この記事は朝ドラまんぷくのあらすじネタバレの詳細と感想と視聴率になります。
今回は3月9日(土)に放映された23週「次はまんぷくヌードルだ!」の133話です。
<前回までのながれ>
翌日出勤した萬平は研究室で開発チームを前に麺の長さを半分にすることで欧米人が食べやすくするように指示します。
開発チームは容器、麺、スープの3つの班に分けての作業を進めています。
しかしどのチームも壁に突き当たっていて開発を終えることができていません。
「必ず解決策はある‼絶対にあきらめるな‼」
萬平はメンバーを叱咤します。
神部は萬平から期待されているのだから頑張ろうとメンバーを励まします。
生物学を専攻した久坂は自分が麺作りをさせられていることに納得していません。
「仕事はやりますよ‼一応社員ですから‼」
こう言い残して部屋を出ていきます。
源は少し前の自分の姿を久坂に重ねるのでした。
萬平は少し早めに帰宅して福子と一緒に台所で麺の揚げ方を研究します。
鈴はそんな萬平に不満を言いますがまったく聞く耳を持たない萬平。
まんぷくラーメンの麺より太くしたことでボリュームが増していて中までうまく揚げることができません。
鈴はレオナルドから幸のところにかかってきた電話をとります。
幸はいないと切ろうとする間際に幸が受話器を取り上げます。
鈴を負いはらって楽しそうに電話でレオナルドと長話をする幸。
幸がレオナルドを連れてパーラー白薔薇にあらわれます。
ふたりはカレーライスとスパゲティを頼んで楽しそうに話を始めます。
塊にした麺の外側と内側でどうしても揚がり方に差ができてしい上手く麺を揚げれない萬平。
福子が自分でてんぷらを揚げるときの手順を思い出しながらつぶやいています。
「私がてんぷらを揚げるときはいちいち油の温度を測ったり時間を測ったりしません‼油の中から浮かび揚がって泡が小さくなったときが食べごろやから‼」
それを聞いた萬平は揚げる麺の量を少し減らして揚げてみようと考えます。
「浮かび上がる?」
132話はここで終わり、そこからの続きで今回は23週133話のネタバレあらすじになります。
<133話の視聴率は>
133話の視聴率は21.4%でした。
前130話から0.3ポイントアップです。
ちなみに『まんぷく』の最高視聴率は初回の23.8%となっています。
<133話のあらすじ>
萬平は金網の中で麺が動ける隙間を確保するために麺に量を減らして揚げてみます。
揚げる時間は2分半。
油の温度は160度です。
萬平が揚がった麺を調べてみるとちゃんと中まで火が通っていました。
福子は喜んで萬平に言います。
「できましたね⁉萬平さん‼」
でも萬平は何故うまくいったのか理由を知りたがります。
今まで同じ条件で何回も試していたのに上手くいかなかったのにと萬平は思います。
揚がった麺を調べてみると麺の密度が上層部と下層部では異なっています。
金網の中で麺が動けるようになった事で、揚がって上に浮き上がった麺は蓋によって行き場を失い下から上がってくる麺に押しつぶされるように上層部から密度を上げていたのです。
翌日、さっそく開発メンバーに説明する萬平。
この揚げ方はお湯で戻すときにも下からの対流で麺が均一に戻りやすいと云うこともわかりました。
麺の揚げ方の問題が解決したことに大いに喜ぶ半面で他の開発が遅々としていることに萬平は怒ります。
「君たちは真剣に仕事に取り組んでいるのか⁉来週までに必ずサンプルを出せ‼」
萬平が去ったあと、開発メンバーは社長のスピードについていくのは無理だと弱気になります。
そんなメンバーを神部はやらなければと励ますのでした。
鈴は幸が仲良くしているレオナルドのことが気になります。
幸たちは絶対に外で会っていると決めつける鈴。
アメリカは敵国だったと続ける鈴に対して福子は世界のひとが集まっての万博が開催されているときに何を言っているのかと驚きます。
そこに真一が訪ねてきます。
萬平のスピードに開発メンバーの面々がついていけなくなって最悪の雰囲気になりつつあると福子に説明する真一。
「会社にいるときの萬平君に僕が何を言っても駄目だ‼タイミングを見計らって福ちゃんから話してくれないか⁉あまり社員を追い詰めるなって‼」
真一は福子に頼みます。
会社から疲れて帰ってきた源は萬平が天才で天才にはついていけないと福子に弱音を吐きます。
「お父さんは考えて考え抜いてまんぷくラーメンを作ったんです。あなたの言うてることは言い訳にしか聞こえません‼」
源は悔し涙で頬を濡らしながら部屋を出ていきました。
パーラー白薔薇で世良は萬平が開発しようとしているカップ麺についていまだに否定しています。
傍で幸がレオナルドと話をしています。
それを見つけた世良は近寄っていってふたりの話に割り込みます。
「邪魔するにもほどがあるで‼あの人‼」
それを見ていたアキラが言います。
その夜、福子は源とのやりとりを萬平に話します。
今の萬平はダネイホンのときのように社員をおいてきぼりにしていると福子。
福子は源がようやく自分の甘さや仕事の厳しさに気づいてきたと言います。
「私はあなたが足を止めてあげるべきやと思いますよ‼」
翌日、萬平は開発チームを前にして新たに開発しようとしているカップ麺のへの想いなどをあらためて説明します。
「急がなくてもいい‼じっくり考えてくれ‼わからないときは分からないと言ってくれ‼迷ったら相談してくれ‼皆で一緒にまんぷくヌードルを作ろう‼」
<133話の感想>
またしても福子のお手柄で麺の揚げ方の問題が解決できましたね。
しかもお湯で戻しやすくなったのは大きな前進です。
方や萬平が着実に問題をクリアしていくのに他の課題が遅々として解決しいことに苛立つのも理解できます。
幸とレオナルドは仲がいいですね。
あらゆる物事を深くは考えない直感的で無神経さ発揮する世良です。
真一も開発チームがバラバラになっていくことを見かねてついに動きました。
福子はさすがで真一からも頼られています。
萬平に源の話をしながら開発チームのメンバーの気持ちを考えることを勧めるなんて福子らしいでね。
真一が思ったように暴走気味の萬平も福子の言うことだけは真摯に聞こうとします。
やはり萬平は福子に絶大な信頼を寄せているんですね。
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