なつぞらネタバレ25週26週最終週【千遥が離婚-千夏と十勝でみんなと泰樹の最後の雄姿

なつぞら

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なつぞら25週26週のネタバレあらすじ確定内容

です。

25週26週のネタバレ内容を簡単に知りたい方のためにポイントお伝えするのとそのあとに詳しい内容をのせていきます。

 

25週ポイントネタバレ

・千遥が娘千夏をつれてなつ達の会社に

・千遥の旦那にほかの女がいて離婚をしたいが、自分の店を続けられないのと娘を引き取れれてしまうという

・最後には千遥は過去を隠していたが堂々と生きたいと育ての親の女将さん 光山なほ子とともに相手に説明し納得してもらい店を譲ってもらったうえ、千夏も一緒に暮らしていいと

 

26週ポイントネタバレ

・なつが手掛けていた「大草原の少女ソラ」が最終回まで完成。泰樹の生き方に恩返したいという気持ちが伝わる

・夏休みになつ達、千遥たちがふるさと十勝に集合。

・嵐になり泰樹たちの牛舎が停電。牛たちを全頭助け、照男兄さんが中心にピンチを脱出。

・山田家の畑の回復作業も手伝い、泰樹が「わしが死んでも悲しむ必要はない」と言い残す。

 

▼なつぞら後半戦最後まで振り返りを

19週20週坂場移籍で結婚確定!雪次郎が家継ぎ夕見子と結婚

21週22週長女を妊娠出産!帰還マコさんの新会社に坂場が入職!

23週24週【天陽の死が確定!最後に雪月包装紙になつを…亜矢美と千遥に再会-娘の千夏とも

 

なつぞら25週ネタバレあらすじ詳細 千遥が離婚

千夏の手を引いて帰ろうとする母親に呼びかけるなつ。

 

「千遥、、、だよね⁉」

 

振り向いた母親はなつに向かって頷きます。

 

なつを追いかけて坂場も優も会社の外に出てきていました。

 

「娘がソラのファンで、毎週楽しみにしているんです、、、」

 

千遥は、自分もどんなところで作られているのか見たくなって、千夏を連れてやってきていたのでした。

 

でも、千遥はなつの事を娘には何も言っていないからとそのまま帰ろうとします。

 

どこに住んでいるのかを教えて欲しいと頼むなつ。

 

千遥はお客を装って神楽坂の”杉の子”と云う店にきて欲しいと言い残して去っていきました。

 

数日後、なつは咲太郎と光子と信哉と転勤で東京に来ていた明美と一緒に杉の子を訪れます。

 

カウンターに座る5人。

 

板前に皆の間柄を訊かれて咲太郎や信哉がさりげなく自分たちの生い立ちや関係を簡単に説明します。

 

カウンターの中では千遥がその話を聞いて微笑みながら料理をしていました。

 

料理が一段落したことろで、咲太郎が女将さんに天丼を作って欲しいと頼みます。

 

千遥が作った天丼を食べ始めた咲太郎。

 

「これだ、、、この味だ、、、ずっと探していた、、、」

 

料理人だった父親の天丼の事を思い出すと泣きながら食べる咲太郎。

 

なつにもそのころの記憶が蘇ってきていました。

 

天丼を作ってくれたのは父親ではなく母親だったとなつが言います。

 

「女将さんが、、、母に似ていたから、、、それで思い出したのかもしれません、、、」

 

その時、なつの目からも涙が溢れてきました。

 

一方で、『大草原の少女サラ』製作でのマコプロダクションの超繁忙は続いていました。

 

しかし、そんな状況でも坂場のこだわりは相変わらずです。

 

ある日、坂場が卵を割って焼くシーンの卵が美味しそうに見えないと言い出します。

 

そのために、大量の卵を用意してフライパンに何度も何度も割落としてもらいます。

 

その様を何枚も何枚も動画を描き直すなつ。

 

でも、その拘りと地道な努力は着実に子供の心に届いていました。

 

視聴者や親からの手紙はどんどん増えて視聴率も伸びて行ったのでした。

 

そんなある日、千遥が千夏をつれて会社で仕事をしていたなつを訪ねてきます。

 

「お姉ちゃん、、、話を聞いてもらえる?」

 

なつは千遥たちを自宅に連れていき千遥の話を聞きます。

 

