今回は『舞いあがれ』の28話(第6週)11月9日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【すべてを出し切った舞】と題して6週28話をお送りします。
絶好の好天のもと、舞が操縦する『スワン号』を琵琶湖の湖面を飛び続けます。
ところが、追跡してくれているボートに乗っている刈谷と由良との無線連絡がとれなくなってしまったのです。
それでも舞は『なにわバードマン』の仲間たちの想いを感じながら必死でペダルを漕ぎ続けました。
舞いあがれ<6週28話のあらすじ>
記録をだすために絶好の天気となった空のもと、琵琶湖の湖面に飛び立っていった舞。
そのころ、同じ空を見て浩太もめぐみも舞の健闘と無事を祈ります。
女性パイロット世界記録の15.44kmを目指して『なにわバードマン』の仲間たちの想いが詰め込まれた『スワン号』を必死に漕ぎつづけていた舞。
そんな舞は無線を通じて、『スワン号』を湖面から追うモーターボートに乗り込んだ設計者の刈谷と由良のサポートを受けていました。
『なにわバードマン』の仲間たちの声援を受けながらペダルを漕ぎ続ける舞は、1kmを過ぎると気持ちに余裕がでてきます。
自分が空を飛んでいることに感動を覚える舞でしたが、無線の指示に従って操縦を続けるも、同じ風景に自分がどこを飛んでいるのかがわかりません。
コックピットの暑さに耐えながらペダルを漕ぎ続けていた舞でしたが、無線機のトラブルで刈谷や由良との交信が途絶えてしまいます。
暑さのせいもあってペダルを漕ぐ足も思うように動かなくなってしまった舞。
動揺する舞でしたが、足元から入ってくる風に気づきます。
それは、胴体班のメンバーが舞のために設置してくれていた通気口からの風でした。
仲間の想いやりを感じて気力をふり絞って、舞がふたたび力強くペダルを漕ぎ始めると機体は体勢を持ち直します。
『なにわバードマン』の仲間たちの熱い思いを思い起こして、自らを奮い立たせて頑張り続ける舞。
みんなのことを考える舞の目にはいつしか涙が浮かんでいました。
しかし、舞の健闘むなしく10分間漕ぎ続けた舞は、3.5kmを飛んだところで琵琶湖の湖面に落ちてバラバラになってしまいます。
すぐボートで追っていたに刈谷と由良が駆けつけて救助された舞でしたが、悔しさに泣きじゃくりながらもっと飛ばしたかったと告げます。
そんな舞に向かって、設計者の刈谷は琵琶湖にこれたお礼を口にして、『スワン号』の操縦を任せて良かったと伝えたのでした。
舞が湖畔に戻ると『なにわバードマン』の仲間たちからの頑張りへの労いと感謝のことばを浴びせられた舞は、仲間たちの手によって高く胴上げされます。
夕焼けに染まる空に広がる琵琶湖の湖面を見ながら、自分の素直な気持ちを口にした舞に、来年は自分が飛ぶと宣言する由良。
そんなライバルに舞も自分も負けないと返したのでした。
<6週28話を見た視聴者の感想>
ネットでは『スワン号』のテイクオフした姿や琵琶湖湖面を飛ぶ雄姿に感動した声が多く寄せられます。
それに増して無線トラブルによって孤立した舞が仲間たちのことを想って奮闘する様子に涙腺が崩壊するとの意見があがりました。
・そうなのよ!そうなのよ!ヒロイン様をひとり飛ばしてるんじゃないのよ!
・歯を食いしばって、汗と鼻水流れるまま、本気で必死の形相を見せてくれるヒロインをみた。なにわバードマン全員と全国数百万の視聴者の祈りが重なった。
※ツイッターより引用
<6週28話の感想>
この日のためにストイックに自分を追い込んできた舞だからこそ、記録的に3.5kmと平凡なもので終わってしまったことが悔しくて仕方ないんですよね。
人力飛行機は空気抵抗を極限まで低く抑えなければならないから、コックピット内への換気も最小限になってしまうのかも知れません。
暑さで苦しんでいることに仲間が設置してくれた通気口から、思いやりを感じないはずがありません。
たった15分の放送時間でこれほどの感動を味わえるとことは滅多にないですよね。
しかも、クールだったはずの刈谷の言葉や、ライバルとなる由良の言葉も胸を熱くするものがありました。
前話27話:なにわバードマン頑張り目標達成した舞
▼舞い上がれを見逃した方必見▼
朝ドラ「舞い上がれ」を見逃した方≫無料で動画をみたい方はこちらから
スポンサード