今回は『おちょやん』の30話(第6週)1月15日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん30話のあらすじネタバレ>
かつては相手にされずに門前払いされていた『鶴亀映画京都撮影所』の門を跨ぐ事ができた千代。
中に入っていくとひとりの男が近づいてきて千代に声を掛けてきます。
その男は助監督をしているという木暮真治で千代が来るのを待っていてくれたのでした。
しかも木暮に女優の竹井千代と声を掛けられて思わず心が躍ってしまいます。
撮影所は広大な敷地の中にあって木暮のあとを付いていく千代の目には初めて見る江戸時代のオープンセットでの撮影の現場が飛び込んできました。
その光景に目を奪われた千代は『鶴亀映画京都撮影所』に入る事を心に決めて会ったばかりの木暮にも絶対に面接試験で合格すると宣言します。
それから事務所に入って所長室に通された千代。
そこには所長の片金平八と映画監督のジョージ本田が千代のくるのを待ち構えていました。
片金所長から品定めするような目で見つめられた千代は緊張に身を強張らせます。
とこらが所長は拍子抜けするほどあっさり千代に合格を出してくれました。
実は所長の片金は千代が今まで世話になった座長の千鳥とは昔からの知り合いだったため紹介状が功を奏していたのでした。
合格したと大喜びする千代の想いとは裏腹に片金所長と本田監督は合格を出したものの内心では千代が大成することなくずっと大部屋女優のままだろうと思っていたのです。
『鶴亀映画京都撮影所』では新たに入った女優は『大部屋』に入れられることになっていました。
部屋に案内されてそこにいた女優たちに挨拶をする千代。
ところが千代はいきなり先輩女優たちからの嫌がらせの洗礼を受けてしまうのでした。
しばらくすると自分の座る場所もあてがってもらえなくて戸惑っているの千代のもとに助監督の木暮がやってきます。
女中役の女優が突然の腹痛におそわれたため代役として出て欲しいと頼む木暮から頼まれた千代。
撮影所に着いたばかりなのに早くも千代に出番が回ってきたのです。
木暮に急き立てられえるように撮影現場に連れて来られた千代には状況がよくわかっていません。
しかし、監督のジョージ本田は日が暮れる前に撮影を終わらせたいと千代の姿を確認するなりフィルムを回し始めます。
小暮から何も言わすにただ歩いているだけでいいと言われていた千代。
しかし歩いているうちに何か物足りなくなってきて台本にもないのに千代は勝手に饅頭屋に寄って注文する演技をしてしまいます。
ところが台本では主役が饅頭を注文することになっていて話の流れがおかしくなってしまいます。
それを見ていた監督のジョージ本田が慌ててフィルムを止めさせて千代に向かって勝手な設定を作るなと怒鳴りつけます。
しかしどうしても納得できない千代はいきなり監督に盾突いてしったのです。
千代の態度に監督の怒りはさらに大きくなってします。
そうして挙句のはてに本田監督は女中なしで撮影を決めてフィルムを回し始めることを命じてしまいます。
それを聞いてどうしてなのかと悲痛に叫ぶ千代の声が撮影現場に響くのでした。
次話≫ネタバレ6週30話あらすじ【撮影現場でいきなり監督を怒らせる千代
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