千遥は、料亭”杉乃屋”の次男と結婚したが夫は他の女性と暮らしているのだと言います。

 

千遥は義父に料理の腕を見込まれ店を任されるまでになったが、その義父も少し前に亡くなっていたのでした。

 

今、夫と別れれば千遥は店を失い、義母は千夏を引き取りたがっていると言うのでした。

 

千遥は、今までは自分の戦争孤児と云う過去を隠して生きてきたが、これからは堂々と生きていきたいと考えているのだと言います。

 

夫と別れて自分に正直に生きたいと思う千遥でした。

 

「私にできることがあれば何でもする、、、千遥とは家族だよ、、、」

 

数日後、なつと咲太郎と千遥と置屋の女将の光山なほ子が顔を合わせるために杉の子にやってきました。

 

なつや咲太郎と縁を切る様に言ったのは自分だとふたりに謝るなほ子。

 

そこに千遥の夫の清二と義母の雅子が加わります。

 

咲太郎となつやなほ子が千遥の過去について打ち明けます。

 

なつは千遥が店を辞めさせられるのは仕方ないが千夏を奪う事だけはやめて欲しいと頼み込みます。

 

千遥の過去を隠していたことを咎めた雅子でしたが、離婚したあとも千夏が安心して暮らせるようにと慰謝料として杉の子を千遥に譲ってくれたのでした。

 

雅子と清二との話が終ってふたりが帰っていったのと入れ代わる様に剛男が店にやってきました。

 

電話でなつから千遥の話を聞いて心配して十勝から駆けつけてきたのでした。

 

その夜、なつの家に泊まった剛男は、なつがほとんど寝ずに仕事をしている事を知って驚きます。

 

『大草原の少女ソラ』は6月まででしたが、4月から優は小学校にあがる事になっていました。

 

学校が終った優をどうするかの目途が未だたっておらずとなつ坂場は悩んでいたのでした。

 

十勝に戻ってさっそく泰樹や富士子になつと優のそんな状況を説明した剛男。

 

それを聞いた泰樹は富士子に言います。

 

「お前行ってやれ‼なつを助けてやれ‼」

 

こして昭和50年の3月に富士子がなつの家にやってきたのでした。

 

<なつぞら第25週の感想>

 

遂になつと咲太郎は千遥に再会することができました。

 

結果的に、なつの描いたアニメーションがふたりを引き寄せる事になりましたね。

 

でも、千遥の戦後は未だ終わっていませんでした。

 

戦争孤児である自分の過去を隠し、結婚した相手も家によりつかないと云う苦労を続けていたのでした。

 

でも、義母の雅子の配慮もあって千夏も店も失わずに収拾できて千遥。

 

本当によかったです。

 

そして、なつにも富士子と云う心強い助っ人の応援がやってきます。

 

離れ離れになっていた奥原家の兄妹がそれぞれの幸せに向かって進み始めましたね。

 

なつぞら26週ネタバレ 千遥が十勝へ

大草原の少女ソラが最終回を迎える

4月になって、優の小学校の入学式が行われました。

 

入学式を終えた優を富士子に預けるとなつと坂場はすぐに会社に戻っていきます。

 

「ほんとうに身体を壊すよ、、、今まででも壊さないのが不思議なくらい、、、」

 

毎晩、夜遅くまで仕事をして帰宅するなつを富士子は心配しながらため息をつくのでした。

 

でも、今回の作品にはなつなりの強い思い入れがあったのです。

 

今度の製作では泰樹の様な開拓者の人たちに恥かしくない作品を作り上げる、、、

 

なつは、そうすることが今まで自分の面倒をみて育ててくれた泰樹への恩返しになると思っていたのでした。

 

『大草原の少女サラ』が放送された翌日、泰樹は雪月にとよを訪ねていました。

 

そして、自然にふたりの話題は前日のテレビ放送のことになりす。

 

その週のストーリーには開拓者の家族に育てられた少年が獣医になる夢を叶えるために育ててくれた父親と別れを告げる場面がありました。

 

なつは、それを朝日が昇る夜明けを背景にして描いていたのです。

 

その場面は、泰樹に昔の自分が辛い開拓時代に挫けそうになっても、昇る朝日が気力を甦らし励ましてくれたことを思い出させていたのです。

 

「そんな朝日を、なつはわしに見せてくれた、、、」

 

なつの想いはちゃんと泰樹に伝わっていたのです。

 

梅雨の時期になる頃には、『大草原の少女サラ』も好調を維持しながらいよいよ大詰めを迎えています。

 

連日連夜の頑張りにもかかわらず、閉め切りに間に合わず放送前日に滑り込むと云うパターンの繰り返しでした。

 

それでも『大草原の少女サラ』は幾つものトラブルも乗り越えて何とか最終回を迎える事ができたのです。

 

マコプロダクションでささやかな打ち上げパーティが開かれお互いに労い合いました。

 

その翌日に、なつは十勝に帰る富士子を見送ったのです。

 

泰樹の最後の雄姿が!

