なつぞらネタバレ23週24週【天陽の死確定!亜矢美と千遥に再会-娘の千夏

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なつぞら23週24週のあらすじネタバレです。

23週133~138話(9/2~9/7)、24週139~144話(9/9~9/14)の内容を詳しくのせていきます。

なんと天陽の死が確定してしまいました。そして千遥との再会も…( ;∀;)涙なしでは見られない23週24週になりそうです。

なつぞら23週ネタバレ「なつよ、天陽くんにさよならを」最後に雪月の包装紙になつを描く

 

<なつぞら第23週あらすじ詳細 天陽の結末・最後>

 

昭和48年の夏に、番長が恐ろしい魔人に変身する漫画『魔界の番長』の放送が始まります。

 

変身して魔人があらわれるとなつと一緒に観ていた優は怖がって逃げていきます。

 

なつは自らがこんな暴力的な作品をつくっていながら、自分の子供にはあまり見せたくないと云う葛藤に苛まれていました。

 

その頃になると、森田桃代や神地航也らが東洋映画からマコプロダクションへの数名が移籍してきます。

 

なつは坂場と夕食を食べながら冗談っぽく話をします。

 

「麻子さんは魔王みたい、、、東洋映画を破滅させる気なのかも、、、」

 

坂場からマコプロダクションの次の作品の原作となる本を手渡されるなつ。

 

坂場はなつと一緒にこの仕事をしたいと思っていたのでした。

 

坂場の気持も良くわかるが、でも自分だけは仲を裏切りたくないと思っていたなつでした。

 

その頃、十勝では退院した天陽がまた体調を崩して帯広の病院に再入院してしまいます。

 

ところが、夏の終わり頃、天陽は病院を抜けだして退院間近だと嘘をついて山田家に戻ってきました。

 

そして、アトリエに向かい書きかけの馬の絵を描き上げた天陽。

 

翌朝、天陽は家族に畑を見にいってくると言い残してジャガイモ畑に向かうのでした。

 

9月になって、ようやくまとまった休みを取得することができたなつは優をつれて十勝に帰省します。

 

なつの帰りを大歓迎する柴田家の家族。

 

その頃には自分として何がしたいのか分からなくなっていたなつは富士子に仕事を辞めるかも知れないと打ち明けたのでした。

 

翌日、なつは優と富士子と剛男で天陽の家を訪れます。

 

アトリエにあった天陽の遺作となった馬の絵を見つめているなつ。

 

「本物だ‼本物のお馬さんがいるよ‼」

 

動かない絵なのにどうして本物だと優が感じたのか不思議に思ったなつは理由を訊きました。

 

「絵を動かすのはママの仕事でしょ、、、」

 

なつは傍にあった天陽の自画像が自分に語り掛けてくるのを感じていました。

 

なつは心の中で天陽に自分の悩みの答えを教えて欲しいと思います。

 

「仕事に悩んでいるのか、、、優ちゃんが君の悩みの答えを教えてくれたじゃないか、、、絵を動かすことが君の仕事なんだって、、、」

 

天陽がそう言ってくれた様に感じたなつは、その足で優と雪月に向かったのでした。

 

ここでも懐かしい顔がなつを大歓迎してくれます。

 

その中には雪次郎をはじめとした小畑家の人たちに交じって夕見子の姿もありました。

 

すると雪次郎が段ボール箱をなつの前に運んできて言います。

 

「ちょっと見て欲しいものがあるんだ、、、」

 

その箱の中には天陽が描いてくれた雪月の包装紙が入っていたのです。

 

それは牛が放牧された十勝の草原の風景の中にひとりに少女が立っている絵柄でした。

それを見て涙が溢れだすのを堪えきれなくなったなつ。

 

その夜、なつは優を寝かしつける時に坂場から受け取った『大草原の小さな家』を呼んでやります。

 

優が寝た後で、机に向かってその物語の登場人物の絵を描いてみたなつ。

 

