今回は『おかえりモネ』の2話(第1週)5月18日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【自分の目指すものがまだ見えない百音】と題して1週1話をお送りします。
山のことをサヤカからいろいろ教わる百音ですが妹の未知がテレビのインタビューを受けて自分の夢を語る姿をみて複雑な気持ちになります。
その日の夢の中でも誰かの役に立てるのかを気にしていた百音。
百音の夢がいつ形をあらわすのかが気になりますね。
<おかえりモネ2話のあらすじネタバレ>
大山主のサヤカに連れられて山に入った百音はとても大きな木を見て感動します。
それは森の中で存在感を放っていた樹齢300年のヒバの木だったのです。
その大きなヒバに見とれている百音に向って説明してたサヤカ。
明日はヒノキになろうと思って大きくなったから別名で『アスナロ』と呼ばれることを百音は教えてもらったのです。
そんな百音にヒバはどんなに頑張ってもヒノキにはなれないけれど物凄く良い木だと愛おしそうな仕草をするにサヤカでした。
そして百音の方を振り向いたサヤカは、焦ることはないからゆっくりで良いのだと穏やかな口調で諭してくれたのです。
厳しい大自然の環境のなかで少しずつ成長していくヒバのことを教えてもらった百音はその姿に大いに心を動かされます。
森林組合に戻った百音は課長の翔洋に登米能舞台へ連れて行かれます。
伝統芸能の伝承者である翔洋から話を聞いて登米能が仙台藩の頃から受け継がれてきていることを知った百音はその舞台を見て感動したのでした。
するとそのとき突如としてサヤカの怒っているような声が聞こえてきます。
サヤカは樹齢300年のあのヒバの木を伐りたいと聞いて先祖が殿様から預かった大切な木だから自分が生きている間は絶対に伐らせないと叫んでいたのです。
組合職員の川久保はあのヒバの木が寿命で枯れて倒れるまえに伐採して、能舞台の修繕用木材として保存しておくことを提案してきていたのでした。
その日の夜、サヤカと夕食をしているときに母親の亜哉子から電話がかかってきて、未知が通っている水産高校がテレビで紹介されていることを知らせてきたのです。
すぐにテレビの番組を合わせるとタイミングよく未知がインタビューを受けているところでした。
未知は研究者になって日本の水産加工業を発展させていきたいと自分の夢をどうどうと語っていたのです。
最初こそ、そんな妹を頼もしく笑みを浮かべていた百音でしたが、未来に向かって突き進む妹に対して自分が目指しているものがないことが眩しすぎて次第に笑みが消えて行ってしまいます。
布団に入った百音は未知のインタビューを受ける姿を思い出している内に眠ってしまい、その内に夢をみはじめます。
夢の中で幼い百音は龍巳と未知の三人でサヤカの山に入って植樹していました。
そのとき龍巳は山と海がつながっているように世の中には無関係そうで何かの役にたつことがたくさんあると教えてくれます。
すると百音は今の姿になってすべての人が誰かの役にたっているのかと龍巳に訊いたところで目を覚ましたのです。
翌日になって組合で働いていた百音はカフェのスタッフから診療所の医師に朝食を運ぶよう頼まれます。
診療所にきている医者は口数が少なくて百音は上手く馴染めずにいました。
そんな医師である菅波光太郎にむかっていきなり医者になった理由を問いかけた百音。
思いがけず重い質問を浴びせられて面食らう菅波でしたが人の命を救いたかったからだと返してくれたのです。
そんなやり取りをしているときカフェで働く里乃が慌てた様子で百音を呼びに来ます。
里乃に誘われてカフェの前まで行って大勢の人だかりの真ん中によくテレビで見かける人を見つけて興奮した百音。
そこには毎日のようにテレビに出ている『気象キャスター』の朝岡覚の姿があったのでした。
スポンサード