そして夏休み。

 

なつと坂場と優、千遥と千夏は十勝に柴田家を訪ねてきました。

 

「ただいま‼」

 

そう言いながら出迎えた富士子に抱きつく優。

 

照れているのか迎えには出てこない泰樹に挨拶をするために牛舎に向かうなつたち。

 

「じいちゃん‼」

 

なつの声に振り返った泰樹は、一緒にいる千遥の姿も見つけてゆっくり近づいて抱き締めて静かに涙したのでした。

 

年老いた泰樹の深い愛情に包まれてなつと千遥の目からも涙が溢れ出てきました。

 

その頃には柴田牧場にも近代化の波が押し寄せていてすっかり様変わりしていたのです。

 

牛舎での搾乳もバケットミルカーと云う電動の搾乳機で行われるようになっていました。

 

また、富士子と沙良の発案で搾乳場の一部は改装されてアイスクリームが食べれるカフェになっていたのです。

 

翌日、雪月への挨拶から戻ってきた頃ににわかに雲行きが怪しくなってきます。

 

空には暗雲が立ち込め雷も轟き始めたのでした。

 

その頃、家の中では照男が古い牛舎を立て直して最新化する計画について話しています。

 

照男の計画について泰樹の意見を求める富士子。

 

「照男の開拓だから照男の思うようにすればいい、、、照男が覚悟すればいいだけだ、、、」

 

90歳を過ぎた泰樹からは以前のような新たなものに向かう覇気は感じられませんでした。

 

その夜は嵐になります。

 

夜明け前に落雷の音で目覚めた泰樹。

 

電気が点かない事に気付いた泰樹の表情がにわかに厳しくなります。

 

停電でバケットミルカーが止まってしまうと牛たちが乳房炎になって死んでしまう恐れがあったのです。

 

動揺しておろおろしている照男。

 

「手で絞るんじゃ‼みんなで牛を助けるんじゃ‼」

 

泰樹のかけ声で全員が牛舎に向かって人手での搾乳を始めます。

 

なつたちも搾乳を手伝ったことで、朝には40頭すべての牛からの搾乳が完了し、1頭の牛も死なせずに危機を乗り切った柴田家。

 

すべての作業がおわると泰樹が照男に労いの声を掛けます。

 

「よくやった‼」

 

しかし、自分は未だ未だ泰樹に及ばないと悔し涙を流した照男でした。

 

翌日、泰樹はなつを誘って天陽の畑に向かいます。

 

嵐で泥沼化したジャガイモ畑から山田家の人たち。

 

それを手伝う泰樹となつ。

 

もし自分が死んでも悲しむことはない、自分の魂は大地に染み込ませてある、なつの中にも生きているとなつに話す泰樹でした

 

なつが『大草原の少女サラ』のひとつのシーンで描いたような大草原の丘を、なつと坂場と優の親子が歩いています。

 

心地よい風に吹かれながら未来を見つめる様な仕草でなつは言います。

 

「また、ここから私たちの開拓が始まるんだね、、、」

 

<なつぞら第26週の感想>

 

なつにとって『大草原の少女サラ』は特別な作品になりましたね。

 

自分を育ててくれた泰樹と家族と北海道の大地への思いをアニメーションを通して伝えること。

 

以前、下山になにげなく見せられた泰樹と優のスケッチの趣が作品のバックボーンになったのかも知れませんね。

 

山田家のジャガイモ畑には天陽の想いとなつの想いと泰樹の想いが染み込んでいますよね。

 

泰樹に励まされて東京を開拓して出て行ったなつは、見事にその期待に応えて戻ってきました。

 

次はなつと坂場と優とで新しい世界を開拓してくれる事を期待したいです。


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