おちょやんネタバレ21週104話あらすじ【入れ替わり立ち代わりで出演を頼まれる千代】

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今回は『おちょやん』の104話(第21週)4月29日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【入れ替わり立ち代わりで出演を頼まれる千代】と題して21週104話をお送りします。

 

千代から出演を断られた当郎は仕方なしに引き上げます。

 

入れ替わるようにやってきた長澤から力を貸して欲しいと頼まれた千代の心が動くのかが気になりますね。

https://youtu.be/Qg72kzp_C1E

<おちょやん104話のあらすじネタバレ>

 

粘ったものの千代を説得することができなかった人気漫才師の当郎。

 

当郎は千代が帰ってくるまでの栗子や春子と語らいや千代とのやり取りを満喫して帰路につこうとしていたのです。

 

そして帰り際に千代に向かって当郎はもうくることはしないので、どうするかは千代が決めればいいと言い残して京都の駅に向かって歩き始めたのでした。

 

すると、帰りの歩みを進めていた当郎の目に何と脚本家の長澤がひとり路地の屋台で飲んでいる姿が飛び込んできます。

 

当郎からすぐに千代のもとに戻ろうと誘われた長澤でしたが、誰かに無理強いされての演技では良いものはできないと諭したのです。

 

長澤の意見に納得した当郎でしたが、今回のラジオドラマを成功させる為には自分の相手役は千代しかいないと諦められない様子で思わずため息をついてしまいます。

 

当郎が帰っていったあとから自分が歩んできた女優人生の日々が次々に脳裏に浮かび上がってきていた千代。

 

そんな千代に当郎と過ごした時間が楽しかったと幼い春子が本当に芝居をするつもりはないのかと聞いてきたのです。

 

もう芝居をすることができないと作り笑いしながら千代がこたえると、春子は無邪気に千代の芝居が見たかったと残念がったのでした。

 

その日の夜、孫を寝かしつけた栗子は春子の言葉で千代に辛い思いをさせてしまったことを謝ってから、一緒に暮らすようになって彼女がとても明るくなってくれたと千代に感謝したのです。

 

そして芝居も出来ない自分はただ生きているだけだと言う千代に向かって栗子は娘の春子が戦争の犠牲になってしまったときに孫の春子のお陰で生き続けることができたことを明かしたのです。

 

翌日になって当郎と入れ替わるように脚本家の長澤がまたやってきました。

 

長澤は道頓堀で聞かされた千代の話が気になっていて自分が後悔したいために尋ねてきたことを明かします。

 

道頓堀と聞いて少し動揺した千代に向かって、長澤はかつての仲間たちは今でも千代の事を心配しつつも何時か必ず役者として戻ってくると信じていることを伝えます。

 

さらに、昨日の当郎とのやり取りを家の外で立ち聞きしていたことを告げて、その様相は自分たちが目指しているラジオドラマそのものだと確信したことを明かした長澤。

 

そして、諦めずに生きてさえいれば人生は面白いことが起きるものだと千代に訴えた長澤は自分に力を貸して欲しいと頭を下げて頼み込んだのでした。

 

そこまで言われても千代は芝居をすることが怖いし辛いことを思い出してしまいそうだからと諦めて欲しいと長澤の申し出を丁重に断ったのです。

 

そんな千代の様子から受けた心の傷の深さを知った長澤は芝居に向き合えない気持ちを汲み取ってくれます。

 

そして、千代の心には芝居の辛い思いでばかりが残っているならとても残念なことだと口惜し気なつぶやきを残して去っていった長澤。

 

ところがその後で千代の心を長澤の言い残した数々の言葉や当郎の想いや栗子や春子の気持が揺さぶり続けていたのでした。


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