今回は『舞いあがれ』の76話(第16週)1月20日金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【いい風が吹いてきた】と題して16週76話をお送りします。
『IWAKURA』は新規の受注と結城の復帰という2重の喜びに包まれます。
一方、貴司の詩が新聞で取りあげられたことを知った『デラシネ』の八木が唐突に姿をあらわし、店を任せると貴司に鍵を手渡します。
いい風が吹いてきたと言い残した八木は再びどこかに行ってしまったのでした。
<舞いあがれ16週76話のあらすじ>
めぐみは前の日の晩に息子である悠人と電話で『IWAKURA』の売却交渉をしていました。
驚きを隠せない舞でしたが、悠人はめぐみの経営者としての姿勢を投資家として評価したのです。
ただし、その悠人が提示した条件は厳しく、家賃が滞った場合はすぐに工場を売り払うというものだったのでした。
そんな悠人との交渉条件を従業員たちにも明かしためぐみは、みんなで会社を成長させていこうと士気を高めます。
舞が『カワチ鋲螺』から引き合いを受けた液晶テレビ用の部品対応では、離職していった結城の力も借りながら、『IWAKURA』で働く者すべてが一丸となって連日連夜の徹夜にも耐え、苦心の末に試作品を完成させたのです。
そんな『IWAKURA』の総力をあげて作り上げた試作品を依頼元に届けた舞。
それから数日がたったある日、舞の元に試作品が合格し大きな受注が確定した吉報が届けられます。
舞が従業員たちの前で新規受注を報告すると、それに引き続いてさらに良い知らせを告げためぐみ。
それは何と引き抜かれて競合先に引き抜かれていった結城の『IWAKURA』への復職だったのです。
ふたつの吉報に『IWAKURA』には久々に喜びが溢れたのでした。
同じころ、祥子が暮らす五島でも嬉しいできごとがおこっていたのです。
都会では他の子供たちと馴染めなかった朝陽が、いつしか諸学校に通言えるようになっていました。
そんな我が子の様子を見た母親の美知留は、体験留学できていた島に根を下ろすことを決断していたのです。
そして祥子の住まいの近くに家を借りた親子の引っ越しを手伝った貴司は、自分も東大阪に戻る決心をしたのでした。
久々に『うめづ』で顔を合わせた幼馴染の3人。
帰郷を舞と久留実が祝う宴席は、貴司が新聞紙上で『今月の新鋭歌人』として取り上げらたことで益々盛り上がります。
すると『うめづ』に数年前に忽然として姿を消したままになっていた古書店『デラシネ』の店主である八木があらわれました。
八木も新聞を見て貴司の詩が、心に溶け込むようになったことを喜んでいたのです。
さらに八木は貴司に向かって信じられないようなこちょを告げます。
いい風が吹いてきたと口にしながら閉めていた『デラシネ』の鍵を貴司に手渡した八木。
店を任せると言い残して、再びそのまま姿を消してしまいました。
家に戻った舞はまぐみと一緒に浩太の遺影の前に自身が受注したネジを置きます。
そして、兄の悠人が助けてくれたことや、断腸の想いで送り出した結城がまた『IWAKURA』の一員となってくれたことを報告して、見守って欲しいと微笑みかけたのでした。
<舞いあがれ16週76話を見た視聴者の感想>
五島で朝陽が立ち直って、東大阪に戻ってきた貴司の詩が新聞で取り上げられ、さらに消息が分からなかった八木があらわれて自分の店を託す。
『IWAKURA』は新たな受注が確定し、結城が戻ってきてくれた。
あまりにも好いことばかりだったこともあり、ネット上ではまるで最終回みたいだとの意見も寄せられました。
・今週、一番の”人物”は、章兄ちゃんを返してくれた扇さんだった。テレビには映らなく
ても、東大阪の心意気をみせつけた。
・デラシネまだあったの?とか八木さんに関する疑問が浮かんでも「その疑問、野暮や
で」というような雰囲気をまとっている 八木さんのキャラ最高だな。
※ツイッターより引用
<舞いあがれ16週76の感想>
76話はこれまで迷走気味だった多くの話が、一気にいい方向に向いてきましたね。
まるでハッピーエンドの最終回のようでした。
来週からの17週以降では、朝ドラの得意技のワープが起こりそうな予感がします。
物語は後半戦に入って、残り70話となりました。
舞の恋人レースは柏木が離れて、貴司が近づく様相を呈してきましたが、最終的な誰が誰かはまったく予想がつかなくなっています。
この先も仕事と恋愛がまだまだ高く舞がる展開を期待したいですね。
前話75話:結城の恩返し
次話77話:舞が営業エースに成長
▼舞い上がれを見逃した方や、さらに楽しみたい方必見!▼
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