今回は『舞いあがれ』の95話(第20週)2月16日 木放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【舞の本当の気持ち】と題して20週95話をお送りします。
娘が悩んでいるのに気づいためぐみは、自分の気持ちのままに動けばいいと背中をおします。
ところが、自分の気持ちに従おうと家を飛び出した舞は、『うめづ』の前で史子と出会ってしまい、彼女から貴司に告白すると言われてしまったのでした。
<舞いあがれ20週95話のあらすじ>
ある日の朝、早朝から出勤しようとする舞の顔色がここのところ良くないことを気にしていためぐみが声をかけます。
悩み事があるような聞くと伝えためぐみでしたが、舞は大丈夫だと言って『IWAKURAブログ』の取材を始めることを明かして出かけていきます。
一方『デラシネ』では貴司が短歌を読むことができずに苦悩していました。
貴司が出かけているときに店にやってきた『長山出版』のリュー北條は1首も読めていないことを知って、失望混じりに恋の歌を読んだ経験がないからとため息をつきます。
そんな北條に向かって貴司が過去に1首だけ恋の歌があることを伝えた留守番をしていた史子。
“君が行く 新たな道を 照らすよう 千億の星に 頼んでおいた”
それは5年前に父親を失っての失意のなかで『IWAKURA』の再建に立ち向かおうとしていた舞を思って読んだ短歌だったのです。
そんな経緯など知るよしもない史子は、自分の勝手な解釈で奈良時代の歌人である狭野茅上娘子の本歌取りだと説明したのでした。
そしてその知識を北條から褒められて史子は誇らしげに笑みを浮かべたのです。
そのころ、『IWAKURA』では舞がブログ記事の取材を始めようとしていました。
第1回目は祖父の時代から会社を支えてきてくれた熟練工の笠巻を選んだ舞は、これまでどんな気持ちで働いて来たかを記事にしたいと頼み込みます。
始めは乗り気ではなかった笠巻でしたが、舞の必死の説得で44年前に入社したころのことを話し始めたのでした。
その日の夜、娘が最近『デラシネ』に立ち寄っていないことに気づいためぐみが舞に話しかけます。
めぐみは舞が貴司との関係に悩んでいると察していたのです。
本当に誰かを好きになることなんて一生のうちに何回もあることではないから、そんなときくらい自分の気持ちのままに動けばいい。
めぐみは浩太に恋をしたときは自分の幸せのことしか見えずに、我儘を通したと昔を振り返ります。
母親に背中をおされるように家を飛び出し『デラシネ』に向かおうとした舞。
ところが『うめづ』の前で何と史子と出会ってしまったのです。
舞を見つめた史子は神妙な顔つきで、貴司のことをどう思っているのかを問いただしてきます。
ただの幼馴染なのかと迫った史子は、貴司に自分の気持ちを伝えることを宣言したのです。
舞の動揺をよそに史子は貴司に会うために『デラシネ』に向かいます。
ずっと傍にいて貴司の灯火になりたいと告白した史子でしたが、貴司からの答えは”すごい歌人”だと思っていると謝罪したのでした。
それでも諦めることができない史子は、煮え切らない貴司に舞のことが好きだったら何故その気持ちを伝えないのかと迫ります。
同じころ舞はベットにもぐりこんだものの寝付くことができずに、あれこれと想いを巡らせていたのでした。
<舞いあがれ20週95話を見た視聴者の感想>
放送終了近くで史子が貴司から振られるシーンがあったものの、舞と貴司の関係については明日以降にお預けとなってしまったことに対してネットでも”じれったい”との声が寄せられました。
・やっぱり秋月さん、貴司に師事するよりリューさんに指導を仰いだ方が絶対良いよ!
この二人だとちゃんと会話になるじゃん!
・史子はたかしと二人でいるとサイコホラーだけど北條といると業界コメディの空気なの
でもうずっと北條と一緒にいるのが幸せだよ うん絶対そうしなさい
※ツイッターより引用
<舞いあがれ20週95話の感想>
貴司が舞のことを思って初めて読んだ短歌は『本歌取り』と思えるほどの出来栄えだったんですね。
『デラシネ』の元店主だった八木の短歌に感銘を受けてから、貴司なりに昔の歌人の歌も勉強して知っていのかも知れません。
しかも勝手な解釈をした史子でしたが、その知識の確かさはリュー北條の彼女への評価を覆したようです。
貴司に振られた史子がリュー北條に傾注していく展開も予想されます。
ただ肝心の舞と貴司の間柄は進展しないまま、20週も最終日を迎えることになりました。
今週のサブタイトルは『伝えたい思い』なので、明日の放送で何らかの進展があることを期待したいです。
前話94話:貴司をガードする史子
次話96話:笠巻の引退!
▼舞い上がれを見逃した方や、さらに楽しみたい方必見!▼
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