬猿の仲の2人を近づけるためにひと芝居うつことを思い立った鈴子。
そして鈴子は弱々しく手を差し出す演技をしながら、自分はもう駄目だと告げ始めたのです。
さらに2人を尊敬していることを口にした鈴子は、同期でよかったと感謝しながら自分の分まで頑張るように想いを伝えたのでした。
それを聞いた辰美は鈴子が戻ってくるなら幸子と仲良くすると感極まって言い始めます。
すると幸子も自分もと約束したのです。
そんなときに弟の六郎が部屋に入ってきてすべてをバラしてしまいます。
百日咳じゃなく五日咳だったと話す六郎は、何と鈴子が治っていることを明かしてしまったのです。
それからしばらくした『はな湯』の広い風呂場では、鈴子と幸子と辰美が屈託なく笑い合っていたのでした。
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<ブギウギ 第2週9話の感想>
鈴子が生まれた1914年は大正3年なので、尋常小学校を卒業した12歳では1926年になります。
そのころの『百日咳』はほんとうに3ヶ月の休養が必要だったのでしょうか。
現在では重症化しなければ3週間くらい完治する感染症となっていますが、100日だから3ヶ月と診断したとしたら、熱々先生はその時点で”ヤブ”決定ですよね。
それにしても鈴子が熱にうなされている間に、自分の出生に関わることがやり取りされていたようですが、本人の記憶には留まっていないようです。
でもツヤの”顔向けできなくなる”発言は気になりすぎですよね。
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