次の朝、なつは優に揺り起こされます。

 

優はなつが寝る前に描いた絵をみて嬉しそうに話しかけます。

 

「これ、昨日のお話でしょ?優ちゃんこれ見たいよ、、、」

 

優の言葉で心が決まったなつはすぐに坂場に電話します。

 

そして、『大草原の小さな家』をやりたいと云う気持ちを伝えたのでした。

 

なつが電話を切ったところに富士子がやってきます。

 

「母さん、、、やっぱり仕事を続ける、、、」

 

東京に戻ると坂場が早くも作り上げた企画書を持って帰宅してきました。

 

それは、北海道を舞台にした開拓者家族の物語でどこか柴田家を想わせるものでした。

 

そして麻子からの承諾は取れているが条件があると話し始めた坂場。

 

「麻子さんの条件は作画監督を引き受けてくれるならと云うもの、、、」

 

なつは、坂場の演出で自分が作画監督するなる是非やりたいと、、、

 

休み明けに東洋動画に出社したなつは真っ先に仲のところに向かって自分の決意を伝えます。

 

アニメーターとしての今の自分はすべてが仲のお陰なのに、それを裏切るような事になって申し訳ないと、、、

 

しかし、アニメーターは会社に拘るのではなく、作品に拘るべきだとなつの背中を押してくれた仲でした。

 

なつが会社に退職願いを提出したことはすぐに皆の知れるところとなります。

 

でも、作画監督を引き受けた責任上、仕事が一段落する3月までは東洋動画で働くことにするのでした。

 

<なつぞら第23週の感想>

 

自分がやりたい事と会社からのやって欲しいことは必ずしも一致しません。

 

東洋動画でなつに任されてきた『キックジャガー』も『魔界の番長』も女性アニメーターの感性を活かしたのもではないのかも知れません。

 

そして、絵を描く楽しさを教えてくれた天陽がいなくなってしまった悲しさが、なつを更に悩ませましたね。

 

でも、またもや優が迷い悩んできるなつを動かしてくれました。

 

まるで天陽の心を優が引き継いでなつを励ましている様にも思えますね。

 

≫ネタバレ25週26週最終週の詳細【千遥が離婚 千夏と暮らし十勝でみんなと 泰樹の最後の雄姿!

 

<なつぞら24週ネタバレ 亜矢美と千遥に再会する>

振り返ってみるとなつは18年間も東洋動画に勤めていたのでした。

 

昭和49年の3月、とうとうこの会社を辞める日がやってきたなつ。

 

山川を始め佐藤も仲もテレビ班の面々もなつを惜しみつつ暖かく送りだしてくれたのでした。

 

なつは改めて自分がこの会社で働けたことを幸せに思っていました。

 

さっそく、マコプロダクションでの新しい会社生活が始まったなつ。

 

坂場の企画は『大草原の少女ソラ』としてまとめ上げられ、既に半年後から日曜日のゴールデンタイムに放送されることが決定されていました。

 

この作品はマコプロダクションとしても初の独自制作であり、絶対に失敗が許されない状況であるのは言うまでもありません。

 

なつは、キャラクターデザインと作画監督を、天陽の兄の陽平も東洋動画から移籍して美術監督を担当することになったのです。

 

初夏を迎える頃、なつと優と坂場、それに麻子、神地、下山、桃代が十勝の柴田家を訪れていました。

 

坂場がアニメーターとして舞台となる北海道の風景を自分の目で見て肌で感じておく必要があると皆に提案したのでした。

 

なつは泰樹に頼んで泰樹の生い立ちや開拓の苦労などについて皆の前で話してもらいます。

 

祖父が遠く四国から入植してきたと云う門倉の家では古い農機具を見せてもらいました。

 

それらの中で目に付いたものを、次々にメモをとったりスケッチしたりしていった坂場と下山。

 

