今回はエールの119話(第24週)11月26日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<エール119話のあらすじネタバレ>
裕一は音の乳癌の療養もあって晩年は妻の故郷である豊橋の近くの海の見える高台の施設ですごしていました。
ある日、そんな裕一の元に前触れもなくひとりの青年があらわれます。
広松寛治と名乗ったその青年は作曲家になることを目指していてわざわざ裕一を訪ねてきていました。
そして、彼の口からかつて裕一の憧れの存在であった小山田の名前がでてくると遠い昔のことを思いだします。
しかも、広松が訪ねてきたタイミングは大作曲家の小山田耕三が亡くなったと秘書の猿橋から裕一に宛てた小山田の手紙を受け取ってから数日しかたっていなかったのです。
猿橋はその手紙は小山田自身が投函すべきか悩んでいたが、自分の判断で手渡しにやってきたと裕一に告げていました。
小山田の手紙は裕一の活躍を褒める親近感のこもった文面から始まっていました。
そして、自分のエゴのために裕一を庶民の音楽に向かわせてしまったことを後悔していることが綴られていました。
自分は音楽を愛していたが、裕一は音楽から愛されていたと比喩する大山田。
手紙の趣旨は音楽を愛するがための過ちだと裕一に許しを乞う内容になっていたのです。
そして最後には、音楽を通じて多くの人に勇気と希望を与えてきた同志として語り合いたいと締められていました。
裕一が手紙を読み終わると秘書の猿橋は、大山田が裕一の曲を聴いては他の流行作曲家とは違うと嬉しそうに語っていたことを明かします。
そして、猿橋は大山田に成り代わって裕一に数々の無礼を詫びたのです。
裕一は自分が尊敬しつづけてきていて感謝以外の気持は持っていないとこと告げ、天国で会って音楽の話を語り尽くせることを楽しみにしていることを明かします。
そのうえで、猿橋に手紙を持ってきてくれたことを感謝したのでした。
広松からどうしてまだ元気なのに作曲しないのかと問われて、数日前のできごとに想いを馳せていた裕一は我にかえります。
青年はどうして裕一が作曲するのをやめてしまったのかの理由が知りたくて訪ねてきたいたのです。
広松は孫のような世代でしたが青年の問いかけに真摯に応える裕一。
裕一は今でも毎日どんなときも頭の中には音楽が沸き上がってきているのだと言います。
そして今まで人のためにたくさんの音楽をつくってきたから、これからは自分だけで楽しみたいのだと微笑みながら語りました。
そして、自分の役目は終えたから次は広松たちがそれを担う番だと告げながら、まるでバトンを手渡すかのように青年の手に自分の手を重ねた裕一。
広松が帰っていった後、音が弱り切った身体から声を絞り出すように裕一に話しかけます。
海が見たい。
出会ったころのように歌いたい。
妻の身体を心配する裕一でしたが音の願いを聞き入れようと抱き起しして支えながら海に向かって歩き始めました。
ところが奇跡のようなことが起きたのです。
最初こそ裕一に支えられて歩いていた音の足取りが歩みを進めるうちに軽やかになっていっていき、遂には若い二人に戻ったかのように砂浜を駆けだしたのでした。
裕一は自分と出会ってくれた音に感謝の気持ちを伝えます。
音も裕一とすごせて幸せだったと応えます。
そして自分達が二人三脚で歩んできた人生を振り返った裕一と音は海が奏でるメロディーに包み込まれるように身をゆだねたのでした。
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