この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレ14話の詳細です。
今回は14回第3週(4月16日)に放映された「なつよ、これが青春だ」です。
<前回13話のあらすじ>
昭和30年初夏、なつは十勝農業高校の3年生です。
天陽は中学校卒業後に進学せずに実家の農業を手伝っています。
なつは高校生になっても学校に行く前の搾乳を欠かしていません。
ある朝、泰樹と照男と悠吉が見ていたお産を控えた雌牛が破水してしまいます。
しかも仔牛は逆子でした。
泰樹の指示で仔牛の足にロープをかけて引き出そうとしますが中々上手くいきません。
しかもやっとの思いで引き出せた仔牛は仮死状態でした。
泰樹も悠吉も肩を落とす中でなつだけは諦めていませんでした。
学校で習った人工呼吸で救うと言い出します。
皆が見守る中で仔牛の鼻から羊水を抜き始めるなつ。
そして仔牛の前足をつかった人工呼吸を繰り返している内に奇跡的にも仔牛が息を吹き返したのです。
泰樹は喜んでなつを褒めます。
難産で遅くなってしまったのに学校にいくと云うなつに泰樹は自転車の代わりに馬で行けと言ってくれます。
学校では倉田が国語の授業をしていました。
遅刻しているのに堂々と教室に入るなつ。
倉田も遅れた理由の説明を求めます。
逆子の難産の仔牛が仮死状態で生まれたのを人工呼吸で助けたと話すなつ。
さらに良子に牛代わりになってもらって状況を再現して見せるのでした。
なつは放課後に寄り道をします。
泰樹に馬で学校に行けと勧められた時に夕方の搾乳はやらなくていいと言われていたのです。
「天陽くん‼」
農作業の合間に昼寝をしていた天陽がなつの声を聞いて手を振ります。
「おう、なっちゃん‼」
13話はここで終わり、そこからの続きで今回は3週14話のネタバレあらすじになります。
<なつぞら14話の視聴率は>
14話の視聴率は23.4%でした。
前回13話から1.1ポイントアップです。
ちなみに今回の14話が初回から通しての『なつぞら』最高視聴率となりました。
<なつぞら14話のあらすじ>
『なつぞら』第14話では、なつ(#広瀬すず)と天陽(#吉沢亮)がお互いの姿をスケッチし合う#なつぞら
https://t.co/0uTGquicK4 pic.twitter.com/H6ONm9MPSs— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) April 14, 2019
天陽となつが見つめあってお互いに絵を書いて…
美男美女でドキドキしてしまいますね(*^^*)
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なつは馬にまたがりながら天陽に今朝の雌牛の難産の話をします。
逆子だったこと。
破水したので皆で仔牛を引っ張りだしたこと。
仮死状態だった仔牛を人工呼吸で助けたこと。
今夕はなつに時間があることを知り嬉しそうな天陽。
「それじゃやっていくかい?」
天陽の家は以前よりはましになっていましたが壁には隙間風を防ぐ新聞紙が貼ってあります。
居間の真ん中でなつと天陽は向かい合って座りお互いを写生し始めます。
タミが入ってきてなつの絵を見て褒めますがなつは納得いきません。
「天陽君の絵はうまいんじゃなくて凄いんです‼わたし背中まで見られている気がしてきました‼」
なつの絵には躍動感があって今にも動き出しそうだと言う天陽。
陽平の様に絵を描きたいんじゃないかと尋ねるタミに十勝に住んでいるから絵を描くのが好きなんだと応えます。
絵を描きたいのと便所に行きたいことは同じだと言った天陽のことばを自分なりに解していたなつ。
「絵を描きたいと思うことと此処で生きたいと思う事は同じなんだって‼天陽君から私おそわったんです。」
でも、ここにずっと居るんだねとタミに言われたなつは口を濁したのでした。
朔太郎たちの行方がいまだに分かっっていなかったのです。
天陽の家を出る間際に農協から借り受けたと云う牛を見せてもらったなつ。
それは剛男が仲立ちをしてくれたお陰だとなつは聞かされます。
飼料調達に不安を抱いている天陽に泰樹に頼んでみると言うなつ。
「喜ぶに決まっているでしょ‼天陽君とおじいちゃんはウマが合っているんだから‼」
なつは柴田牧場に戻ると搾乳している富士子たちに帰宅の挨拶し泰樹の居所を聞きます。
泰樹は旧牛舎で照男とふたりで今朝生まれた仔牛に乳を飲ませていました。
大事そうに仔牛を抱きしめるなつを見てなつの子だと言う泰樹。
しばらく雑談をしていた3人ですがなつが天陽の家の牛の話をした途端、泰樹は表情を険しくして天陽の牛に関わるなと厳しい口調でなつに言ったのです。
戸惑っているなつに泰樹が農協と上手くいっていないと声を細めて教えてくれた照男。
剛男は農協の組合長の田辺から泰樹の説得を頼まれていました。
泰樹が賛同してくれなくて農協の足並みが揃わずに苦慮していたのです。
明美が夕食の準備に奮闘しているのに夕見子は手伝わずに御託ばかり並べています。
そこになつがやってきて明美を手伝い始めて夕見子に言います。
「ゆみ‼何もしないんなら人の心を引っかきまわすな‼」
剛男が帰ってきて夕食が始まります。
天陽の家の牛の事を聞きたがる剛男に場の雰囲気は重くなってしまいます。
<なつぞら14話の感想>
9年の月日がたちましたがなつは柴田家に溶け込んで毎日を精一杯生きています。
でもいつか咲太郎と千遥の3人で暮らしたいと云う夢は消えておらず姓も奥村のままです。
柴田家に感謝しつつ兄と妹を案じるなつですね。
なつの命を大切にしなければならないと云う思いが仮死状態の仔牛を救いましたね。
学校で習ったとは言え実際に直面したときにはなかなか対応できるものではありませんが見事な救命行動でした。
相変わらずなつは絵を描き続けていましたね。
絵を描くことが忙しく生きていく中での自分のための時間になっている様です。
でも向かい合ってお互いを描き合っていたら救からず恋愛感情が生まれて来るように思われますがどうなんでしょう。
なつが知らないところで農協と泰樹の確執が生まれていました。
農協に務める健男と泰樹の関係も良くはなさそうです。
家族がバラバラにならなければ良いのですが心配です。
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