虎に翼 4話あらすじ感想【旧知の仲だった直言とはると穂高教授】

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今回は『虎に翼』の4話(第1週)4月4日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【旧知の仲だった直言とはると穂高教授】と題して第1週4話をお送りします。

 

直道と花江の結婚式のあとで、偶然居合わせた穂高教授から声を駆けられます。

 

自分に向かっての言葉だと思った寅子でしたが、何と教授は直言の恩師ではるとも旧知の仲だったのでした。

 

<虎に翼 第1週4話のあらすじ>

 

はるが丸亀から戻ってきてしばらくしても、父親の直言は寅子の受験のことを切り出す気配がありません。

 

親友である花江の結婚を台無しにしたくないと思いつつ、直言に目くばせをする寅子。

 

そして覚悟を決めた寅子は花江の助言に従って、ひたすら大人しく女学校に通ったり家事手伝いをこなします。

 

“やるか、、、したたか、、、”

 

寅子がはるの機嫌を損ねないように努めているうちに、兄である直道と花江の結婚式の当日がやってきました。

 

笑顔に包まれた幸せな雰囲気の会場に胸やけににたものを覚える寅子。

 

そんな寅子にはるは微笑みながら話しかけます。

 

“結婚って悪くないでしょ”

 

“寅子の時もすてきなお式にしますからね”

 

すると機嫌よく酔っぱらった直言が唐突に寅子に『モンパパ』を歌えと言い出します。

 

“うちのトラが歌いますよぉ”

 

式が進んでも会場で陽気に振る舞う男たちに対して、女たちスンッとしていたのでした。

 

“親友の幸せは願えても、ここに自分の幸せがあるとは到底思えない、、、”

 

そう思えてきた寅子は何故かだんだん腹が立ってきてしまい、歌にも怒りが込められてしまったのです。

 

やがて披露宴がおわり参列者を見送っていると、偶然にそこに居あわせた明律大学の穂高教授が声をかけてきます。

 

“猪爪くんじゃないか”

 

“どうしたんだ、こんなところで”

 

てっきり穂高教授が自分に向かって話しかけたと思った寅子でしたが、それは父親に向かっての言葉だったのでした。

 

何と穂高教授は直言の大学時代の恩師だったのです。

 

しかもはるとも旧知の仲で、三人が談笑しはじめて唖然とさせられた寅子。

 

ところがその直後に寅子が怖れていたことが起きてしまいます。

 

寅子に気づいた教授が親し気に話しかけてきたのです。

 

“お?君”

 

“やっぱり猪爪くんの娘かぁ”

 

“試験は受けてもらうが合格だからね”

 

穂高教授の言葉を聞いて有頂天になった寅子でしたが、次の瞬間にはるが自分を眼光鋭く睨み付けているのに気づいて凍り付いてしまったのです。

 

猪爪家に戻ってから寅子ははるに願書のことを謝罪しようとします。

 

ところがはるは寅子の話を遮って違う話をし始めたのでした。

 

“明日、女学校の帰りに呉服屋さんでも寄りましょうかねぇ”

 

はるは見合いを三回も断られた振袖は演技がよくないと言って、次の見合いの準備をしようとしていたのです。

 

そして歌劇団も法学部も寅子が見合いから逃げたいがためのことだと言うのでした。

 

しかしそんなはるに自分の想いをはっきりと打ち明けた寅子。

 

“やっぱり私、お見合いはしたくない”

 

結婚には自分の幸せが見出せないと話す寅子は、穂高教授の元でなら誇れる自分でいられるとはるに訴えたのです。

するとはるは怒りと悲しみと苛立ちを滲ませて寅子に言い放ったのでした。

 

“あなたが優秀なことくらい分かってます”

 

<虎に翼 第1週4話の感想>

 

結婚に幸せを見出せない寅子ですが、今なら価値観は人それぞれと言えますが、当時は難しかったんでしょうね。

 

それにしても穂高教授と寅子の両親が旧知の仲だったとは驚きました。

 

そして想定外の展開で願書提出がはるの知るところとなってしまいます。

 

あてにならない父親と娘を想い通りにしたい母親に挟まれて、寅子はどうなってしまうんでしょうか。


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