鎌倉殿の13人20話のネタバレあらすじ内容です。鎌倉殿19話
では、
後白河法皇が頼朝に義経追討の命令を下します。追われる義経どうなるか?死か?
鎌倉殿の13人20話のネタバレ 義経の最後-死!頼朝に義経の首を…
京を出た義経は、奥州を目指します。
奥州にはかつて自分を庇護してくれた北方の王者である藤原秀衡がいたのでした。
北方で絶大な力を持っていた秀衡にはふたりの息子がいました。
嫡男は国衡でしたが庶子であったことから後継者から外され、正室の子である異母弟の泰衡が後継ぎとなっていたのです。
そのため、ふたりの仲は険悪だったのでした。
一方、頼朝にとっては奥州の藤原氏は戦いに長けた義経が入ってしまったことで、最大の脅威とともに手が出せません。
ところが、ほどなく秀衡に最期がせまってきました。
秀衡は自分がいなくなったあとの藤原を心配して、ふたりの息子に言葉を残します。
兄弟で力を合わせるように。
ふたりが仲たがいしてヒビが入った時には平泉が滅ぶ。
そして、義経には平泉を頼むと言い残して亡くなってしまったのでした。
藤原秀衡が亡くなったことはすぐに鎌倉にも伝わります。
北条義時は、秀衡がいなくなった後の奥州の動きを気に掛けます。
そして自ら頼朝に奥州行きを申し出たのでした。
すると頼朝は災いの元である義経を絶つように命じたのです。
さらに頼朝は義時に策を授けます。
泰衡に取り入ってから、義経を討たせるようにたきつけろと言うのでした。
頼朝は平泉を攻める大義名分を欲していて、泰衡が義経を討てば平泉を討伐できると考えたのです。
そうなれば、鎌倉の敵を一掃することができ、新しい世の中づくりができると思っていたのでした。
さっそく平泉までで向いて行った北条義時。
そして藤原の館で亡き秀衡のふたりの息子である泰衡と国衡と顔を合わせます。
義経は頼朝に対しての謀反をもくろんだ大罪人であることを認識させ、かくまうと泰衡たちも同罪になると脅したのです。
そう言って義経を引き渡すように迫る義時でしたが、泰衡は今の義経には頼朝に刃向かおうという気持ちはないと断ります。
泰衡から様子をみればわかると言われた義時は衣川館に義経を訪ねます。
畑仕事をしながら穏やかに暮らしていた義経でしたが、義時の顔を見た途端に表情を険しくします。
そして、平泉に手を出すなと凄んで見せたのでした。
一旦は引き返した義時でしたが、翌朝に策略を抱いて再び義経を訪ねます。
そして、捕らえられた静が産んだ男の子は殺され、本人も行方知れずになっていることを明かしたのでした。
話を聞いた義経は怒り狂って、案山子を切りつけます。
その様子を離れた場所からうかがっていた義時は、思惑通りに事が進んでいると感じたのでした。
翌日になって、義時は泰衡の意思を確認するように告げます。
国衡と一緒になって挙兵するつもりではと訊かれた泰衡は、自分は頼朝に盾突くつもりはないと断言します。
すると義時は、それを証明するために義経の首を採って頼朝に送り届けろと命じたのでした。
泰衡はすぐに戦の準備をして義経がいる衣川館を取り囲もうとします。
その頃、義時は義経に呼ばれて会っていました。
義経から自分が平泉にやってきた目的を見破られた義時は、わかっていながらどうしてと絶句します。
それに対して、義経は自分の首で平泉が守れるなら本望だと答えたのでした。
そして鎌倉の攻略法を書き綴った文書を手渡し、義時を逃がします。
しばらくして、頼朝の前には平泉から届けられた義経の首が入った首桶がありました。
頼朝は、その首桶を抱えて義経に詫びながら涙を流したのでした。
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