おしんあらすじネタバレ47話48話再放送【はる若死と故郷を捨てる覚悟で東京へ 

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレ47話48話です。

2019年5月24日、25日 金・土曜日放送のあらすじ簡単と詳細です。

おしん47話48話の簡単あらすじ

 

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NHKオンデマンドより引用

平野さんとおしんがはるの最後を見届けるシーン↑

 

おしん(田中裕子)のおかげで、姉・はるのところへ製糸工場で世話になった平野がお見舞いに来た。平野が優しくはるに語りかけると、はるは涙を流して「死にたくない」と訴えるのだった。一方、おしんは父・作造(伊東四朗)から新しい奉公先として、料理屋の座敷女中の仕事をしつこく勧められるが、はるは、強く反対して、東京へ行って「髪結い」になるんだと、自分が大事に貯めたお金をおしんに手渡した。おしんの姉・はるの野辺の送りがひっそりと行われ、おしんは、はるが残した着物をふじ(泉ピン子)と二人で燃やした。おしんには、故郷に思い残すことはなかった。はるの遺言どおり、東京へ行って髪結いになる決心を固めていたが、ふじのことだけは心残りだった。しかし、おしんは、二度と故郷には帰らない覚悟で、東京へ向かう。これからどんな世界が待っているのか、ただ不安ばかり抱えての出発だった。

【47話48話キャスト出演】田中裕子,泉ピン子,伊東四朗,千野弘美,吉岡祐一,金田明夫,,乙羽信子,大橋吾郎

<おしん47話48話のあらすじ詳細>

 

おしんはふじに平野を紹介します。

 

そしてはるに話しかけます。

 

「姉ちゃん⁉平野さんだ‼監督の平野さんが来て下すったんだ‼分がるか?平野さんだ‼」

 

病気を治してまた工場に働きに戻ってこいとはるに言う平野。

 

もう一度平野と野菊を摘みにいきたいと消えそうな声で言うはる。

 

おしんは納屋の外に出て平野を見送りながらお礼を言います。

 

「オレ達はもう諦めてますけんど最期に平野さんに来て頂いて姉のあだい幸せそうな顔見たの初めてでっす‼これで姉にいい思い出作ってやることできました‼」

 

製糸工場の環境が悪くて多くの女性が犠牲になっていることは分かっているが自分たちではどうにも出来ないと言う平野。

 

でもいつかは働くものの立場が強くなる時代が来ると信じて頑張るしかない平野はおしんに言いました。

 

みじめなのは小作だけでなくて雇われて働いている人も皆同じだと言うおしん。

 

でもはるは平野のような人がいたから辛くても我慢できたし救われたんだと言いました。

 

そして自分の我儘を聞いてくれたことを平野に謝意を伝えたのでした。

 

好きな人がいたのに病気になってしまったはるが可哀そうだと言うふじ。

 

でもおしんは人を好きになることを知っただけでもはるは良かったと思うと呟くのでした。

 

そして自分も浩太が好きになったことを後悔していないとふじに伝えるのでした。

おしんが納屋に戻るとはるが目を覚ましていて平野が来てくれたことに感動していました。

 

はるは平野が持ってきてくれた花をひとつ押し花にして自分の棺桶に入れて欲しいとおしんに頼みます。

 

そこにふたりも掛かって何をしているんだと言う作造の後から一人の中年男が顔を出します。

 

男ははるは製糸工場でもよく働いてけれどこんなことになる前に辞めた方が良いと言っていたと言います。

 

男はおしんの奉公先を世話してくれる勝次だと作造は言います。

 

なめる様におしんの品定めをしてから飛びっきり良い所を紹介すると言う勝次。

 

勝次は山形でも一、二を争う料理屋の話を持ってきていました。

 

でもおしんは男の人の機嫌はとらないと断ります。

 

男は旨そうな話ばかり並べます。

 

作造も3年の年季だから家の状況も考えて頑張ってくれとおしんに頼みます。

 

納屋に戻るとそれを聞いていたはるが身を起そうとして勝次に付いておしんにいいます。

 

「よく製糸工場さ来てたんだ。仕事がきついがら辞めたがってた女工達さ『ええ働き口ある』ってだまして女郎に売り飛ばしたり、、、おしん‼死んでもあだな男相手にするなよ‼」

 

無理やり承諾させられた事を聞いたはるはおしんに逃げろと言います。

 

そして自分が東京で仕事をしている昔の同僚に頼んで働くつもりだった髪結いのお師匠さんの住所をお金をおしんに渡したのです。

 

その後、はるは激しく咳き込みます。

 

容体が急変したはるはその夜19年の短い一生を終えたのでした。

 

おしんはふじとはるの身の回りのものの整理をしています。

 

おしんは東京に行ってはるがやりたかった事をするとふじに話します。

 

納屋の中ではるの遺言をふじに伝えました。

 

はるは髪結いになりたかったのでした。

 

最後の力を振り絞って自分の夢をおしんに託したはるの想いを無駄にはできないとおしんは言います。

 

誰も知らない東京に行って髪結いのお師匠さんが酷い人だったらと心配するふじ。

 

おしんははるが『この人ば頼って行くべ』と決めた人だから自分もはるの見立てを信じると言います。

 

ふじはおしんの事だから何とかできると思うが甲斐性のない親のせいで苦労ばかり掛けるのが辛いと言います。

 

でも座敷女中になるよりはましだから何も言わないと続けます。

 

そして荷物はあとで送るから作造に気づかれないように身一つで出ていけとおしんに言います。

 

もし東京が駄目だったら戻ってこいと言うふじに二度と帰らないつもりだとおしんは答えます。

 

親と子の別れ方はいろいろあると言うふじ。

 

もう二度と会えない親不孝を許して欲しいとおしん。

 

夕食は鳥鍋です。

 

「はるの精進落としと、おしんの別れの門出の祝いだ」

 

ふじは平然と言います。

 

3年で年季明けになるし山形に会いに行けないこともないのに大袈裟だと作造。

 

「母ちゃんおしんに甘えんだがらな!」

 

庄治がそう言うとおしんとふじは目配せするのでした。

 

翌日の明け方、おしんは納屋に隠しておいた荷物をとって家を後にしたのでした。

 

ふじは勝次の迎えに間に合うように早く出かけたと作造に嘘をつきます。

 

やがては勝次が迎えに来ておしんの帰りを待っていまいした。

 

おしんはひとり駅で汽車を待っていると汽笛が聞こえてきます。

 

雪の残っている墓場を圭とおしんは歩いています。

 

そこには廃村によって移された谷村家の墓がありました。

 

圭はその墓を見て初めて祖母の旧姓を知ったのです。

 

おしんは村を出てから一度も来ていなかったと圭に伝えます。

 

16歳のおしんは夜汽車に揺られて不安と期待を抱きながら東京に向かっています。

 

『二度と故郷へは帰れない』

 

それだけは覚悟できていたおしんでした。

 

<おしん47話48話の感想>

 

おしんのお陰で最後に平野に会えて少しだけ幸せを感じることができたはるでしたね。

 

それにしても貧乏は人を鬼にしてしまうものです。

 

他人を犠牲してでも生きていかなければならない生活は世界的には飢餓の地域がある現在でもあるのかも知れません。

 

おしんははるの想いも背負って誰も知り合いのいない東京に向かっています。

 

東京でどんな生活がおしんを待っているのか心配ですね。

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