雪月ではとよの十勝川の想いで話も聞かせてもらいます。

亜矢美と7年ぶりの再会

面々が雪月でとよの話を聞いている時にふいに亜矢美があらわれたのでした。

 

皆とは7年ぶり再開なる亜矢美。

 

亜矢美は流行らない店を見つけては、そこで歌って踊って店を流行らせては店を変えると云う全国行脚の生活をしていたのだと言います。

 

目標の額まで行脚したあとは東京に戻ると云う亜矢美。

 

新宿に戻って返り咲いて見せると咲太郎に伝えておいて欲しいと亜矢美から頼まれたなつでした。

 

そして、亜矢美はしばらく雪月で働かせてもらうことになります。

 

 

東京に戻ったなつたちはすぐにキャラクターデザインを始めます。

 

しかし、なつの描く主役ソラのイメージと坂場が描くイメージがなかなか合いません。

 

なつは今までのキャラクターの様に気持ちを大袈裟に表現しようとしていました。

 

「もっと日常的な人間の表情をあらわして欲しいんだ、、、」

 

またしても坂場は新しいものを作り上げようとしていたのでした。

 

どうしたらいいのか悩むなつに北海道で描いたスケッチを見せてくれた下山。

 

そこには、話をする泰樹の顔を膝の上から興味深そうに見上げている優の姿が描かれていました。

 

「忘れていました、、、こんな気持ちを、、、これをテレビ漫画で描いてもいいんですよね、、、」

 

その頃、なつは夕方になると途中で会社を抜けて優を保育園に迎えにいってから再び会社に戻ってくると云う生活をしていました。

 

麻子の好意で保育園のあとにマコプロダクションで過ごさせてもらっていたのです。

 

なつたちの仕事は順調に進みました。

 

声優のオークションでは風車プロダクションの声優たちも多く採用されました。

 

連日連夜、作画作業が続く中、麻子も坂場も会社に泊まり込みますが、なつだけは優を連れて家に帰っての仕事で作業を進めます。

 

そして昭和49年10月に『大草原の少女サラ』が完成してテレビ放送が始まりました。

 

しかし、初回から視聴率はなかなか伸び悩みます。

 

でも、1ケ月くらいたった、打ち切りの話が出かかった頃に、朗報が入ってきたのです。

 

テレビ局に『大草原の少女サラ』を見ている子供たちの母親たちから、こう云うものを子供に見せたかったとの手紙がたくさん届けられていたのです。

 

その手紙の束をテレビ局から持ち帰ってきて皆に見せた麻子。

 

これによりやる気に火がついたなつたちは週に1本を仕上げると云う超多忙な日々を送ることになったのでした。

 

そんなある日、ソラのファンだと云う女の子が会社の前に立っているのを麻子が見つけます。

 

話を聞いて喜んでその女の子を作画室に案内した麻子。

 

そして、その女の子は使用済みのセル画をもらって嬉しそうにして出ていきます。

 

その、帰り際に女の子が”杉山千夏”と名乗ったのを聞いて、なつは女の子の後を会社の外まで追いかけます。

 

なつは物陰に隠れていた母親が千夏の手を引いて歩き去っていく姿をみて、思わず呼びかけたのでした。

 

「千遥、、、」

 

なつの声を聞いた母親は立ち止まり、ゆっくり振り返りました。

 

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<なつぞら第24週の感想>

 

なつの新しい職場での仕事が始まりましたね。

 

麻子をはじめ皆がなつの事情を理解してくれたことで、なつも仕事に打ち込むことができます。

 

しかも、手掛ける作品はなつの故郷である北海道で生きる少女の物語で、女性アニメーターとしてのなつの力量が試されるのもでしたよね。

 

テレビアニメを見る子供たちだけでなく、その親たちも取り込んだ作品作りは坂場の思惑通りだったのでしょうか。

 

そして、思いがけない千遥との再会、、、

 

テレビアニメが離散した家族を引き寄せ始めましたね。

 

▼25週26週最終週へ続く

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