今回は『舞いあがれ』の94話(第20週)2月15日 水放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【貴司をガードする史子】と題して20週94話をお送りします。
貴司を心配して『デラシネ』に足を運んだ舞でしたが、見せには史子しか居ませんでした。
しかも史子はまるで舞から貴司をガードするように舞に無力と疎外感を強めさせるような言葉を投げかけてきたのでした。
<舞いあがれ20週94話のあらすじ>
毎報新聞の御園が『IWAKURA』を取材した記事が掲載されると、社員たちは一同に沸き立ちます。
ところが記事になっていたのは女性社員のことばかりで、一部の男性社員はそのことに不満をもらしていたため、舞は記事にしてもらったお礼を伝えた際に、男性の活躍に触れなかった理由を確認しました。
そんな舞の疑問に活躍する男性が多いものづくりの業界で女性が頑張っていることに話題性があり、記事を読むことで勇気が沸く人もいると思うと返してくれた御園。
そして彼女は舞に自分が伝えたいことをSNSやブログで発信することを勧めたのでした。
仕事を終えたあとで『うめづ』では新聞掲載を祝うために『IWAKURA』の全社員が集います。
その席で舞は御園から勧められたブログでの情報発信を表明しました。
ものづくりに対する職人の思いや夢を、多くの人に知ってもらおうという舞のアイデアは社員たちから大いに指示されることになります。
そこに姿をあらわして豚玉のお好み焼きを2つ注文した史子。
そして史子は雪乃に向かって貴司が創作に苦戦していることを伝えたのです。
そんな史子を暗い顔つきで見つめていた舞を雪乃は気にしていたのでした。
翌日になって貴司のことが気になって『デラシネ』に足を運んだ舞でしたが、本人は出かけていて史子が店番をしていました。
しかも史子は舞から貴司をガードするようなことを言い始めたのです。
短歌が読めたかを訊かれることは貴司のプレッシャーになると言う史子は、いい創作には孤独が必要だと語るのでした。
そして自分と貴司とは心と心が触れ合っている気がすると躊躇いもなく口にしたのです。
その日の夜、史子の言葉で貴司の力になれない無力さと疎外感を強められた舞は、何気なく自分の部屋の窓を開けます。
すると隣の家の窓際には貴司の姿があったのです。
その日が七夕であることを告げた貴司は、思うように短歌が読めないので歌集の出版ができないかの知れないと弱気なことを口にしたのでした。
そして自分が何のために短歌を作っているのかわからなくなってしまったという貴司に向かって彼が初めて作った短歌を諳んじてみせた舞。
“星たちの 光あつめて 見えてきた この道をいく 明日の僕は”
それは貴司が五島で読んだ歌で、想いだすたびに当時の光景が蘇ってくると舞は話します。
短歌は一瞬を永遠にすることができるんだったよねと訊いた舞は、自分は貴司の短歌が好きだと想いを伝えたのでした。
ところが、そのあとで窓を閉めた舞の顔からはすっと笑みが消えていったのでした。
<舞いあがれ20週94話を見た視聴者の感想>
ネットでは史子の勝手な想い込みに対して多くの声が寄せられます。
史子の孤独と貴司の孤独は別物とか、貴司には舞がいるから孤独ではないと反発する意見が目立ちました。
・ええ短歌を作る為に必要なのは孤独です!短歌というものについて熱く語る史子さんの台詞すべてに(※個人の感想です)を入れて聞いている
・秋月的には貴司には孤独でおってもらわな都合悪いんよな 舞だけじゃなく常連の子どもらまで遠ざけて それが貴司を追い詰めてることには気づかないやろうか
※ツイッターより引用
<舞いあがれ20週93話の感想>
子供たちが集まる憩いの場所であったはずの『デラシネ』がいつの間にか、ほとんど寄り付かなくなってしまいましたよね。
史子の負のオーラは周囲を巻き込むブラックホールみたいで、歩んできた半生はあまりにも暗くて周囲に壁を張り巡らしてきたんでしょうか。
貴司の不調は史子のせいのように思われて仕方ありません。
でも人のいい貴司は彼女を突っぱねっることはできそうもありませんね。
舞が勇気をふり絞って貴司に告げたことがきっかけになって、あたらしい短歌が生まれる展開を期待したいです。
前話93話:相反するふたつの後悔
次話95話:貴司が短歌詠めず悩む…
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