今回は『おかえりモネ』の28話（第6週）6月23日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【キャンセルされたダイニングテーブル】と題して6週28話をお送りします。
初めて気象予報士の試験結果を待っていた百音のもとにマスター田中からダイニングテーブルの注文キャンセルの連絡が入ってきます。
キャンセルされたダイニングテーブルはひとり住まいの田中には大きすぎることに気づいた百音は何を考えたのかが気になりますね。
＜おかえりモネ28話のあらすじネタバレ＞
社会人になって初めての正月でしたが慌ただしく島からふたたび登米に戻ってきた百音。
正月明け早々に気象予報士資格の試験が控えていたので森林組合での仕事を終えてからの百音は診療所の菅波医師との勉強に打ち込んだのです。
そうして試験当日がやってきます。
サヤカの激励を生に受けて百音は仙台にある試験会場に向かいます。
その間も百音のことを心配する菅波医師から試験に際してのメールが何通も携帯に送られてきたのです。
試験は『学科』と『実技』に別れていて後半になった途端に百音の手は止まってしまい目が泳いでしまったのです。
カフェ『椎の実』では菅波医師がそわそわと落ち着かない様子で百音の帰りをまっていました。
ところがやっと百音が登米に戻ってくると極めて冷静を装って受験の様子を尋ねた菅波医師。
奇跡が起きたかもしれないと百音が思ったより出来たと微笑みながら報告すると菅波医師はそんなに甘くないと正論でたしなめた後で労う言葉をかけたのです。
奇跡は起きないと菅波医師から言われた百音でしたが結果が分かるまで気を揉む日々が続きます。
そんなある日、ジャズ喫茶のマスターの田中からダイニングテーブルをキャンセルしたいという連絡が入ってきます。
正月が明けてからのマスターは診療所にも姿をみせていなく電話をしても応答がありません。
その頃になると中村医師が訪問診療を続けていたため、田中が喘息だと説明を受けていた百音が状況を尋ねます。
中村医師から往診しているから大丈夫だと言われた百音でしたが気になって仕方ない百音はジャズ喫茶『Swifty』に出向いたのです。
すると田中は酸素濃縮装置を装着した状態でベッドの上で苦しんでいたのです。
ここのところ極楽浄土に咲く蓮の花が近しく思えると自分で撮った蓮の写真を見ながら、今年の夏頃に咲く蓮の花の写真は撮りに行けそうにないことを口にします。
それからテーブルが不要になってしまったことを百音に詫びたマスターでした。
田中の容態は自分が聞かされていたのとは違うことを知って愕然とした百音。
翌週になっていつもの勉強会を終えた百音は菅波医師の体調の悪い田中を訪問診療しない理由を尋ねます。
すると菅波医師は医療は医者ひとりではできることが限られているから患者は設備や検査機器やスタッフが揃った場所に入院して初めて治療できるものだと言います。
そしてマスター田中から入院しないことを告げられていた菅波医師は中途半端に深入りできないと重い口調になってしまったのでした。
その日、新田家に戻った百音は病状が思わしくなく苦しんでいるマスターの事を考えながらサヤカとの会話も上の空で夕食を食べていました。
そして何気なく新田家の大きなダイニングテーブルを眺めていて田中から注文を受けてキャンセルされたダイニングテーブルがひとり用では大きすぎることに気づきます。
マスター田中は誰かと一緒に食事をするために大きなダイニングテーブルを注文したのではと百音は想いを巡らせたのでした。
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