この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。2019年7月15日、16日の放送内容です。
田倉商店が不景気で経営が悪化しています。さらに追い打ちをかけるかのように竜三の体の具合も良くないようです。おしん大丈夫か!おしんの視聴率がいいみたいで一挙に再放送されます。
2019年6月1日(土) 第1週から4週 (第1から24回)
6月8日(土) 第5週から8週(第25から48回)
*午後11時45分から翌日曜午前5時45分まで
6月15日(土)第9週から11週(第49から66回)
*午後11時45分から翌日曜午前4時15分まで
6月22日(土)より毎週土曜日深夜に、1週間分まとめて放送
*午後11時45分から翌日曜午前1時15分まで
6月1日の一挙再放送でも深夜夜更かししてみてしまう人が続出してたとツイッターで報告ありました。おしんチャレンジ続けます!
<おしん91話92話のあらすじ>
不景気のあおりで田倉商店の経営は厳しさを増していて、おしんも少しでも負担を軽くしようと長谷川髪結店で働くことにしました。
朝。源右衛門が起きてきます。
「私、今日からお師匠さんのところへ行くことになりました。旦那様お目覚めになったら、朝ごはんの支度よろしくお願いしますね。温めて出して下さればいいようにしておきますから、、、」
準備していた昼の食事の説明もするおしんに源右衛門が言います。
「何も奥様がそがんことば、、、」
竜三も必死になっているから自分もできる限りのことはするのだと説明するおしんです。
しかも、一生の仕事にするつもりでいた髪結いだから大丈夫だと続けます。
そして、番頭に竜三が寂しがらないように一緒に食事をしてくれと頼んで出かけていくおしんでした。
源右衛門は竜三に佐賀に戻ることを考えてはと言います。
「じい! 私は分家としてもらう物もらって佐賀を出てきたんだ。東京で失敗したからってどの面下げて帰るんだ? 例え野垂れ死にするようなことになったって、佐賀へは帰れた義理やなか! もう一ふんばりも二ふんばりもして、、、」
おしんを外に出したのは稼ぐ金をあてにした訳でなくたかの店で好きな髪結いをしたら少しでも気が紛れると思ったからだと竜三は言うのでした。
それを聞いた源右衛門は出来ることなら自分が外で働きたいと嘆きますが、竜三は源じいがいるからおしんも外に出れるのだと言うのでした。
おしんは長谷川髪結店で洋髪を始める旨の張り紙を書いています。
たかとりつから褒められた文字で書かれた張り紙を電柱に貼ろうと商売の才覚もみせるおしんにたかは満足げです。
アテネでたかの店で働き始めたことを報告するおしん。
田倉商店の奥さんが働かなくてもと言う女給たちに家にいてもやることがないからとおしんは誤魔化すのでした。
それを聞いてまたまたおしんが外に出る事を許す竜三の懐の深さを褒める女給たちです。
出髪に来てくれないことを心配する女給たちに出来るだけの事はするつもりだが店の都合との兼ね合いになるとおしんは説明しました。
店に出向いたら高いことを気にする彼女たちに特別の客だからそれはたかと相談するとおしんは答えたのでした。
ほどほどにしておかないと竜三に浮気されると茶化されるおしんですが、竜三が浮気するくらい元気になってくれたらとも思っていました。
田倉商店に急いで帰ったきたおしんは竜三がまだ帰ってきてない事を知り夕飯の支度に間に合ったと安堵するのでした。
源右衛門と商売の状況を話するおしんはギスギスした世知がない世の中だけど家庭の中だけでも暖かい気持ちで暮らせたらい良いと言います。
おしんは帰って来た竜三と源右衛門が晩酌をしている時に張り紙の話をしす。
そこまでしなくてとふたりに言われますが気にしないおしんでした。
張り紙の効果があったのか2、3日すると何人かな客が店にきくれたのでおしんは喜びます。
そして、その客がまた別の客を呼んでくれるようになったのでした。
「とっても気に入ってらしてね、是非私にも行ってみろって大変なご執心よ。あんまり勧められたもんで」
おしんの新しいスタートは徐々に波に乗ってくたのでした。
ある日、アテネの時間になっているのに断りきれなかった客が2人も待っていてアテネの出髪をキャンセルの電話をりつに頼むおしんです。
アテネでは女給たちがおしんが忙しくなってきたから自分たちがたかの店に行かなきゃならないと話しています。
さらに話題が田倉商店の噂話を囁き合います。
「どうやら田倉商会が危ないらしいんだよ。3人いた店員も辞めさせたっていうし、、、」
でも、おしんには知らない顔を約束しあう女給たちでした。
たかが出髪から戻ってきておしんに言います。
「私も少しはおしんを手伝おうかねぇ、、、あんまりモダンなのは駄目だけど、その気になれば私だって洋髪も結って結えないって訳じゃないんだから」
たかもおしんの姿を見ていて自分のこだわりが時代遅れだと感じていたのでした。
そしてたかはもう一度店を立て直そうと心に決めたのです。
田倉商店に戻ったおしんが源右衛門に竜三には内緒と言いながら給料の袋を渡した時に、拝借すると言う番頭にこれは田倉の金だからおかしいと笑うふたりです。
夜、肩を揉みながら客が少しずつ増えてきた事を話すおしんに無理はするなと竜三が言います。
「今日はな、大口の注文が取れたんだ。取り引きがあったから、髪結賃の1年分ぐらいのもうけは軽いもんたい!」
おしんが頑張ってから報われたんだと言うと、竜三はおしんが居てくれるお陰だと返します。
田倉商店の前で竜三が大八車にたくさんお荷物を載せています。
出がけに前祝に外で食事をしようとおしんを誘う竜三ですが、代金が回収できてからにしてくださいと源右衛門が制します。
長谷川髪結店では開店前からたかが前掛けをしています。
おしんが驚くとたかは新人としてやりなおす気持ちだと言うのでした。
さらにたかは田倉商店が軌道にのっても手伝って欲しいとおしんに頼みます。
そうしていると、洋髪の客が2人入ってきます。
大丈夫、ご一緒にお通しして‼」
忙しい合間に昼食をとるおしんが師匠はさすがだとりつに言います。
たかが洋髪を結い始めると以前のひいきの客が戻ってくるようになり長谷川髪結店に活気が戻ってきたのでした。
そんなある日、おしんが田倉商店に戻ってくると何か様子が変です。
暗がりの中で座っている源右衛門。
奥の部屋では竜三が寝込んでいます。
源右衛門に何があったのかとおしんが聞くと竜三は気分が悪いだけだからっとしておいてくれと言います。
何が何だか分からないおしんは不吉な予感に気が滅入るのでした。
<おしん91話92話の感想>
おしんがたかの店で働き始めると少しずつ洋髪の客が来てくれるようになりましたが、アテネへの出髪が思うようにならなくなった事はおしんは申し訳なく思ったでしょうね。
それに反して、本業の田倉商店の商売はなかなか上手くいかないので竜三もおしんにすまないと感じています。
そんな状況でも、苦労を苦労と感じないで明るく振舞うおしんに源右衛門も完全に心を開いてくれています。
そしておしんの頑張りはたかの拘りまで崩してしまいます。
たかも洋髪を始めたことで長谷川髪結店は生き返りそうですね。
でも、おしんが帰ってきた田倉商店の雰囲気はただならぬものです。
一体何が起こってしまったのでしょうか。
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