今回は『おちょやん』の23話(第5週)1月6日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん23話のあらすじネタバレ>
初日こそ女優話があったものの詐欺だったとわかってからの千代は早起きしてもすることがなかったため昼すぎまで寝ている生活になっていました。
京都に来てから1週間がたった頃、千代は寝起きのコーヒーを飲みながら快適な生活だと店長の宮元に向かって微笑みかけます。
すると、そんな千代の怠惰な生活を心配した宮本は相部屋の真理や先輩女給の洋子が女優になるための試験を受けるために出掛けていることを知らせますが、他人事のように千代は試験に受かると好いのにと相槌を打つのでした。
しかし、千代の言葉を聞いた店長の宮元は意味ありげなことを口にだします。
本当にそう思っているのかと聴きなおした店長はそれ以上は続けずにいつかわかると千代に告げたのでした。
夜になってカフェ『キネマ』が大勢の客で賑わいはじめた頃になって、真理と洋子が店に戻ってきました。
そして二人とも満面の笑みで両方ともそろって合格できたと報告すると、客やスタッフたちから歓声が沸き上がって店内では合格祝賀会が始まったのです。
千代も真理と洋子にお祝いの言葉を伝えたものの、思いつめたように自分の客の接待もそぞろに真理たちのテーブルを見つめていたのでした。
その日、最後の客を見送るなり千代は逃げている自分が情けなくて頬を思いっきり叩いて気合をいれます。
それから、店の中に入っていって後片付けをしている女給たちに話があると切出した千代。
千代は詐欺師の騙されたこともあって真理と洋子の合格を素直に喜べなかったことや、自分が大阪の道頓堀でお茶子をしながらも芝居に夢中になっていたとこと明かします。
そして、大阪の芝居で自分が元気づけられたから今度は誰かの力になるために女優になりたいと宣言した千代。
無意識の内にほんとうの想いを圧し潰していたことにようやく気付いた千代だったのです。
そして、敢えてみんなの前で宣言することで退路を断って自らを奮い立たせたのでした。
その後、『キネマ』の2階の相部屋で真理と布団を並べて眠りに就こうとしていた千代。
そんな千代に向かって真理が嬉しそうに話しかけます。
同じ気持の友だちがいてくれることほど心強いものはないと言う真理は一緒に女優になろうと喜んでくれたのです。
そんな真理の素直な気持ちがいつしか肩に力を入れまくっていた千代の気持をやわらげます。
翌日から千代の撮影所巡りが始まりますが、何の伝手もない女を快く受け入れてくれるところなどある筈もなくことごとく断られてしまいます。
来る日も来る日も惨敗し続けている事を気にしてくれていた真理から1枚のチラシを差し出された千代。
それは劇団『山村千鳥一座』の座員募集の案内チラシだったのです。
その話を聞いていた店長の宮元は山村千鳥が東京の女優でかつては活動写真にもでていたことを千代に教えてくれます。
さっそく新京極の『三楽劇場』で公演をしている一座を訪ねた千代は『山村千鳥一座』の座員がすべて女性であることを知って驚かされます。
そんな千代に向かって長座長の千鳥がいきなり長刀を床に叩きつけながら迫ってきたのでした。
次話≫5週24話あらすじ【千代の仕事は『山村千鳥一座』での雑用係!】
スポンサード