今回は『おちょやん』の32話(第7週)1月19日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん32話のあらすじネタバレ>
『キネマ』で先輩女給の洋子からアドバイスをもらって心を新たにして撮影所に出て行った千代でしたが『出役表』にあるはずの自分の名前がありません。
千代の役が別の女優の名前に書き換えられていたのでした。
大部屋で自分の出番が無くなってしまったと落ち込む千代に向かって先輩女優の弥生たちが嫌味を言って追い打ちをかけます。
最近は口利きで入ってきた素人が現場で撮影を止めて困るととか芝居を台無しにすると言われた千代は反論しようとしますが彼女たちから自業自得だと吐き捨てられてしまうのでした。
自分の役が無くなってしまって時間を持て余すようになった千代は『美粧部』で髪結いを習い始めます。
何の当てもありませんでしたが役に立つときがくると前向きな考えで努力を続ける千代だったのです。
そんなある日、千代に嫌がらせをしたり嫌味をしたりした大部屋女優の弥生が慌てて『理髪部』に駆けこんできました。
撮影時間が迫っていると焦っている弥生は自分を優先して髪を結って欲しいと頼み込みますが主任のたつ子は順番を守れと聞く耳を持ちません。
すると困った様子の弥生に千代が声を掛けます。
何かと虐められた千代でしたがライバルの窮地を救ってやろうと覚えたてながらも器用に弥生の髪を結いあげてあげたのでした。
髪結いの仕事を終えて大部屋に戻ると何と自分の席が作られていて驚ろかされた千代。
しかも弥生から自分の役を千代に譲ることで貸し借りはなしだと言われたのです。
そうして千代は弥生から譲ってもらった役を演じる為に気合を入れて撮影現場に向かいます。
弥生から譲ってもらった役は恋人役の男優と歩くことだけながら物語では重要な場面だったのでした。
ところが千代には恋愛経験がまったくなかったこともあってその演技にまたしても監督が怒り始めます。
そしてジョージ本田は恋心も知らずに女優ができるはずがないと叱りつけて千代に降板を命じたのでした。
『キネマ』に戻った千代は相部屋の真理に恋心について相談します。
そんな千代の悩みに真理は誰かと恋人になることが近道だけど取り急ぎは恋愛の真似事から始めてみてはと助言してくれたのでした。
そうして千代は真理の助言を実行に移すべく頭の中で恋人役になってもらう『誰か』を探します。
翌日になって撮影所の休憩室でドキドキしながらひとり何やら練習する千代。
そこに助監督の木暮がやってきます。
千代は大切な話があるとわざわざ木暮を休憩室まで呼び出していたのでした。
激しい鼓動で胸が破裂しそうになっている中で勇気を振り絞って木暮に恋人役になって欲しいと頼み込もうとした千代。
ところが千代は恋人役と言うべきところを緊張のあまり恋人と言い間違えてまったのです。
呼び出された上にいきなり恋人になってくれと言われて呆気にとられていた小暮。
ところがそんな助監督の後ろから唐突に天海一平が姿をあらわしたのでした。
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